ぼけヴォケ!

認知症患者と介護家族はいかにしてボケツッコミスキルを入手したか。
慢性骨髄性白血病発症。目指せ分子遺伝子学的寛解維持。

予防接種。

2009-10-11 | Weblog
新型インフルエンザワクチンの初出荷が、ついこないだニュースになった。
ワタクシメも耐性があるものやらないものやらわからぬが。
とりあえず、普通のインフルエンザの予防接種だけでもしようかと。


例の注射のうまいせんせーのところへ行ってくることに。


道すがら、台風の名残があちこちに見受けられた。
近所の神社の松は、景気よく枝を折りまくられて。
1mほどはありそうな残骸が境内に模様を描いていたりする。
落ち葉に至っては言うには及ばず。
色も変わらない葉が風に吹き寄せられている様子は、それはそれで綺麗なのだが。
やはり、なんとなく無惨な感じがするもんである。


てくてくとやってきましたせんせーのところも、結構な落ち葉に埋もれている。
カーポートなぞはアクリル板を透かしても上空なぞ見えやしない有様である。
そして、待合室はというと。


満 員 御 礼。


……まー、台風の最中に出かけてくるのが厳しいのはわかる。
その後の不順な天候を警戒するのもわからんでもない。
んが、椅子はもとより、普段は誰もいない薄いカーペット敷の一画にも。
ぎっちりと人が座っているのはどういうわけよ。
外科ということは、膝腰の悪い患者さんが多いということでもある。
いつもなら敬遠するようなフロアにすらぎうぎうに詰めて座っている様子は


さながら江戸時代の牢屋敷。


当然のことながら、診療室も大入り満員。
10床ぐらいある診療台や治療用の機械にかかっている患者さんの間を飛び回っているせんせーも、かなりしんどそうである。


せんせー「はい、それじゃ打ちますね~ハイ終わりました~痛かったですか?」


はいな、いつもより。


せんせーは普段なら無痛に近い注射の名手であるのだが。
角度のせいか、結構痛かった。
ひょっとして、疲れてますかせんせー。
患者多いし。





せんせーも新型インフル罹患しないようにね~。
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