すっかり忘れていたらバレンタインデイに届いたプレゼント。
いや、小箱マニアなので買いましたが、6枚組セット売りとは。
5000円/枚×6枚+箱代1000円=31000円(税別)ってとこですかね。
今回は6枚組ということもあり、いつものピザ箱ではなく通常のトールケースで省スペースでいいんじゃないでしょうか。
公演順に、黒→赤→金→銀→白→巨大という順で見ました。
こうして公演順にみてみると最初の黒の仕上がりはいまひとつですね。
別に悪いってわけではないんですけど。
赤と今年が初めての10代限定の金。
これって明らかに3人のテンションというか表情が違うわけで、3人のモチベーションアップのための仕掛けのような気がします。
黒、赤、金は赤坂ブリッツでの公演で、1階だけだと1000人強しか入らないホントの小箱。
ロンドンのフォーラムより小さい。客の密度感がすごいです。
銀と白は、東名阪の3か所ずつ行われた公演ですが、収録されているのはZEPPダイバーシティ東京。キャパは2000人強で赤坂プリッツの倍。
観客の熱量が落ちるというわけではないが、人数が多いとかなりライブの雰囲気が違う。
これなら赤と金を見てしまうかな、という印象です。
巨大はWOWOWで見ているわけですが、改めブルーレイでの鑑賞。
自ずと放送との比較となるわけですが、これはまあ比較にならない。
このためにというわけではないですが、ブルーレイレコーダーに録画したBS放送とハイエンドに近いブルーレイプレーヤーで再生するブルーレイディスクが同じではあまりに悲しいですからね。
映像については、まず精細感が違う。なぜか奥行きがよく出る。
WOWOWの方は、ぺたっとした感じで奥行き感がなく平面的に見える。
一番違いが出たのは色。発色がいいのはもちろんですが、ダイナミックレンジが広く、とてもきれい。
これはWOWOWの放送の時も感じていたが、ディスクで見るとその効果がはっきりわかる。
今回の巨大については、ライティングがかなり変わって非常に見やすくなっている。
舞台に設置された巨大LEDパネルに映像を映し出すのにライティングを調整した結果ではないかと推測されますが、
過度に暗かったり、赤すぎたりすることなく、明るくて見やすい。
4K以上で撮影されているとは思いますが、これまでのWOWOW収録の映像とは根本的に何かが違う。おそらくは撮影機材がHDRに対応したのではないかと。
4Kで収録された映像がHDにダウンコンバートされてもその効果が残っているのと同様に、HDR非対応の古いディスプレイでもその恩恵に預かれるようです。
もちろんBDP-105DJLの再生能力の高さというのが一番のポイントだとは思いますが、同じブルーレイという器を使っている映像は思えない。
そして音響。
圧倒的であります。音の精細感、レンジの広さ、楽器の分離度。一番実感できるのがボーカルの抜け。SU-METALのボーカルの清澄さを堪能できる。
そしてドラムスとベース。音の沈み込みが違う。少々硬さはあるものの、10cmしかないフォステクスGX100のウーハーから放たれる低音が腹に来る。
ライブの会場と同じようにちょっと低音酔いで気持ち悪くなりそう。
量感だけのいわゆるブーミーな低音とは正反対のしっかり分離感を伴って塊となってバスドラが飛んできて、みぞおちあたりにくる。
中低域の量感自体はBDP-105DJLの付属電源ケーブルを使っていたほうがあるのだが、
アコリバの電源ケーブルの効果がありすぎて、低域はキリキリに引き締まった筋肉質な音。
高音はちょっと煌びやか印象。極彩色、音数が多く、正直長時間聴いていると疲れてくるちょっと険しいモニター系。
実際に時間がたってくるとボリュームを下げたくなる。もう少しだけ中低域に厚みがあってもいいかもしれない。
原因はアンプの電源ケーブルをShima2372のものにしているが、これプラグが明工社の医療用。
プレーヤーに使っているアコリバの電源ケーブルもプラグに同じものを使っているので、ちょっと音の傾向が重なり、高音の煌びやかな印象につながっているのかも。
試しにアンプの電源ケーブルをアンプ付属のものに替えてみた。
中低域の厚みは多少出たが、低域の沈み込みと高音の抜けは今一つ。音全体がくすんだ感じになってしまうが、聴きやすいのは聴きやすい。
ここは中低域の厚みが出る方向の電源ケーブルでバランスを取る必要があるようだ。
候補としてはAETのEVO-1302F-AC-V2かな。
このシリーズでEVO-1302S-AC-V2の方はハイスピード系、くっきり系、Fの方は厚みがあってなめらか系だそうです。
この2つ何が違うかというと、Sの方が導体に太いものを使い、Fの方が細線で構成された導体を使用とのこと。
導体に細線を使った電源ケーブルはあまりいい印象がないので悩むところ。
試しに導体に細線をたくさん使ったSilverDragonの電源ケーブルをアンプに使ってみた。
これが一番バランスがいいようです。高域の抜けはそのままに中域が厚くなりかなり聴きやすくなりました。
プラグは明工社ではない医療用のプラグなので、この辺が影響しているかと思われます。
ただ、ほんの少し音がくすむ印象があるのと、低域はタイトではあるもののもう少し量感があって弾む感じでれば個人的は大満足。
これはこのまましばらく様子を見て、財布に余裕ができたらAETの電源ケーブル導入を考えることにしました。
おう、肝腎のディスクの内容ですね。
WOWOWの放送ではカットされていたのが、紅月とIDZ。それをディスクで初めて見ることになったわけだが、とにかくこの紅月がすごい。
この1曲のためにこのブルーレイBOXを買った価値があるといっても言い過ぎではないと思う。
SU-METALの歌の仕上がり、憑依度、いずれも過去最高。東京ドームの紅月の時のSU-METALの目もかなりイってたが、
大阪城ホールのこれは完全に東京ドームを上回っている。突き抜けている。
SSA2日目の時の紅月をライブで聴いて、過去最高だと思ったがそれをあっさり凌駕している。
イントロが流れ、スポットライトにSU-METALの姿が浮かぶ。もうここが美しい。映像に奥行きがあり、SU-METALの姿がライトの中に文字通り浮かんで見える。
マントの赤が美しく映える。マントの黒の光沢が美しい。紅月マントってこんなに綺麗だったかなと思わせるほど。
SU-METALの表情は最初から振り切れた状態。完全に歌というかあっちの世界に行っちゃってる。低い音も安定して出るようになったが、高音の伸びはさらに増しているその歌声。
完全に映像の中のSU-METALに引き込まれてしまった。結局、巨大のディスクは紅月ばかり見てしまう。
綺麗な映像といい音響で見る、そして聴くBABYMETALは本当に最高DEATH。幸せを感じます。
そして、FOX DAY前日に広島LEDGEND-SがWOWOWで放送です。
WOWOWはやめたばかりですが、また入りなおしました。WOWOWに関してはBABYMETALペイパービュー状態となっております。
WOWOWの予告編を見ただけでうっとりしてしまいます。
プロショットで収められた映像は果たして?
早くドンドコみたい!
いや、小箱マニアなので買いましたが、6枚組セット売りとは。
5000円/枚×6枚+箱代1000円=31000円(税別)ってとこですかね。
今回は6枚組ということもあり、いつものピザ箱ではなく通常のトールケースで省スペースでいいんじゃないでしょうか。
公演順に、黒→赤→金→銀→白→巨大という順で見ました。
こうして公演順にみてみると最初の黒の仕上がりはいまひとつですね。
別に悪いってわけではないんですけど。
赤と今年が初めての10代限定の金。
これって明らかに3人のテンションというか表情が違うわけで、3人のモチベーションアップのための仕掛けのような気がします。
黒、赤、金は赤坂ブリッツでの公演で、1階だけだと1000人強しか入らないホントの小箱。
ロンドンのフォーラムより小さい。客の密度感がすごいです。
銀と白は、東名阪の3か所ずつ行われた公演ですが、収録されているのはZEPPダイバーシティ東京。キャパは2000人強で赤坂プリッツの倍。
観客の熱量が落ちるというわけではないが、人数が多いとかなりライブの雰囲気が違う。
これなら赤と金を見てしまうかな、という印象です。
巨大はWOWOWで見ているわけですが、改めブルーレイでの鑑賞。
自ずと放送との比較となるわけですが、これはまあ比較にならない。
このためにというわけではないですが、ブルーレイレコーダーに録画したBS放送とハイエンドに近いブルーレイプレーヤーで再生するブルーレイディスクが同じではあまりに悲しいですからね。
映像については、まず精細感が違う。なぜか奥行きがよく出る。
WOWOWの方は、ぺたっとした感じで奥行き感がなく平面的に見える。
一番違いが出たのは色。発色がいいのはもちろんですが、ダイナミックレンジが広く、とてもきれい。
これはWOWOWの放送の時も感じていたが、ディスクで見るとその効果がはっきりわかる。
今回の巨大については、ライティングがかなり変わって非常に見やすくなっている。
舞台に設置された巨大LEDパネルに映像を映し出すのにライティングを調整した結果ではないかと推測されますが、
過度に暗かったり、赤すぎたりすることなく、明るくて見やすい。
4K以上で撮影されているとは思いますが、これまでのWOWOW収録の映像とは根本的に何かが違う。おそらくは撮影機材がHDRに対応したのではないかと。
4Kで収録された映像がHDにダウンコンバートされてもその効果が残っているのと同様に、HDR非対応の古いディスプレイでもその恩恵に預かれるようです。
もちろんBDP-105DJLの再生能力の高さというのが一番のポイントだとは思いますが、同じブルーレイという器を使っている映像は思えない。
そして音響。
圧倒的であります。音の精細感、レンジの広さ、楽器の分離度。一番実感できるのがボーカルの抜け。SU-METALのボーカルの清澄さを堪能できる。
そしてドラムスとベース。音の沈み込みが違う。少々硬さはあるものの、10cmしかないフォステクスGX100のウーハーから放たれる低音が腹に来る。
ライブの会場と同じようにちょっと低音酔いで気持ち悪くなりそう。
量感だけのいわゆるブーミーな低音とは正反対のしっかり分離感を伴って塊となってバスドラが飛んできて、みぞおちあたりにくる。
中低域の量感自体はBDP-105DJLの付属電源ケーブルを使っていたほうがあるのだが、
アコリバの電源ケーブルの効果がありすぎて、低域はキリキリに引き締まった筋肉質な音。
高音はちょっと煌びやか印象。極彩色、音数が多く、正直長時間聴いていると疲れてくるちょっと険しいモニター系。
実際に時間がたってくるとボリュームを下げたくなる。もう少しだけ中低域に厚みがあってもいいかもしれない。
原因はアンプの電源ケーブルをShima2372のものにしているが、これプラグが明工社の医療用。
プレーヤーに使っているアコリバの電源ケーブルもプラグに同じものを使っているので、ちょっと音の傾向が重なり、高音の煌びやかな印象につながっているのかも。
試しにアンプの電源ケーブルをアンプ付属のものに替えてみた。
中低域の厚みは多少出たが、低域の沈み込みと高音の抜けは今一つ。音全体がくすんだ感じになってしまうが、聴きやすいのは聴きやすい。
ここは中低域の厚みが出る方向の電源ケーブルでバランスを取る必要があるようだ。
候補としてはAETのEVO-1302F-AC-V2かな。
このシリーズでEVO-1302S-AC-V2の方はハイスピード系、くっきり系、Fの方は厚みがあってなめらか系だそうです。
この2つ何が違うかというと、Sの方が導体に太いものを使い、Fの方が細線で構成された導体を使用とのこと。
導体に細線を使った電源ケーブルはあまりいい印象がないので悩むところ。
試しに導体に細線をたくさん使ったSilverDragonの電源ケーブルをアンプに使ってみた。
これが一番バランスがいいようです。高域の抜けはそのままに中域が厚くなりかなり聴きやすくなりました。
プラグは明工社ではない医療用のプラグなので、この辺が影響しているかと思われます。
ただ、ほんの少し音がくすむ印象があるのと、低域はタイトではあるもののもう少し量感があって弾む感じでれば個人的は大満足。
これはこのまましばらく様子を見て、財布に余裕ができたらAETの電源ケーブル導入を考えることにしました。
おう、肝腎のディスクの内容ですね。
WOWOWの放送ではカットされていたのが、紅月とIDZ。それをディスクで初めて見ることになったわけだが、とにかくこの紅月がすごい。
この1曲のためにこのブルーレイBOXを買った価値があるといっても言い過ぎではないと思う。
SU-METALの歌の仕上がり、憑依度、いずれも過去最高。東京ドームの紅月の時のSU-METALの目もかなりイってたが、
大阪城ホールのこれは完全に東京ドームを上回っている。突き抜けている。
SSA2日目の時の紅月をライブで聴いて、過去最高だと思ったがそれをあっさり凌駕している。
イントロが流れ、スポットライトにSU-METALの姿が浮かぶ。もうここが美しい。映像に奥行きがあり、SU-METALの姿がライトの中に文字通り浮かんで見える。
マントの赤が美しく映える。マントの黒の光沢が美しい。紅月マントってこんなに綺麗だったかなと思わせるほど。
SU-METALの表情は最初から振り切れた状態。完全に歌というかあっちの世界に行っちゃってる。低い音も安定して出るようになったが、高音の伸びはさらに増しているその歌声。
完全に映像の中のSU-METALに引き込まれてしまった。結局、巨大のディスクは紅月ばかり見てしまう。
綺麗な映像といい音響で見る、そして聴くBABYMETALは本当に最高DEATH。幸せを感じます。
そして、FOX DAY前日に広島LEDGEND-SがWOWOWで放送です。
WOWOWはやめたばかりですが、また入りなおしました。WOWOWに関してはBABYMETALペイパービュー状態となっております。
WOWOWの予告編を見ただけでうっとりしてしまいます。
プロショットで収められた映像は果たして?
早くドンドコみたい!