ぼけヴォケ!

認知症患者と介護家族はいかにしてボケツッコミスキルを入手したか。
慢性骨髄性白血病発症。目指せ分子遺伝子学的寛解維持。

まいご。

2009-07-31 | Weblog
毎朝、早めに家を出ることにしているワタクシメ。
ホームで天然の風に吹かれながら、本を取り出して立ち読みタイムにするのである。
最近は、高校生の数もずいぶんと減り、立ち読みも快適になった。
今の、朝早くから出没する高校生は補習か夏季講習か。
それとも部活だろうか。


本日も早速立ち読み態勢に入っていたワタクシメの脇を。
すっと通り過ぎていった気配が一つ。
人間にしては小さすぎるのに違和感を覚え。
目を上げると、ホームのそこにいたのは。


首輪つき柴系わんこ。


一瞬、思考停止しましたワタクシメ。
目を真ん丸にした高校生と顔を見合わせてしまい。
「今の見た?見たよねうわー珍し~」と目で語ってしまった。


なぜか、すぐ、こいこいと手を出す高校生たちには近寄らず、おっちゃんと見れば寄ってって顔を見上げていたわんこ。
飼い主かどうか見分けていたのだろうか。
リードをぶっちぎったなごりのような物が首輪についていたから、きっと飼い犬が脱走したのだろう。





結局、駅員さんが首輪を捕まえて外へと誘導していった。
ちゃんと、飼い主さんのもとに帰れたのならいいのだが。
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コメント
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