50歳で初めての子供誕生!<大学を卒業する時、私は72歳>

50歳にして子供を授かりました。がんばって働いて育てていくぞ!という気持ちを込めて「子育て日記」を書いていきます。

ようやく普通のクリスマス

2013-12-23 22:54:26 | がんばれ!奥さん
一昨日の土曜日は作業のため休日出勤をしたが、昨日今日は休み。昨日は午後から自宅で手作り中心のクリスマスパーティ。今日はママが美容院に行ったので息子を連れて二子多摩川まで息子所望の本を探しに行った。なぜ二子多摩川かというともらい物の高島屋の商品券があったからです。帰宅後息子が近くの日帰り温泉に行きたいと言い出したので二人で出かけ、温まって帰ってきました。
いやー、のんびりした。この時期、こんな風に過ごすのは、息子が生まれて初めてです。
5年前のクリスマスは、奥さんと一緒に自治医科大学の病室で過ごしていました。その年の7月、息子の出産が引き金となって奥さんはバセドウ病を発症。投薬による治療の効なく、甲状腺の放射線治療を受けることになり入院。私もお義母さんと交代で付き添いとして泊り込んでいたのです。病室の窓から、東北本線(宇都宮線)を北に向けて走り去る寝台特急カシオペアのテールランプが見えたのを覚えています。
その後数年、なかなか本復しない奥さんは実家に世話になっており、クリスマスは実家で過ごしていました。2010年に自宅に戻った後も、年末年始はなんだかんだと実家に滞在することが多く、クリスマスは自宅に私一人、なんてこともありました。今年は、息子誕生5年目にしてようやく一般的なクリスマスになったわけです。
まあそれだけのことですし、特別もしてはいないのですが、良かったなあと思っているわけです。奥さんも何とか回復して仕事も始めることができたし。
写真は自分で作ったケーキに、誕生日でもないのにロウソクを立てて吹き消す息子。ホールのケーキにはロウソクを立てるもんだと思っているらしい。誕生日には違いないので、まあいいか。

家庭内別居

2011-09-06 01:35:51 | がんばれ!奥さん
このところ息子がベッドで寝てくれなくて、和室に敷いた薄い布団の上でゴロゴロ。奥さんはベッドのマットレスの上じゃないと熟睡できないので一人ベッドルーム。私は仕方なく息子と薄い布団の上でごろごろ。腰が痛くなるけど、寝ているとは言え一緒にいられる時間が増えるのは嬉しいよん。

チラージンが国産のものに!

2011-07-09 01:32:54 | がんばれ!奥さん
昨日は2ヶ月に一度の奥さんの検診日。
いつもなら息子を保育園の一時預かりにお願いして病院へ向かうのですが、昨日は息子を伴って病院に向かいましたが、案の定おとなしくしているはずも無く、病院が私の職場と近いので、昼休みを少し早めにずらして、息子の相手をしに行きました。

職場に戻るときに「行っちゃダメー」と大騒ぎされるのですが、奥さんの診察なんとか終了しました。

採血して検査した数値には特段の変化はなく、病状(と言うのかな?)は安定しているようです。

変化があったのは処方される薬。毎回、甲状腺ホルモンを補うためにチラージンという薬を処方されているのですが、日本で唯一のチラージン製造メーカーであるあすか製薬の福島県いわき工場が東日本大震災で被災し、生産がストップして以来、緊急輸入された外国メーカのお薬が処方されていましたが、昨日処方されたのはあすか製薬製造のものだったそうです。

とりあえず生産ラインが復帰して一安心ですが、福島原発の収束はまだ先になりそうだし、政府はメルトダウンしているし、何があってもおかしくない状況です。チラージンの安定確保やそのためのリスクヘッジなど、まだまだ考えていかねばならない問題はたくさんあると思うのでした。



奥さんのチラージンが輸入物に!

2011-05-13 00:16:25 | がんばれ!奥さん
今日は奥さんのバセドウ方面の定期検診の日。いつものように息子を保育園に送り届けて、その後はいつもと違って一旦家に帰って、奥さんと一緒に出勤。途中駅で私は会社へ。奥さんはそのまま地下鉄で病院へ。

検査の結果は特段問題なかったようで、まあ、一安心。ただ、処方されたいつもの薬があすか製薬のものではなく、あすか製薬が輸入した外国の製薬会社の製造になるものに変わっていたそうな。

あすか製薬のHPでは「生産ライン復旧」となっていましたが、やはりまだすべての需要をまかなう訳には行かないようですね。

まだまだ大変だと思いますが、がんばれー。

奥さんが実家にヘルプに行くことに

2011-04-18 23:14:04 | がんばれ!奥さん
奥さんの実家は茨城県西部で農業を営んでいます。収穫期に原発の状況がどうなっているか、風評被害がどうなっているかわからず、まあ心配の方が大きいですが、今のところ直接の被害は出ていません。しかし、このところ続いている地震の影響はもろに受けています。地震発生当日は、実家の周りでも塀や電柱などが倒れるなどの被害があったようです。
長いこと続いている余震で奥さんのお母さんが寝不足で疲れてしまって…という連絡があり、明日から奥さんが状況確認&お手伝いにいくことになりました。
通い始めた息子のプレ幼稚園の都合もあり金曜日までの短期間ですが、少しでもお義母さんが楽になれば良いと思います。
田植えを控えて忙しい時期なので、私も手伝いにいきたいんですが、仕事の予定がはっきりしないのでもやもや。

がんばれ、あすか製薬!

2011-04-14 01:00:41 | がんばれ!奥さん
今日は比較的揺れが少なかったですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

先日来ご報告している通り、あすか製薬のいわき工場被災により供給が危ぶまれていた「チラーヂンS錠」ですが、まずに海外からの輸入という形で、国内医療機関への供給が再開されました。
これで安心、と思った矢先の4月7日深夜、そして東日本大震災発生からちょうど1ヶ月の4月11日と、相次いで大きな余震が東北地方を襲いました。

あすか製薬からは、4月7日付けでアップされた「東北地方太平洋沖地震の影響に関するお知らせ(第4報)」以降、生産状況に関する情報は発信されていません。
生産ラインの被害が軽微で、通常には及ばないものの生産を再開したというニュースを聞いていたので、まあ残念、というか心配です。再び被害を受けるということが無ければ良いのですが。

あるニュースサイトの記事によれば、チラージンを定期的に服用している方は全国に20万人から30万人(幅がでかいな)ほどいらっしゃるそうです。

原発からも近いので心配ですが、全国のチラージンユーザーのためにも、これからもぜひ頑張ってもらいたいと思います。

また相談窓口にメールしてみようかな。

チラージンSの早期生産再開を願っています0405

2011-04-06 00:45:57 | がんばれ!奥さん
相変わらず原発の状況は収束せず、不安な日々が続いていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

昨日、チラージンの件がマスコミに取り上げられていたことを紹介しました。他にも同じような状況に陥っている薬があるのでは、と思っていたら、ありました。

Yahooニュースに工場が震災で被災した医薬品メーカーの情報をまとめたものが掲載されていました。

経腸栄養剤やパーキンソン病治療薬の入手も困難になっているようです。あすか製薬のみならず、被災された医薬品メーカーの一日も早い復旧をお祈りします。

先週の木曜日、うちの奥さんは月に一度の定期健診を受けに、表参道にあるさる病院を訪れました。甲状腺の状態を示す数値も基準内に収まっており、検診の間隔も一ヵ月半ごとに伸びて、少し負担が減りました。
担当の医師によれば、5月半ばにはチラージンの供給も安定してくるであろうということだったそうです。

しかしなー、とにかく原発が予断を許さない状態ですからね。また、被災されて投薬どころじゃない状況の方もいらっしゃるでしょうし、とにかく一日も早く状況が改善してくれる事を願うばかりです。

チラージンSの早期生産再開を願っています0404

2011-04-04 20:13:03 | がんばれ!奥さん
少し遅くなりましたが、4/1付けであすか製薬のHPに状況報告のドキュメントがアップされていました。

「チラーヂンS 錠」の代替(ということになるのかな?)として、ドイツから輸入された「レボチロキシンナトリウム製剤(50μg)」を販売することになったそうです。4月前半を目途にサンド株式会社からあすか製薬株式会社に順次出荷され、準備が整い次第、販売されるようです。

生産を再開したとは言え、通常の生産体制には至っていないため、このような対応になったようです。

また、今日の読売Onlineに、あすか製薬の被災によるチラージンS錠生産停止のニュースが出ていました。今日の時点で「被災により供給ピンチ」という内容はいかがかと思いますが、ようやくマスコミも事態の重大さに気がついて来たというのは良いことだと思います。
チラージンSに関しては、記事にもあるように98%をあすか製薬が生産しているという状況で、工場が被災したケースのリスクヘッジは事実上考えられていないと思います。ました工場が福島県にある以上、原発の状況次第で再び危機を迎えないとも限らないので、そういう視点で今後も報道を続けて欲しいと思います。

他の医薬品においても、同じような状況はあると思います。マスコミのみなさん、こういう形の被害もあるので、ぜひ目配りをよろしくお願いします。

チラージンSの早期生産再開を願っています0329

2011-03-30 01:14:08 | がんばれ!奥さん
既にご存知の方もいらっしゃると思いますが、あすか製薬のサイトに3月25日付けでアップされたニュースリリースによれば、同日、チラージンSの生産および出荷を開始したそうです。まずは一安心というところですね。

前回のエントリで書いたあすか製薬の担当の方からのメールの件ですが、文面をそのまま掲載するのは差し障りがあるという回答をいただきました。そりゃそうだ。

メールによると、ようやく生産再開したもののまだ復旧半ばとのこと。何せ工場が福島県いわき市ですから、原発の問題が収束しないと万全という訳には行かないでしょう。

あすか製薬の皆さん、頑張ってください。

問い合わせ先を載せておきます。
あすか製薬
 ホームページ http://www.aska-pharma.co.jp/
 くすり相談室 0120-848-339
       (9:00-17:30 土・日・祝日を除く)

ではまた。

チラージンSの早期生産再開を願っています0327

2011-03-27 23:53:44 | がんばれ!奥さん
あすか製薬のHPにアップされたニュースリリースによれば、とりあえずチラージンSの生産が再開されたようです。
この件についてはまた触れようと思いますが、今回は、前回情報を送ってくれた、世界最大の製薬会社で働いている友人からの続報をご紹介します。厚生労働省の見解です。


大谷医政局長  チラーヂンSの流通在庫0.6カ月分、4月中旬には供給再開

 厚生労働省の大谷泰夫医政局長は24日の参院厚生労働委員会で、東日本大震災の影響で安定供給への不安の声が出ている甲状腺機能低下症治療薬「チラーヂンS」について、現時点で流通在庫約0.6カ月分と、別に医療機関の在庫分があることを明らかにした。4月中旬には、同製剤の供給が再開されることも報告した。秋野公造氏(公明)の質問に答えた。

 大谷局長は、流通在庫の約0.6カ月分を有効活用するため、厚労省では、販売事業者に対して適切な供給を行うことや、医療機関や薬局には長期処方を自粛して必要最小限の最適な処方と調剤を行うよう協力を要請していると説明。さらに製造販売業者に対しては、原薬の委託生産や海外製品の緊急輸入、同種同効薬の増産などを求めているとし、「引き続きチラーヂンSの安定供給に向けて最大限努力していきたい」と述べた。

厚生労働省も、さすがにしっかりとした対応を行ってくれているようです。質問してくれた秋野議員にもお礼を言いたいと思います。ありがとうございました。