ぼけヴォケ!

認知症患者と介護家族はいかにしてボケツッコミスキルを入手したか。
慢性骨髄性白血病発症。目指せ分子遺伝子学的寛解維持。

世間話。

2009-07-03 | Weblog
「こんつわ!」の、おじいさんがパワーアップして帰ってめえりやした。


朝の一番乗りを決めるのはあいかわらず。
窓口の人も慣れてきたのか、朝はカウンター周辺にいないですむ仕事をする人が増えたようで。
新たにターゲットになったのは。
カウンターから遠いものの、丸見えの人だったりする。


おじいさん「っはようっございます!」
丸見えの人「あ、おはようございます」

人がいいのか、愛想がいいのか。
ついつい返事をしてしまったのが運の尽き。


おじいさん「火事になったてばね!」


どこがよ。


おじいさん「ふくしま!ぎーふでも丸焼きやて!」


知らんがな。


おじいさん「おめさん、知っとるかね!K小学校のな、S!」


だから、知らんてば。


おじいさん、「そかね、知らんか!死んだわ!」


突然に話題が変わる。
聞いてようが、聞いてまいがおかまいなし。
声のボリュームの調節がきかない。
自己中もいいとこ、話し相手どころか、周囲の人に気を配れない人間の会話パターンつーのは、老幼の別なく決まりきってるんだが。


世間話を、仕事をしてる人間にわざわざしかけてくるんじゃない。


トモダチはもとより、家族もいないから、近所でグチを聞いてくれそうなとこに来るのかもしれんが。
限りなく仕事の邪魔である。





こーゆー年寄りにはなりたくないなー、という反面教師の絵に色塗って額縁つけてスキャナで取り込んでニコ動にでもしたような見本であった。
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