三輪神社
一月二日。
正月だと言うのに仕事に追われ、夫は書斎に篭っている。
娘は約束があるらしい。
息子と二人で、奈良の三輪神社に 初詣に行く。
予想通リ、大勢の初詣客。
何を隠そう、三輪神社にきたのは初めて。
晴れ着や正装は少ない。
ダウンジャケットやジャンパーの人が多いことに驚く。
参道には屋台や地元の店が、多くのものを売っていた。
中でも驚いたのは、クワや農業に使うらしい道具類の店があったこと。
神社などの前で、このような出店を見たのは 初めてだ。
やはり奈良という 農業に直接結びついた 田舎ならではと感じた。
これもまたよし。楽しい・・・。
三輪神社は白蛇伝説が残されている。
よって、一枚目の写真のように、神社のあちらこちらに、蛇の好物である酒と卵が供えられている。
時間をかけて一通りお参り見学した後、私たちは某そうめんやで、にゅう麺をいただく。
情緒ある 数軒のすし屋などの並ぶ商店街で みむろ最中を購入して、三輪の地を後にした。
今年もいい年になる予感・・・。