先週金曜日、よんどころない事情があって次の日の朝まで仕事をした。久しぶりだったので結構、というかかなり堪えた。
土日に予定がなければ会社に出ればよかったのだが、あいにく息子の行事と奥さんの用事で埋まっていたので眠い目をこすりつつ作業をこなした。
5時過ぎに会社を出て帰宅。この時間の小田急線、各停はガラガラに近いが、急行は山行の出立をした高齢者で座席はぎっしりである。新百合ヶ丘、町田とどんどんこの手が乗ってくる。みんな元気だな。
帰宅して、今日は一日爆睡、という訳には行かない。その心は息子の運動会。と言っても幼稚園のではなく、同じ大学付属の小学校の運動会に年長組が駆り出され、昨年秋の運動会で踊ったダンスを披露するというもの。
ベッドに倒れて、一瞬このまま寝てしまおうかと思ったが、ビデオの撮影の仕方が分からないという奥さんに叩き起こされる。なかなか息子の行事に来られないばあばにビデオを持っていく約束をしているらしい。
「駐車し辛いから自転車で行こう」という奥さんを論破し車で小学校、というか大学のグラウンドに向かう。みんなパラソル付のキャンプテーブル持ち込んでいて、グラウンドの周りがどこかのビーチのようになってるぞ。
そろそろうちの息子も小学校をどうするか考えなくてはならない時期である。このまま小学校に進んだら、うちもあんなテーブル買わねばならんのか、とちょっとうんざりした。
息子のダンスは、予想通りダラダラしていた。練習の気合が、自分たちの運動会の時とは違うんだろうなあ。去年見た年長さんのよさこいソーランは、結構本格的だった。あと半年であのレベルまで行くのだろうか。
出番が終わるとすぐ解散。駐車場に停めた車に乗った途端に気を失うように寝てしまった。どうにもならない私は家に。息子と奥さんはどこかに昼食を食べに行ったらしい。
家に戻ると机の上に「小学部内部進学個別相談についてのお知らせ」という書類が乗っていて、「相談内容を記入しておくように」という奥さんの指令がポストイットで貼りついていた。
はて、何を聞くべえか?改めて考えるとよくわからない。今更教育理念でもあるまいし。
仕事では「保護者はこんなことを気にしてるはずです。だから学校案内はこういうものにしましょう」なんてわかったようなことを言いつつプレゼンなどしているわけだが、小学校の案内はまだ経験したことがない上に自分の息子のこととなるとますますわからない。
書類を前に古今亭志ん生さん言うところの「ちこんきの犬」となったまま、いたずらに時間が過ぎていくのであった。
土日に予定がなければ会社に出ればよかったのだが、あいにく息子の行事と奥さんの用事で埋まっていたので眠い目をこすりつつ作業をこなした。
5時過ぎに会社を出て帰宅。この時間の小田急線、各停はガラガラに近いが、急行は山行の出立をした高齢者で座席はぎっしりである。新百合ヶ丘、町田とどんどんこの手が乗ってくる。みんな元気だな。
帰宅して、今日は一日爆睡、という訳には行かない。その心は息子の運動会。と言っても幼稚園のではなく、同じ大学付属の小学校の運動会に年長組が駆り出され、昨年秋の運動会で踊ったダンスを披露するというもの。
ベッドに倒れて、一瞬このまま寝てしまおうかと思ったが、ビデオの撮影の仕方が分からないという奥さんに叩き起こされる。なかなか息子の行事に来られないばあばにビデオを持っていく約束をしているらしい。
「駐車し辛いから自転車で行こう」という奥さんを論破し車で小学校、というか大学のグラウンドに向かう。みんなパラソル付のキャンプテーブル持ち込んでいて、グラウンドの周りがどこかのビーチのようになってるぞ。
そろそろうちの息子も小学校をどうするか考えなくてはならない時期である。このまま小学校に進んだら、うちもあんなテーブル買わねばならんのか、とちょっとうんざりした。
息子のダンスは、予想通りダラダラしていた。練習の気合が、自分たちの運動会の時とは違うんだろうなあ。去年見た年長さんのよさこいソーランは、結構本格的だった。あと半年であのレベルまで行くのだろうか。
出番が終わるとすぐ解散。駐車場に停めた車に乗った途端に気を失うように寝てしまった。どうにもならない私は家に。息子と奥さんはどこかに昼食を食べに行ったらしい。
家に戻ると机の上に「小学部内部進学個別相談についてのお知らせ」という書類が乗っていて、「相談内容を記入しておくように」という奥さんの指令がポストイットで貼りついていた。
はて、何を聞くべえか?改めて考えるとよくわからない。今更教育理念でもあるまいし。
仕事では「保護者はこんなことを気にしてるはずです。だから学校案内はこういうものにしましょう」なんてわかったようなことを言いつつプレゼンなどしているわけだが、小学校の案内はまだ経験したことがない上に自分の息子のこととなるとますますわからない。
書類を前に古今亭志ん生さん言うところの「ちこんきの犬」となったまま、いたずらに時間が過ぎていくのであった。