さてpovo2.0が開通したわけだが、povo2.0の場合完全無料で回線が維持できるわけではない。
180日間に有料トッピングをトッピング購入するか有料通話を660円しないと、イエローカードで警告されて、それでも条件を満たさないと回線が停止されてしまうらしい。
最初は半年で有料通話660円=約15分間の通話をすればいいのなら、わざわざトッピングをする必要はないと思っていたが、これまで実績ではサブ回線でそんなに通話しそうもない。
有料通話の履歴をいちいちチェックするのも面倒なので、半年ごとに最低限の有料トッピング購入で回線を維持することにした。
メインのワイモバイルはシンプルSという月3GBのプランを利用しているが、最近データ容量が不足気味なので、サブ回線のテザリングでデータ容量を補っておきたい。
ということで7日間有効の1GBデータ容量を390円で購入しようと思ったら、期間限定で有効期間が30日間の1GBデータが売られていた。
価格は499円とちょっとお高めにはなるが、7日間だとちょっと1GBを使い切れない可能性があるので、ここは有効期間30日の方を購入してみた。
初めてのデータトッピング購入となるため、スマホのpovoアプリから購入すれば、自動的に低速から高速に切り替わる。
試しにスピードテストをしてみると、メインのワイモバイルと同等の30Mbpsぐらいの速度にはなっていたので、全く問題はない。
自分の場合、問題なのは職場での速度、特に昼休みの時間帯なのでチェックしてみると、楽天モバイルはましだが、1Mbps程度。
場所が悪いのか、ワイモバイルでもその程度の速度しか出ないが、1Mbpsでていればまあ何とかなるかな。
さて、povo2.0は開通したので、Rakuten Miniをpovo仕様にする。
まずは、楽天関係のアプリのアンインストール。
思ったほどは多くなかったが、もう使うことはないアプリを5つほど削除した。
povo関係のアプリは、開通時にインストールしたpovoアプリだけで事足りるようだ。
この回線、端末での用途は、通話+テザリングが主なので、ホーム画面を整理する。
標準通話アプリと連絡帳、あとはpovoアプリをホームに持ってくれば、大体終わりか。
もう使うことはないRakuten Linkのアイコンも設定のメニューから消すことができた。
すでにテザリングのショートカットはホーム画面に表示されている。
このショートカットがなかなか便利で、1タップでテザリングのオンオフができるうえ、テザリングがオンの時にアイコンがグレーからグリーンになり、テザリングに接続されている端末の数が表示される。
まあ、これでも問題ないといえば問題ないのだが、使いにくいのは間違いない。
そこで、別のランチャーアプリを入れてみることにした。
調べると、Rakuten Miniのような小さいディスプレイの端末には、タイル状に表示されるランチャーがいいようだ。
そこで「スクエアホーム」というランチャーを入れてみた。
あぁ、こっちの方がいいね。
見やすいし、使いやすい。
アプリの一覧がホーム画面の下からフリックで表示されないのは端末の仕様上どうしようもないが、このランチャーならアプリ一覧のタイルが表示されるので、その点を補える。
問題はテザリングだが、これは画面の通知領域のアイコンを並べ替えて、ホーム画面の通知領域の部分を下へフリックするとテザリングのアイコンがすぐ表示されるようにした。
そして、テザリングをアイコンをタップすればテザリングオンとなる。
フリックとタップの2操作が必要になるが、間違ってテザリングをオンにしないようにこちらの方がいいかもしれない。
これでチャージした1GBをテザリング使い切ればOK。
半年間の仕様ノルマはすでに達成済みだ。
期間限定となっているが、価格が499円であれば有効期間30日の1GBトッピングはレギュラー化してもらいたい。
これを1年に2回チャージすれば、仕様ノルマ達成。
499円×2÷12月≒83円と、月額100円未満で回線維持が可能で、チャージしたギガもテザリングで無駄なく使うことができる。
旅行に行ったときはデータ使い放題(24時間。実際はトッピングした翌日いっぱい使えるらしいが)330円というのも使い勝手がよさそうだ。
メイン回線のワイモバイルにもデータ容量を追加する「データ増量オプション」というのが月550円で使えるが、月額オプションのため前月中に申し込んでおかないと有効にならない。
思い立った時にすぐ使えるpovoの方が使い勝手は良さそうなので、これを旅行先でかみさんとシェアして使えば、無駄なくpovoの利用条件をクリアできるので機会があれば使ってみたい。
トッピングの期限は忘れないようカレンダーに入力しておこう。
通話は従量制の有料となったので、そうそう使う機会はないと思うが、メインの携帯電話番号を使いたくないときにこちらのサブ回線を使うことにしよう。
以前サブ回線でPHSを持っていたが、従量制となるとなかなか使う気にならないだよね。
通話し放題のRakuten Linkが使えなくなったのは大きいが、Rakuten Miniをそのまま使えて、低廉でサブ回線を維持できるのだからこれで十分。
今後メインの端末を更新する際にDSDV対応の端末して2台を1台にまとめる予定だが、サービス内容が変わらなければ、サブ回線はpovoを継続することになるだろう。