ぼけヴォケ!

認知症患者と介護家族はいかにしてボケツッコミスキルを入手したか。
慢性骨髄性白血病発症。目指せ分子遺伝子学的寛解維持。

着替え。

2010-07-18 | Weblog
一気に十度近く気温上昇ってナンデスカ今年の夏も。


我が家の洗濯物も山盛り増量中である。
なにせ、噴き出る汗の量がただもんではない。
めいめいが起き抜けに着替えたモノの。


こちんと硬直しておりますBooじーちゃ。


認知症症状の一つとして、「理解力が低下し、的確な判断ができなくなる」というのがあるのだが。
じっとり汗にまみれていても。
「暑くない」と、毛布をかけて寝ていたBooじーちゃ。
そのままにはしておけないので、おかんさまが大汗をかきかき起こして朝食を食べさせ。
上から下まで全とっかえをしたと思ったら……。


なぜにすかさず逃亡を図りますかBooじーちゃ。


おかんさま「Booじーちゃ!どこへ行くん!」


Booじーちゃ。「デイへ行くんです!」


外出するときは、いつも室内着から外出用の格好に着替えさせているのだが。
どうやら、いつのまにやらそれが「着替える=デイに行く」にすりかわってしまったらしい。
なにがどうしてこうなることやら。





本日もスクランブルお脳味噌発進。
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コメント (3)
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