(写真はイランのダラーブにある、砂漠の山(写真に写る小山は砂ではない)があるところ。映画『MUSA 武士』で、中国の砂漠が映っていたため、この写真を選ぶ。映画に映っていた地(中国・山東省など)は、いずれ、訪れてみたい所のひとつである。)
記録だけ 映画 2008-6
MUSA 武士
満足度 ★★★★★ ★★★★☆
感動度 ★★★★★ ★★★☆☆
この映画の好きさ ★★★★★ ★★★★★
韓国 2001年
監督 金成秀 (キム・ソンス)
キャスト
安聖基 アン・ソンギ
章子怡 チャン・ツィイー
鄭雨盛(鄭宇成) チョン・ウソン
朱鎮模 チュ・ジンモ
ユー・ロングァン
14世紀の韓国の史実を基に、中国大陸激動の時代に生きた高麗武士たちの熱い生き様を描く。
中国のダイナミックな砂漠の中で、各国や 強いては個人のドラマが展開。
単に戦いだけにとどまることなく、その合間に展開される人間愛の大胆な行動や、ふとした表情も見逃せない。
高麗と相手国(モンゴル)の、最終の戦い前の表情は見もの。
互いの立場は違っても、つかの間の安堵感の味わい・・・本来は戦士である前に人間であるといったことを感じさせる見事な演技力だ。
心をとらえるほどに男前の俳優二人に加えて、中国女優のチャン・ツィイー。
それを見事に引き締めるのは、『酔画仙』http://blog.goo.ne.jp/usuaomidori/e/f9015aadd8873f319b6834ebf73f4335出演の アン・ソンギ 。
芙蓉姫が一人の男に駆け寄った瞬間の、最後の、男二人の表情にも注目したい。