乱鳥の書きなぐり

遅寝短眠、起床遊喰、趣味没頭、興味津々、一進二退、千鳥前進、見聞散歩、読書妄想、美術芝居、満員御礼、感謝合掌、誤字御免、

MUSA 武士 アン・ソンギ チョン・ウソン チュ・ジンモ チャン・ツィイー

2008-01-22 | 映画

 

(写真はイランのダラーブにある、砂漠の山(写真に写る小山は砂ではない)があるところ。映画『MUSA 武士』で、中国の砂漠が映っていたため、この写真を選ぶ。映画に映っていた地(中国・山東省など)は、いずれ、訪れてみたい所のひとつである。)

 

 

 記録だけ 映画 2008-6

  MUSA 武士

 

 満足度 ★★★★★ ★★★★☆

 感動度 ★★★★★ ★★★☆☆

 この映画の好きさ ★★★★★ ★★★★★

 

 

  韓国 2001年 

 

 監督 金成秀 (キム・ソンス)

 

 キャスト

 安聖基 アン・ソンギ

 章子怡 チャン・ツィイー 

 鄭雨盛(鄭宇成) チョン・ウソン

 朱鎮模 チュ・ジンモ

 ユー・ロングァン 

 

 14世紀の韓国の史実を基に、中国大陸激動の時代に生きた高麗武士たちの熱い生き様を描く。

 中国のダイナミックな砂漠の中で、各国や 強いては個人のドラマが展開。

 

 単に戦いだけにとどまることなく、その合間に展開される人間愛の大胆な行動や、ふとした表情も見逃せない。

 

 高麗と相手国(モンゴル)の、最終の戦い前の表情は見もの。

 互いの立場は違っても、つかの間の安堵感の味わい・・・本来は戦士である前に人間であるといったことを感じさせる見事な演技力だ。

 

 心をとらえるほどに男前の俳優二人に加えて、中国女優のチャン・ツィイー。

 それを見事に引き締めるのは、『酔画仙』http://blog.goo.ne.jp/usuaomidori/e/f9015aadd8873f319b6834ebf73f4335出演の アン・ソンギ 。 

 

 芙蓉姫が一人の男に駆け寄った瞬間の、最後の、男二人の表情にも注目したい。

 

 

コメント (17)
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『人はどこまで残酷になれるか』  桐生操  著 (『本当は恐ろしいグリム童話』作者)

2008-01-22 | 読書全般(古典など以外の一般書)

 

(写真は去年奈良の春日大社で行われた おん祭りの後能。曲は『鉄輪(かなわ)』 )

 

 

記録だけ  2008年度 2冊目   

 

  『人はどこまで残酷になれるか』

                  

 

 中央新書 ラクレ 162

 

 著者 桐生 操

  

 2005年1月10日第1版

 237ページ 760円 +税

 

 以前に楽しんだ、『本当は恐ろしいグリム童話』の作者が書いたとのこと。

 但し 桐生 操という名は、もとは、女性二人のペンネーム。

 2003年に一方がなくなられ、もう一人が、名を受け継いだとのこと。

 

 さてさてこの本、かなり残酷。

 知られている内容も書かれていたが、かなりえぐい。

 読みはじめ、家族に、かなり詳しい旨を告げると、一言、

「種本、多くあるから・・・。」

 案の定、参考文献は行を変えることなく、5ページにも及んでいた。

 やはりプロはすごいな。

 

 さてさて内容は・・・。

 あまりにも残酷でしたので、ここでは内緒にいたしまする。

 

           どんとはらい。

 

 

コメント (4)
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