いつものように何の音沙汰もなく、10月のニューアルバムリリースと同時に突然アナウンスされたベビーメタルの国内ライブ。
6月下旬に横浜、7月上旬に名古屋。
2019年に行われるそれは2017年のLEGEND-Sから予定されていたLEGEND-YとLEGEND-Mであるはずだった。
名古屋のライブはLEGEND-Mとなっていたが、横浜のライブはLEGEND-Yであるはずがない。
本来であれば全世界のYMYが横浜アリーナに集結し、狂乱の生誕祭となっていたはずだが、その祝祭の主人公はもうベビーメタルではない。
一昨年の大阪を最後にその消息すら明確になっておらず、情報源が株主総会の場での株主からの質問に対する会社からの回答という有様。
それを嘆いていても仕方がない。
何となく変化の兆しは感じられていた。
今年もダークサイドのままとは考えられず、3人体制に戻ることを示唆するような紙芝居が昨年のさいたま、大阪でも流されてた。
ニューアルバムは今年中には出るというのは大方の予想だったので特に驚きはなかったが、10月とは少々遅めの印象。
まずはチケット確保に動く。
横浜は土日ではなく、金土という変則日程(その理由は後日明らかになる。)だったので、躊躇なく2日目の土曜日を申し込んだ。
「ゆいちゃん出ないのなら行く意味ない」「とにかく衣装がかわいくない」と言っていた嫁メタルには、
ゆいちゃんの件はともかく衣装は去年よりはかわいくなっているに違いないからと口説いて、一緒に行くこととなったので、ピットではなくシートを申し込んだ。
昨年提携が発表されたLINEチケットだが、これはLINEをすでに使っている人にはとても便利。
チケットの申し込みから結果通知、チケットの発券、入場開始のご案内までLINE上で完結するのでとても利便性が高いと感じた。
同時に名古屋も申し込んだ。名古屋はシートがなく全てピット。一応嫁メタルもTHE ONEに入会したが、当落が分かれてしまってはいけないので、並PIT2枚で申し込みをした。
名古屋は土日なので、こちらは土曜日一択。
広島の時のような「何が何でも当たってくれぃ」という気持ではなかったが、去年のさいたまのような沈鬱な気持からは脱しつつあった。
結果発表の前に、横浜と名古屋の間7月2日にロンドンO2ブリングストンでのライブを行うことが発表された。
なぜ、この時期にロンドン? しかも単発のライブ?
発表されていない何かがある。そう思っていた(その理由は驚く内容だった)。
結果は横浜、名古屋とも当選!ほっと一安心。
THE ONEに入ってから申し込んだライブは全当。
そしてしばらくしてロンドン公演の理由が分かった。
6月30日イギリス、グラストンベリーフェス、しかもメインステージに出演とな!
は? グラストンベリーフェスってフジロックが真似して始めたあれですか?
しかも記念出場的なテントステージでなく、2番目の大きいステージですか?
え、6月30日って横浜の翌日じゃないですか?どうなってんのこの日程?
と、かなり困惑というか混乱した状態になった。
横浜と名古屋の会場は1年以上前に抑えておいたのは確か。
そのあとにグラストンベリーフェスのオファーがあってそれを受けたということなんでしょう。
せっかくイギリスのフェスに呼ばれたので、ついでにロンドンでライブということか。
それにしても10日間で日本とイギリスを往復して計6公演。
普通では考えられないスケジュールだが、グラストンベリーフェスからオファーとなれば話は別か。BBCで中継されるらしいし。
9月から10月にかけてのアメリカツアーも発表されていて、ベビーメタル本格始動という感じになってきた。
その前にあったTHE ONE会員限定の映像作品のアナウンス。
『METAL RESISTANCE EPISODE VII APOCRYPHA - THE CHOSEN SEVEN』と題されたその作品は、Dark Side CarnivalとDownload Fesの2枚組。
なのに価格はかなりリーズナブル(今まで比べれば)。
いやね、正直ピザ箱に金かけるならもう少し安くしてくれってずっと言っていましたが、ようやく実現しました。
今までの強気の売り方が成りを潜めたのはやはりTHE ONEの会員数が減っているからなのか。
とにかくやたらと評判の悪かったダークサイドですが、あれはあれで試行錯誤ではあったが一つの形としてプロショットを見ておきたいもの。
あのダウンロードもセットとなればなおさら。さらにCDがつくらしい。
おや、これはアルバム曲の先行シングルかしら。
その正体はリリースを待たずにわかってしまった。
最近多いがいわゆるリークというやつである。
「PA・PA・YA !!」というその曲は、BABYMETALが他のミュージシャンをフィーチャーした曲としては初めてとなる。
公演前に配信でもリリースされたが、映像作品のおまけとして金色のディスクに収められて手に入ることとなった。
正直「ELEVATOR GIRL」もそうだが、かなりポップよりの曲だなというのが第一印象。
お祭りメタルに本格的なラップパートを加えた感じでライブでは盛り上がるだろうなとは思ったが、曲の作りが少々シンプルすぎるかなとも感じた。
ただこの曲、気が付くとベビーローテーションしてしまっている。
ライブでどんな振付になるのか気になるところ。
などと今は書いているが、ライブ直前まで仕事が忙しく、ライブ前日になってようやく気分が盛り上がってきたという状態であったが、
去年のSSAのような憂鬱さな気分を無理やり高めようという感じはない。
リリースされた新曲を聴いても、明るい兆しが感じられる。
そして横浜アリーナ1日目の情報をネットに張り付いて収集。
3人体制復活!しかもポニテにツインテも復活!
3人目がまさかの鞘師里保?
未発表の新曲2曲もやったの?
アルバムは10月11日リリースですか。これは予想通りだが、あらロサンゼルスFORUMの日にぶち当ててきた。
11月にSSAと城ホールだー!
来年2月のヨーロッパツアーか。北欧にロシア!寒そう。
いつものことのように、それまで情報らしい情報が全くなく完全に干上がった状態から怒涛の情報リリース。
これがBABYMETALですよね。
素直に3人体制に戻ったのはうれしい。
ライブ直前に届いたDark Side Carnivalの映像を見て、これはこれでありだと思ったが、SU-MEATL以外の存在感が薄くなりすぎる。
フロント3人の強烈な存在感がBABYMETALには必要だということを再認識させられていたので、本当に良かった。
しかし、3人目は3人いて、いつ登場するかわからない神ダンサー状態。
残りの2人が誰か非常に気になる。明日は誰なんだ?
名古屋まで日本とイギリスを往復しての6公演という常軌を逸した強行軍。
日本での公演は二人で分担し、3人目がイギリス帯同か?
とくかく情報が多くて整理しきれないが、ある程度情報があった方が安心してライブが楽しめる。
こんなにワクワクしてライブに向かうのはいつ以来だろう。
初めて行った東京ドームのときがこんな気持ちだったかもしれない。
明日が待ちきれない。
6月下旬に横浜、7月上旬に名古屋。
2019年に行われるそれは2017年のLEGEND-Sから予定されていたLEGEND-YとLEGEND-Mであるはずだった。
名古屋のライブはLEGEND-Mとなっていたが、横浜のライブはLEGEND-Yであるはずがない。
本来であれば全世界のYMYが横浜アリーナに集結し、狂乱の生誕祭となっていたはずだが、その祝祭の主人公はもうベビーメタルではない。
一昨年の大阪を最後にその消息すら明確になっておらず、情報源が株主総会の場での株主からの質問に対する会社からの回答という有様。
それを嘆いていても仕方がない。
何となく変化の兆しは感じられていた。
今年もダークサイドのままとは考えられず、3人体制に戻ることを示唆するような紙芝居が昨年のさいたま、大阪でも流されてた。
ニューアルバムは今年中には出るというのは大方の予想だったので特に驚きはなかったが、10月とは少々遅めの印象。
まずはチケット確保に動く。
横浜は土日ではなく、金土という変則日程(その理由は後日明らかになる。)だったので、躊躇なく2日目の土曜日を申し込んだ。
「ゆいちゃん出ないのなら行く意味ない」「とにかく衣装がかわいくない」と言っていた嫁メタルには、
ゆいちゃんの件はともかく衣装は去年よりはかわいくなっているに違いないからと口説いて、一緒に行くこととなったので、ピットではなくシートを申し込んだ。
昨年提携が発表されたLINEチケットだが、これはLINEをすでに使っている人にはとても便利。
チケットの申し込みから結果通知、チケットの発券、入場開始のご案内までLINE上で完結するのでとても利便性が高いと感じた。
同時に名古屋も申し込んだ。名古屋はシートがなく全てピット。一応嫁メタルもTHE ONEに入会したが、当落が分かれてしまってはいけないので、並PIT2枚で申し込みをした。
名古屋は土日なので、こちらは土曜日一択。
広島の時のような「何が何でも当たってくれぃ」という気持ではなかったが、去年のさいたまのような沈鬱な気持からは脱しつつあった。
結果発表の前に、横浜と名古屋の間7月2日にロンドンO2ブリングストンでのライブを行うことが発表された。
なぜ、この時期にロンドン? しかも単発のライブ?
発表されていない何かがある。そう思っていた(その理由は驚く内容だった)。
結果は横浜、名古屋とも当選!ほっと一安心。
THE ONEに入ってから申し込んだライブは全当。
そしてしばらくしてロンドン公演の理由が分かった。
6月30日イギリス、グラストンベリーフェス、しかもメインステージに出演とな!
は? グラストンベリーフェスってフジロックが真似して始めたあれですか?
しかも記念出場的なテントステージでなく、2番目の大きいステージですか?
え、6月30日って横浜の翌日じゃないですか?どうなってんのこの日程?
と、かなり困惑というか混乱した状態になった。
横浜と名古屋の会場は1年以上前に抑えておいたのは確か。
そのあとにグラストンベリーフェスのオファーがあってそれを受けたということなんでしょう。
せっかくイギリスのフェスに呼ばれたので、ついでにロンドンでライブということか。
それにしても10日間で日本とイギリスを往復して計6公演。
普通では考えられないスケジュールだが、グラストンベリーフェスからオファーとなれば話は別か。BBCで中継されるらしいし。
9月から10月にかけてのアメリカツアーも発表されていて、ベビーメタル本格始動という感じになってきた。
その前にあったTHE ONE会員限定の映像作品のアナウンス。
『METAL RESISTANCE EPISODE VII APOCRYPHA - THE CHOSEN SEVEN』と題されたその作品は、Dark Side CarnivalとDownload Fesの2枚組。
なのに価格はかなりリーズナブル(今まで比べれば)。
いやね、正直ピザ箱に金かけるならもう少し安くしてくれってずっと言っていましたが、ようやく実現しました。
今までの強気の売り方が成りを潜めたのはやはりTHE ONEの会員数が減っているからなのか。
とにかくやたらと評判の悪かったダークサイドですが、あれはあれで試行錯誤ではあったが一つの形としてプロショットを見ておきたいもの。
あのダウンロードもセットとなればなおさら。さらにCDがつくらしい。
おや、これはアルバム曲の先行シングルかしら。
その正体はリリースを待たずにわかってしまった。
最近多いがいわゆるリークというやつである。
「PA・PA・YA !!」というその曲は、BABYMETALが他のミュージシャンをフィーチャーした曲としては初めてとなる。
公演前に配信でもリリースされたが、映像作品のおまけとして金色のディスクに収められて手に入ることとなった。
正直「ELEVATOR GIRL」もそうだが、かなりポップよりの曲だなというのが第一印象。
お祭りメタルに本格的なラップパートを加えた感じでライブでは盛り上がるだろうなとは思ったが、曲の作りが少々シンプルすぎるかなとも感じた。
ただこの曲、気が付くとベビーローテーションしてしまっている。
ライブでどんな振付になるのか気になるところ。
などと今は書いているが、ライブ直前まで仕事が忙しく、ライブ前日になってようやく気分が盛り上がってきたという状態であったが、
去年のSSAのような憂鬱さな気分を無理やり高めようという感じはない。
リリースされた新曲を聴いても、明るい兆しが感じられる。
そして横浜アリーナ1日目の情報をネットに張り付いて収集。
3人体制復活!しかもポニテにツインテも復活!
3人目がまさかの鞘師里保?
未発表の新曲2曲もやったの?
アルバムは10月11日リリースですか。これは予想通りだが、あらロサンゼルスFORUMの日にぶち当ててきた。
11月にSSAと城ホールだー!
来年2月のヨーロッパツアーか。北欧にロシア!寒そう。
いつものことのように、それまで情報らしい情報が全くなく完全に干上がった状態から怒涛の情報リリース。
これがBABYMETALですよね。
素直に3人体制に戻ったのはうれしい。
ライブ直前に届いたDark Side Carnivalの映像を見て、これはこれでありだと思ったが、SU-MEATL以外の存在感が薄くなりすぎる。
フロント3人の強烈な存在感がBABYMETALには必要だということを再認識させられていたので、本当に良かった。
しかし、3人目は3人いて、いつ登場するかわからない神ダンサー状態。
残りの2人が誰か非常に気になる。明日は誰なんだ?
名古屋まで日本とイギリスを往復しての6公演という常軌を逸した強行軍。
日本での公演は二人で分担し、3人目がイギリス帯同か?
とくかく情報が多くて整理しきれないが、ある程度情報があった方が安心してライブが楽しめる。
こんなにワクワクしてライブに向かうのはいつ以来だろう。
初めて行った東京ドームのときがこんな気持ちだったかもしれない。
明日が待ちきれない。