ぼけヴォケ!

認知症患者と介護家族はいかにしてボケツッコミスキルを入手したか。
慢性骨髄性白血病発症。目指せ分子遺伝子学的寛解維持。

ずるずるバック。

2010-07-26 | Weblog
素足の季節には、足音の個性が際立つもんである。
特に、フローリングでは。


ぺた、ぺた、と、足の裏全体が着地するような歩き方はおとんさまとBooじーちゃ。
もっとも、Booじーちゃ。の方がのんびりしているのだが。


同じく足の裏全体着地ながらもサイレントモードなのはおかんさま。
重心移動がうまいのか。それとも、足の裏全体が肉球ぷにぷに状態なのやら。


最近足を前に放り出すように膝を曲げない歩き方になってきたのはワタクシメ。
……どうも、これまで意識せずに上げていた高さまで、まだ足は出ていないらしい。


踵から行くのはあねうえどの。
けっこう響くんである。


今のところ、一番とろいのはBooじーちゃである。
ちょうど、おかんさまに促されて、居間を出たところである。


たす、たす。たす、たす。たす、たす。


……ぜんっぜん足音が遠ざかってかないんですがむしろ接近?





かけらもかっこよくない音だけムーンウォーク。戻ってくんな。
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コメント (2)
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