ぼけヴォケ!

認知症患者と介護家族はいかにしてボケツッコミスキルを入手したか。
慢性骨髄性白血病発症。目指せ分子遺伝子学的寛解維持。

手術。

2009-03-01 | Weblog
Booじーちゃ。が手術をした。


なぜか、背中を壁にかしかしとこすりつけて掻いていたBooじーちゃ。
老人性乾皮症のせいで痒いのかと思っていたが、しょっちゅうやるので確認してみると。
もともと背中にあった瘤っぽいものが赤く化膿しかけていた。
ので、外科医に連行。
「皮膚に分泌される脂肪が固まってます。瘤を切除しましょう」ということで、即刻手術とあいなった。

去年の秋にBooじーちゃが顔面に怪我をしたときにも、お世話になった先生である。
腕はいい。
すでにBooじーちゃ。の顔の傷が目立たなくなっているように、きれいに縫ってくれるのだ。
ワタクシメもインフルエンザの予防接種を受けたが、注射も全く痛くなかった。
終わった後で、二の腕の裏側をぷにぷにと揉むのはいかがなものかという気もするが。

こういった脂肪の固まった瘤というのは、根が深く、きちんと全摘しないと予後が良くないらしい。
手術に立ち会ったおかんさまによると、深く深く摘出した後を四層に分けて縫合したんだそうな。


当然、寝るときには普通に背中を布団につけて寝ることはできない。
横向きに寝ているらしいですが。
じつは、Booじーちゃ。は、寝返りをあまりうたない人であるらしい。
寝たきりになったら床ずれがひどくなりそうだが、そんなBooじーちゃ。には。
横向きの寝相というのはかなりつらいことかもしれない。


……日中白目を剥いて船を漕いでても、少しぐらいなら見逃したげるかな。
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