ぼけヴォケ!

認知症患者と介護家族はいかにしてボケツッコミスキルを入手したか。
慢性骨髄性白血病発症。目指せ分子遺伝子学的寛解維持。

携帯の恐怖。

2009-10-15 | Weblog
すっかり日が暮れるのが早くなった。
終業後、とっとと職場を出ても外は真っ暗である。
住宅地を抜けて帰るのだが、これがまた街灯が少ない。


もともとワタクシメ。黒い服は好きで、けっこうワードローブの中も濃色系のものがおおい。のだが。
上下モノトーンで揃えてこんな道を歩こうものなら。
交通事故の被害者になれることうけあいである。


服の色にも気をつけねば、などと思いつつ駅前の坂にさしかかる。


そこには、闇に奇妙に浮かび上がる。顔。顔。顔。


……高校生どもよ。
濃色の制服はしかたなかろうが。電車を降りたとたん、メールチェックを始めるのわやめれ。


携帯のライトに照らされて。
うつむき加減の顔だけぬぼぉっと闇に浮かんでるのはなかなかに心臓に悪い光景ではあった。





今時タバコを持った手を振り回しながら歩いてる人間に比べたら数百倍はマシだけどな。
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