一月二十○日、大阪松竹座壽 初春大歌舞伎の夜の部に行く。
夫と法善寺に行った後、入場。
子どもとは、直接席で待ち合わせた。
写真は一月二十○日の開場風景。
一月十日には置かれていた恒例の松竹座門松(松竹座というだけあって、ここの劇場の門松は有名)もなく、少し寂しげ。
そういうと、ご近所の大きな門松も 月半ばには取り除かれていたっけ。
十日には本戎で松竹座の前にも、役者の乗られた宝恵籠が到着。
観客も華やいだ風情のお召し物が多かったが、二十日過ぎともなると、客の雰囲気もがらりと変わる。
崇め奉られた歌舞伎ではなく、庶民の歌舞伎本来の味があって、これもまたよし。
昼夜いく場合、艶やかな雰囲気と、庶民に親しまれた歌舞伎とを両方堪能するには、一月はもってこいかもしれない。
外には華々しく花餅(といってもプラスチック)が飾られ、一月であることを告げる。
千秋楽まで、後、二日。
1月24日に書く。