重ひ。

近頃、あねうえどのもワタクシメも、お弁当はおにぎりである。
玄米のおにぎりは意外と腹持ちがよい。のだが。


毎朝ワタクシメの方があねうえどのより早く目が覚める。
そのせいもあって、おにぎり作りがワタクシメのオシゴト風味になっていたので。
ちょいとほったらかしておいてみた。
たまには自分で作ってみい、というわけだ。


塩と胡麻と梅干しとゆかり、混ぜるものが定番である以上、できあがりに差などあんめえ、と思っていたのだが…。


なんやねんこの重さ。


力任せにぎうぎうと握りこまれたあねうえどののおにぎりは。
見た目とあいまって、花崗岩のノジュールのような趣すらあるのだからおそれいる。





使ったご飯はおかんさまたちのお昼ぶんすらなくなるほどの分量で。
そりゃー、腹持ちもよすぎるわい。