乱鳥の書きなぐり

遅寝短眠、起床遊喰、趣味没頭、興味津々、一進二退、千鳥前進、見聞散歩、読書妄想、美術芝居、満員御礼、感謝合掌、誤字御免、

27; 隔週刊 『日本の 古寺・仏像』DVDコレクション 2011年  創刊号 法隆寺

2011-02-27 | 読書全般(古典など以外の一般書)






 2011年度 27



        『日本の 古寺・仏像』


   




隔週刊 『日本の 古寺・仏像』DVDコレクション 2011年  

創刊号 法隆寺

出版社/メーカー: デアゴスティーニ・ジャパン 

¥ 790 




『日本の 古寺・仏像』を読むというか、見る。

 知らない固有名詞は多かったものの、この程度なら、独立した法隆寺の書物を読む方がためになるかもしれない。

 創刊号は790円だったように思うが、この値段でさえ、高いのか安いのかもうひとつよくわからなかった。

 今回は法隆寺特集とあって、少し足を伸ばせば行きやすい。

 法隆寺を知りたいと思い購入したが、内容的にはおおむね知っていることばかりだった。



 この雑誌を読んだあとは、楽しい文庫本を読み始める。

 今日は晴れていて暖かだが、明日からしばらくは天気は下り坂という。

 外に出かけなければとも思うが、読書スランプ期も終盤を迎え せっかく本に興味が戻りつつあるのだからと、このまま家にいたい気もする。

 

 今回も『日本の 古寺・仏像』の記録というよりも雑談にて失礼いたします。

 前回の 『仮名草子集』(岩波書店)「都風俗鑑」が面白くて興味深くて 雑談が長ったらしかった(反省)ので、今回これでおしまいでございまする。

 ありがとうございました~~~






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ありがとうございます(^^)アクセス・ランキング 1000位入りいたしました(*^.^*)

2011-02-27 | 乱鳥徒然 Rancho's room.




 みなさま 

 ご来場、ありがとうございます。


 昨日、アクセス・ランキング 1000位入り(gooブログ)いたしました。

 長年続けておりますが、二度目のことですので、うれしくて舞い上がっております。


 乱鳥、心より感謝しております。

 拙い記録ブログですが、これからもどうぞよろしくお願い致します。





                          乱鳥合掌



        


  








【乱鳥の書きなぐり】のアクセス・ランキング

アクセスとランキングの状況を表示します。ランキングは上位10000件まで表示されます。

過去1週間の閲覧数・訪問者数とランキング(日別)

日付 閲覧数 訪問者数 ランキング
2011.02.26(土) 1559 PV 550 IP 940 位 / 1543173ブログ
2011.02.25(金) 1540 PV 377 IP 2017 位 / 1542737ブログ
2011.02.24(木) 1439 PV 364 IP 2022 位 / 1542379ブログ
2011.02.23(水) 1566 PV 386 IP 1808 位 / 1541928ブログ
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2011.02.21(月) 2247 PV 443 IP 1625 位 / 1541072ブログ
2011.02.20(日) 1233 PV 396 IP 1900 位 / 1540586ブログ
過去3週間の閲覧数・訪問者数とランキング(週別)

日付 閲覧数 訪問者数 ランキング
2011.02.20 ~ 2011.02.26 11531 PV 2944 IP 1665 位 / 1543173ブログ
2011.02.13 ~ 2011.02.19 12100 PV 2892 IP 1790 位 / 1540124ブログ
2011.02.06 ~ 2011.02.12 10182 PV 2650 IP 2073 位 / 1536412ブログ

トータルアクセス数

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26; 『仮名草子集』(岩波書店)から「都風俗鑑」 渡辺憲司 校注 新日本古典文学大系

2011-02-27 | 草双紙:洒落本、仮名草子、黄表紙、黒本、赤本、合巻 等








 2011年度 26



        『仮名草子集』(岩波書店)から   「都風俗鑑」



   




『仮名草子集』(岩波書店)から   「都風俗鑑」

   第一 ~ 第四

 渡辺憲司 校注

 新日本古典文学大系74

 岩波書店

 1991年 

 P.427~480 






『仮名草子集』(岩波書店)「都風俗鑑」第一から第四をただいま読了。

 風俗鑑とあるからは好色本の類いではないかと思われるかもしれない。

 が、興味本位な描写ではなく あくまでも冷静且つ客観的に捉えた都風俗といっていいのではないかと思う。

 第一から第四を通して、わたくしにとっては京都の懐かしい地名が続々と出てくる。

 ああ そうか、こんなだったか、あんなだったかと懐かしいその土地を思い浮かべながら、昔にタイムスリップする喜びは大きい。

 とは言え、わたくしの愛する京都が ああ、こんなだったのかといった落胆もあり。

 当時の民俗、風俗が思い浮かべられる。

 短いながらも読み切るのに時間はかかったものの、有意義な一作品に巡り会えたと喜んでいる。





 細切れに当時の歌舞伎の流れや傾城買いや民俗や風習などの本を読んだことはあった。

 だが、「都風俗鑑」にはそれらが凝縮され、且つ おもしろおかしくて、お得感は大きい。





 第三(455-466)は歌舞伎の話で、当時の役者に対する恋狂いは相当であったのだと改めて感じた。

 あらゆる財産をつぶしての入れあげは、小芝居役者が同様の手を使い 客は一時の満足の影で同様の悲劇を生んでいる。

 そんな方の多さにわたくしなどの小心者は驚くのだが、昔は歌舞伎役者も同様であったのだとほくそ笑む。

 わたくしの場合は芝居そのものが好きなので、役者を好きになることは まず ない。

 好きな役者は多いので、嫌いな役者をあげた方が早い。

 話を戻そう。

 吉弥帯は参考になった。末には図も載っており、ありがたい。





 全体を考えて、参考になる部分が多い。

「島原」に対しての「伏見鐘木丁(しもくちょう)」は、「吉原」に対しての「深川」に近いようだ。

 以前「吉原」「深川」を読んだが、「島原」「伏見鐘木丁(しもくちょう)」でもおおむね同内容。

 わたしは先日初めて酒造地区の伏見に行ったが、伏見稲荷や東福寺辺に傾城買いの籠が行き交っていたのかと思うと、なんだかおかしい。





 民俗学の本には紺屋の話が取り上げられることがあるが、本書には生地屋(呉服屋)の風俗話が取り上げられていた。

 京都の生地屋(呉服屋)の実態は元はこんなだったかと驚いたが、本当かな。

 この作品はわたしにとっては面白く、書き出したらきりがないので、この辺で……〆





 おつきあいいただき、ありがとうございました。

 今回も雑談にて失礼申し上げます。



 
  



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