50歳で初めての子供誕生!<大学を卒業する時、私は72歳>

50歳にして子供を授かりました。がんばって働いて育てていくぞ!という気持ちを込めて「子育て日記」を書いていきます。

予防接種

2009-10-27 14:17:48 | 息子の成長
昨日、奥さんから連絡。
予約が一杯で、息子がインフルエンザの予防接種を1回しか受けられなくなったとのこと。先週まで水ぼうそうだったので、受けたくても受けられなかったし、もう少し柔軟な対応はできないものかと思うが。

看護士をしている奥さんの高校時代の同級生に「1回でも大丈夫?」と電話で聞いてみたところ、「子どもは免疫ができにくいので、2回したほうがいいんだけれど」とのお答えだったそうです。

やれやれ、1回で免疫ができることを祈ろう。

私も時間を作って予防接種を受けておこうかな。私からうつったらしゃれになりませんからね。

〔お知らせ〕
最近評判の「Twitter」始めてみました。
お時間のある方はこちらまでお付き合いください。
使い方が良く分からなくてなんだかおぼつきませんが、
詳しい方がいらっしゃったら、ご指導いただけると幸いです。

よろしくお願いします。

トマト出荷のお手伝い

2009-10-25 22:34:31 | がんばれ!奥さん
来週日曜日、自宅マンションのメンテナンス業務が入る予定で家をあけられないので、この週末も奥さんと子どものところに行きました。

参議院の補欠選挙のことをすっかり忘れていたのですが、投票時間が夜8時までなのはありがたい。帰宅後投票に行くことができました。

昨年の今頃の記事を見ていたら、K大学病院に入院していた奥さんに、ようやく外泊許可が出て一安心していました。

あれから一年。未だに実家にお世話になっていようとは。

一年前には、もちろん息子は実家で暮らしていて、どんな様子で育っていたのか、ぜんぜんわかっていなかったのですが、奥さんが心配で、全く気になっていませんでした。もちろん、お義父さんお義母さんがどれだけ大変な苦労をしていたかについてもです。

今年もトマトの出荷時期を迎え、このところ実家では出荷作業に追われ、仕事が深夜にまで及ぶことが多いようです。お義父さんも疲れているせいか、たまにイライラしている様子が見られます。全面的に懐いていた息子がちょっと近づかないということもあったようです。

さすがに奥さんも見かねたらしく、最近出荷作業を手伝っていることが判明しました。1年たって、それなりに回復しているんだなと思いました。で、私もボーっとしているわけには行かないので、息子を昼寝させ、その隙に手伝いをしてきました。

作業はトマト出荷用の箱作り。型抜きされ折線がついた段ボールをひたすら組み立てます。

奥さんと二人でとりあえず200個。ほんの少しですが役には立てたかな。
今年は去年と手がける品目や仕事の内容が異なり、去年は今頃、そろそろ農閑期になっていたのですが、まだ忙しい時期が続くようです。

本当はもっと手伝いたいんですが。申し訳ないです。

待機児童

2009-10-23 01:00:37 | がんばれ!奥さん
昨日、息子は久しぶりに保育園に登園したと奥さんから連絡がありました。
今月になって初めてじゃないですか。

一人で立てるようになって、歩きたい盛りなので、広い保育園で友達と歩き回るのは楽しいんだろうな。

なんてことを勝手に考えていたのですが、朝、奥さんが送っていった時、駐車場から保育園の入り口に向かって一人で歩いている途中で急に方向転換をして脱走を図ろうとしたらしいです。

とりあえず歩きたいだけのようですね、まだ。

10/20のエントリーで、「自宅に戻ることはとりあえず考えから外そう。」と書きましたが、そのひとつの理由が、この「保育園に通えている」という事実です。

自宅に戻れば、息子は確実に「待機児童」になります。

自宅のある市の待機児童数は400名以上です。しかもこの数字は昨年に比べ100名以上増えているんです。

病気はもらってくるし、満足に通えていないけれども、いかに今の息子の状況が恵まれたものであるか、そう思います。

奥さんが元気であればまだしも、今の状況では、やはりわが家は共働きではないものの「保育に欠ける」状況なので、保育園を探すことになるわけですが、400人待ちでは、親のほうが倒れてしまいそうです。

今の恵まれた環境を可能な限り享受すべきではないか。今、私はそう考えています。

しかし、この「待機児童」という言葉、おそらく役人が考えたのでしょうが、上手くできた言葉ですね。何となく、小さな子どもが行儀良く順番を楽しそうに待ってる、みたいなイメージがありませんか?「後期高齢者医療制度」のずさんさ、実も蓋も無い感じに比べると格段に出来が良いです。

戦争中の「転進(実は退却)」「玉砕(実は全滅)」「終戦(実は敗戦)」以来、こういう、実態をぼかし責任を追及できないようにするネーミングをやらせると天才的にうまい人が役人にはいるようですね。

でも良く考えたら、実態は保育園不足そのものなのに、多すぎる子どものほうに事態の原因があるかのようなニュアンスも表現されています。

実際のところ、待機、と言われてもおとなしく待っていられる家庭は少ないんじゃないかしらん。両親揃って働かなくては暮らしが立ち行かない。そんな状況だから保育園に入れたいと考えるわけですからね。

全く、この国は本気で子どもを増やそうと思っているんでしょうか。

書いているうちに腹が立ってきました。
東京では(自宅は東京ではありませんが)、思ったように子どもを育てることはできないんでしょうね。

残念です。

これからのこと

2009-10-20 01:51:12 | がんばれ!奥さん
10月の検査で、奥さんの病気の状態が検査の数値だけ見ると、1年前と同じ状態に戻ってしまいました。

これからの治療として、去年副作用で服用をあきらめた薬を飲むか、再び放射線治療を行うか。選択を迫られています。

この一年の治療は何だったのか。私もそう思いますが、一番堪えているのは本人でしょう。

もう覚悟を決めて、本当に長期戦になることに備えていろんなことを考えていくしかないと思いました。

自宅に戻ることはとりあえず考えから外そう。そんな話を昨日してきました。「自宅に帰る」ということが奥さんにとってストレスになっているとしか思えなかったからです。

奥さんは少し驚いたようでしたが、高く売れるうちにマンションを売ってしまって、新しい暮らし方を考えたいと思います。

意外と軽症

2009-10-17 22:50:59 | 息子の成長
金曜日、何とか電車で実家へたどり着ける時間に仕事を終えることができたので、終電でやってまいりました。お義父さんに最寄り駅まで迎えに来てもらいました。仕事が忙しい中(トマトの出荷を、このところ深夜までやっているそうです)、申し訳ありません。

到着したときにはすでに息子は寝ていたので、水ぼうそうの様子は確認できませんでした。

翌朝、着替えのために裸にしてみると、お腹と背中を中心に発疹の後が。しかし顔や頭、腕や脚には比較的少なく、熱もないようなので、まずは一安心。本人も元気で歩き回っていますし、軽く済んだのではないかと思います。

私は子どもの頃水ほうそうに罹り、高熱を発してえらい目にあった記憶(4歳ぐらいだったはずですが)があったので心配していましたが、軽く済んだ母親のほうに似たようです。

さすがに外を歩かせるわけには行かないので、家の中で遊ばせようとするのですが、やはり外が楽しいと見えて、玄関のほうに歩いて行っては、「表に出せ」とばかりに室外を指差します。でも、もうしばらくは大事をとって散歩は禁止です。

お風呂もシャワーだけにしているので、風呂好きの息子としてはストレスのたまる毎日です。

でもしっかりと治しておかないとね。インフルエンザの予防接種もまだなんだし。

あやこちんさん、いつもコメントありがとうございます。

診断書の件、本当にその通りだと思います。奥さんにもそう言っているのですが、本人的には、「母親失格」と同義の評価(まさにその通りで、だからこそ子どもを保育園に通わせるのです)をされること自体がストレスになっているんだそうです。「自分はそんなはずじゃない」という気持ちが強すぎるんでしょう。

「自分は今、母親としての責務を果たすことができない健康状態である、ということを認めてしまえば楽になると思うのですが、自分に対する評価、期待がとても高いのでしょう。

私はと言えば、自己評価は徹底的に低いので、あまり自分に失望することはありません。その分生きるのが少し楽になっていることを感じます。

その分、奥さんからは、「何も考えないやつ」という評価をもらい、たまに悲しくなることがあります。

物事は良い面ばかりだけじゃないという事を、身をもって体験させていただいています。


来年の話

2009-10-15 01:21:15 | 息子の成長
このところ何かと休みがちではありますが、息子は保育園に通っています。
先日その件で奥さんから相談がありました。

来年も保育園に通うのかどうか、今月の末までに申請をする必要があるとの事でした。

来年の4月、うちの家族3人がどんな状況になっているのか、今、全く予測ができません。

もちろん自宅に戻ることができていれば、それはありがたいのですが、だからといって「今年度一杯でやめるので、来年は通いません」という判断はしにくいです。

とりあえず来年も通園、と申請しておいてキャンセルするというのが申し訳ないけれども妥当なところではないかと考えていたのですが、奥さんの悩みは、もう少し違うところにありました。

保育園に入るには、両親が働いていて「保育」に欠ける事が必要(変な言い方ですが)とされます。あるいは親が病気などで子どもの保育ができない事を証明する必要があり、息子が保育園に入る時も、奥さんは病気の診断書をもらって提出していました。

この診断書が、まるで「母親失格」を証明する書類のようで、再び提出しなければならないということがストレスになっていたようです。

また、奥さんが病気、ということになると、保育料の算定基準が私の収入になってしまうので、かなり高額になることについても悩んでいました。

う~ん、こればっかりはシステムだからなー。何とかする術はあるんだろうか。
週末は、この件についてじっくり話をしてこようと思います。

水ぼうそう

2009-10-13 00:16:29 | 息子の成長
土曜日から三日間、家族と過ごしてきました。

息子は一人で歩けるようになったのが本当にうれしいらしく、散歩に連れ出すとすぐに笑いながら早足でどんどん進んでいってしまいます。

まだ「走る」と言う感じではありません。

危なっかしいので手を引こうとすると、「ほっといて」とばかりにその手を振りほどいて歩いていくのですが、そんなときに限って4、5歩進んだところでつまずいて転がります。

でも、自分から行っているときにはよっぽどひどいことが無い限り泣きません。すぐに立ち上がって歩き始めます。手についた汚れを妙に気にするところが可愛いです。

この週末は3連休だったので、中日に息子の好きな馬を見に動物園にでも行こうかと考えていました。しかし、緊急事態発生。奥さんの祖母(息子にとっては曾祖母。91歳で、耳はかなり遠いが、足腰と口は達者。)が、金曜日の夜に肺炎で入院してしまいました。深夜に奥さんから「かなり深刻みたい」という電話を受けていたので、黒いスーツを持参していました。

でも、何とか持ち直し、病院から戻ってきました。高齢と言うこともあり、入院と言う環境の変化が堪えたらしく、ちょっと自分がどこにいるのか分からなくなってしまったようです。

家に帰ってきたときも、少し呆然とした表情でしたが、私の息子(ひ孫)の顔を見て、自分の家だと分かったみたいだと、お義母さんが言っていました。

お義母さんがお祖母ちゃんの付き添いで病院に行ったり来たりしていたので、その送迎や買い物、食事の用意などでばたばたと過ごしました。

さすがに疲れたので、帰宅時にロマンスカーを使ってしまいました。

家に着いて一人でもそもそ食事をしていたら奥さんから電話。お祖母ちゃんに何かあったのかと思ったら、「息子が水ぼうそうにかかった」という連絡でした。

保育園で流行っているとは聞いていたのですが、やっぱり罹っていたか。明日は保育園の運動会で、息子も楽しみにしていた(奥さん談)のですが、残念ながら欠席です。新型インフルエンザの予防接種もしばらく受けられません。

来週は家の片付けや衣替えをしようと思っていたのですが、行かないとなりませんね。



う~ん

2009-10-09 00:57:09 | 息子の成長
昨日奥さんから電話で息子の様子の報告がありました。
とうとう何にもつかまらずに立ち上がることができるようになったそうです。

そうかー、自立できるようになったんだね。今週末は会いに行けるので、一緒に歩き回ろうと思います。

しかし、息子がいろいろなことができるようになった瞬間をことごとく見ていません。

寝返り。一人でお座りができるようになったとき。つかまり立ちができたとき。ママ、とかばーばとかの言葉を発した瞬間。一人で立ち上がった様子。悔しいというか悲しいというか、離れて暮らしているのは仕方がありませんが、息子の成長が目に見える瞬間に立ち会えないというのは残念です。

もっとも、一緒に暮らしていても、今のような勤務状況では息子の成長を目撃することは難しいと思います。

そんな状態ではやっぱりまずいと、最近本気で思います。

何とかしなくてはなりません。

一時帰宅

2009-10-04 23:45:31 | がんばれ!奥さん
前回のエントリーに書いた通り、先月の22日から27日にかけて、奥さんと息子がほぼ11年ぶりに帰宅。久々に親子3人で過ごすことができました。
たった6日間ですが、子どもはどんどん新しい環境に慣れて行くのがわかって、嬉しかったです。

最近一人で歩けるようになってきたので、靴を買ってあげていたのですが、やはり「何かを履く」というのは相当不快らしく、散歩の時に履かせようと思っても嫌がってしょうがなかったのですが、帰ってきて何日目かに近所で同じぐらいの年の子どもが靴を履いてよたよた歩いているのを見て何か感じるところがあったらしく、それからは散歩に行こうとすると自分から玄関においてある靴のところににじり寄っていくようになりました。靴を履くのも全く嫌がりません。

再び実家に戻っている奥さんからの電話では、散歩の時にたまに乗っていた三輪車(後ろに大人が押すためのバーがついているやつですね)に自分で乗り降りすることができるようになり、気がつくと、自分で三輪車を押して歩いているそうです。面倒を見るほうにしてみればどんどん大変になるわけですが、嬉しいことです。

実家に帰る日は、一昨年亡くなった母親の三回忌でした。息子はお寺に着くまではおとなしかったのですが、やはりさらに新しい環境に適応するのは難しかったらしく、本堂に入った時点で大泣き。奥さんに抱かれて庭でお経を聞くことになりました。七回忌に期待しましょう。

実家に帰った奥さんは、やはり疲れていました。結果として2日間一人だけで見ただけ(と言ってはいけませんが)で疲労困憊。寝込むほどではありませんでしたが、まだまだ体力の回復を待たなくてはなりません。とは言え、一歩進んだ感じではあります。

次は11月の連休あたりかな。がんばります。