50歳で初めての子供誕生!<大学を卒業する時、私は72歳>

50歳にして子供を授かりました。がんばって働いて育てていくぞ!という気持ちを込めて「子育て日記」を書いていきます。

油断したのかもしれません

2009-03-30 00:22:41 | がんばれ!奥さん
このところ奥さんの体調が良かったので、私も、何より本人が油断していたのかもしれません。
先週木曜日、電話をすると、ちょっと声の様子がおかしい。疲れが出たのか、なんだか不安に襲われて寝込んでしまったらしいです。
昔、電車のトラブルで車内に閉じ込められたときに、パニックの発作(と言うのかな)を起こしたことがあり、体調が悪いときは用心するようにしていたのですが、このところの回復振りに安心しすぎていたかもしれません。
最近、実家も農作業が忙しくなっており、お義父さん、お義母さんに負担をかけられないと、張り切って息子の世話をしていたのが無理だったんだろうと思います。

そんなときに限って、私は土曜日も取材仕事で実家へいけませんでした。

何やってるんだろうなー、本当に。息子のために、奥さんのためにできることは何だろう。お義父さん、お義母さんのために、どうすれば一番良いんだろう。

情けない話ですが、今までこんなことを真剣に考えてこなかったように思えて仕方ありません。

しっかりしようと思います。

一緒にがんばろう!

2009-03-26 01:29:53 | Weblog
3月10日のエントリで書きましたが、ちょっと先に誕生予定だったうちの奥さんの従兄弟の所の赤ちゃんが生まれました。うーむ、かなり気の早いお子さんのようで、今ちょっと保育器に入っているとのことです。お母さんもお子さんも特段の問題は無いようで、何よりです。
ただ、お母さんは実家に、赤ちゃんも実家の近くの病院にいるので、お父さんは私と一緒で自宅で単身赴任状態になっています。

まあとにかくがんばろう。すぐ家族で一緒に暮らせるようになるよ。

彼のところには、わが家で使っていたベビーバスが出向してます。ま、戻ってくることも無いと思うので転籍ですが。使い心地はどうかな?


息子、お出かけデビュー

2009-03-23 00:23:15 | がんばれ!奥さん
この連休も、何とか息子と奥さんに会いに行くことができました。もっとも、夕食後、食堂のテーブルをお借りしてノートパソコンに向かって仕事をするという、情けない姿を皆さんにお見せしてしまいましたが。

土曜日に、実家から車で40分程度のところに住む友人のところに、家族3人で出かけてきました。親戚以外のところに息子をつれて行くのは(病院や買い物は別として)初めて、奥さんも病気になって以来、一度自宅に帰ったのを除けば、ほとんど初めてのお出かけでした。
友人は、私の高校の同期。うちの奥さんは、彼の勤めていた製薬会社の研究所で、彼の部下として派遣で働いていました。
うちの夫婦は彼がいなかったら知り合っていなかったわけで、息子誕生の原因を作ってくれた人物とも言えます。

それだけに、息子の誕生をとても喜んでくれたし、奥さんの体調についても、心配してくれ、薬や医療現場で働く専門家としていろいろアドバイスをしてくれました。そのことのお礼と、双子の娘さんの大学合格のお祝いを届けるのが今回の目的です。

お昼に息子に離乳食を食べさせてから、ちょっと買い物をしてから友人宅へ。
このところ人見知りをするようになった息子は、最初、驚いた様子で、友人の顔を見るたびに泣いていましたが、最終的には機嫌も良くなり、友人のひざの上に抱かれて写真に納まってくれました。

奥さんはまだまだ本調子ではなかったのか、翌日(今日ですね)、ちょっと疲れが出てダウン。気持ちもなかなか前向きにならないらしく、そのあたりもやはり心配です。

しかし、家族で出かけるなんてねえ。そんなことを考えられなかった時期が長かった(と思っていたのは私だけかも)ので、ずいぶん状況は良くなってきたと思います。とは言え、奥さんと息子と別れて帰ってくるのがだんだん辛くなる。息子は楽しそうにケラケラ笑っていたけど。

お義父さん、お義母さんにはまだまだお世話をかけてしまいますが、もう少しの辛抱だと思ってがんばろうと思います。

7ヶ月の子供向けには早かったか?

2009-03-15 14:52:54 | 息子の成長
今週は奥さんと子どもに会いに来ることができました。
いつもは金曜日の夜の電車で来るのですが、打合せが終わらず(9時半の電車に乗らないと実家の最寄り駅にたどり着きません)、家に帰るのもしんどくなったので、新宿のホテルに泊まり、土曜日早朝の電車でやってきました。眠いです。

今回は、息子のためのおもちゃを持ってきました。「最近、物の形を確かめるように触るのが好きみたい」という報告を受けて、「積木を買おう」という事になりました。で、自宅近くのトイザラスで買ったのがこちら。


ケースに穴が開いていて、その形をした積木をそこから入れるというパズルにもなっているもので、ケースには「18ヶ月以上より」と書いてあったが、構うものか、と思って購入。でも実際に息子に与えてみたら、心配な点が見つかりました。

大きさです。

今、息子はいろいろなものに関心を持っていて、触るだけでなく、まず齧ります。何かに興味を持つことを「食いつく」と言ったりしますが、彼の場合、文字通り食いつきます。

積木だって丸齧りでした。触って遊んではいるのですが、最終的には口に持っていきます。
積木のサイズがもう少し大きければ、角を齧るぐらいしかできなかったでしょうが、買った積木はパズルになっている分やや小ぶり。口の中に入ってしまう可能性が無きにしも非ず。

飲み込めるサイズではないですが、頬張って口が閉じられないなんてことは起こりえるように思います。遊ばせるときは要注意ですね。
何でも口に入れる時期が早く過ぎてくれると良いのですが。

来週末は3連休です。奥さんの誕生日もあります。
ゆっくりできないとは思いますが、また息子に会いに行こうと思います。


会社に赤ちゃん登場!

2009-03-11 19:13:30 | Weblog
このところ、赤ちゃんが生まれたというような話題ばかり続けていたら、とうとう本物が会社に現れました。
当社所属のカメラマンの9ヶ月になるお子さん。奥様が何かの用事で会社に来るのに連れてきたらしいです。
いろんな女性社員に抱かれて、おもちゃのようになってました。でも、ずっとニコニコ。かわいいなー。女の子なので、うちの子より少し小さかったかな。まあ、うちのがでかいのかもしれませんが。
自分の子どもはかわいいと言いますが、他人のお子さんでも、特に息子と同じような年齢の子はかわいいですね。もちろん抱かせてもらいました。息子が喜ぶあやし方をしてあげたら(高い高い+ちょっとした動き)、同じように喜んでました。
共通仕様だったのか。

息子もそのうち連れてきて、お姉さん方に遊んでもらいたいものです。

またまたベビー誕生

2009-03-11 00:58:38 | Weblog
今日、取材先で一緒だった代理店の方(男性、24歳)から、「5月に子どもができるんですよ」と言われました。
また一人、希望のカタマリが誕生するわけです。あまり無責任なことを言ってはいけないとも思いますが、やはり子どもはたくさんいた方が良いんじゃないかと思います。もちろん子どもが健康で幸せに暮らせる環境があってのことですが。

わが家の希望はどうかと言えば、誕生して一ヵ月半で母親が病気で入院するし、知らない家に連れてこられて、父親はめったに姿を現さないようになるし、なかなか尋常ならざる環境になってしまったわけで、まずそのあたりからしっかり立て直さないといけませんね。がんばりたいと思います。

一番大事なもの

2009-03-10 01:03:02 | Weblog
昨日から電話を通じた奥さんの声が変だと思っていたら、今日、「風邪引いたみたい」と連絡がありました。甲状腺のホルモンの検査を終え、結果も悪化してはいなかったので張っていた気が緩んだんじゃないでしょうか。息子やお義父さんお義母さんにうつさないよう気をつけてもらいたいものです。(特にお義父さんお義母さんは今、確定申告の準備で今気が張っているので、終わったあとが要注意、と伝えておきました)

さて、またコメントをいただきました。ランナーさん、第一子ご誕生とのこと、おめでとうございます。なんだか子どもが生まれて以来あわてているばかりで、あまりお教えできることも無いと思いますが、一緒にがんばりましょう。子どもがどれだけ可愛いかということならお話できますよ。

最近では、「子どもが生まれる」と聞いただけで自分のことのように嬉しくて、不思議ですね。先週の金曜日にも、会社の同僚のWebデザイナー/プログラマーに男の子が生まれました。エコーでは女の子に見えていたらしいですが、生まれたら男の子で、名前を準備していなくてあわてていましたが、こればっかしは私が付けるわけにも行かないですしね。ともあれ、無事誕生してほんとに良かったと思います。また、昨年退社したデザイナーの所でも子どもが誕生したという連絡がありました。
なんだかこのところ周りに子どもが多いように思います。

このブログにも以前書いたかな。奥さんの弟くんのところには子どもが3人います。4歳の女の子、2歳の男の子、そしてうちの息子と同じ時期に生まれた女の子。元気な奥さんでうらやましいです。そしてあと2ヶ月ほどすると、奥さんの従兄弟に赤ちゃんが誕生する予定です。彼の弟も結婚を控えているので、子どもができるのもそんなに先の話じゃないような気がします。少子化とはどこの世界の話だという感じです。

昨日、もうひとつのブログにも書いたのですが、世の中の先行きはあまり明るいとはいえなくなっています。
こんな世の中に子どもを送り出して大丈夫だろうか。幸せになれるだろうか。子どもができる前は、そんなことを何度も考えていました。私に子どもを幸せにできる力があるんだろうか。自信なんてありませんでした。

でもね、逆だったんです。息子が私に力をくれたんです。息子が希望をくれたんです。「幸せにする」、なんて力んでいたけれど、息子に幸せにしてもらっていたんです。
2月4日のエントリーにも書きましたが、子どもは本当に「希望のカタマリ」です。子どもは未来です。
だから、子どもを、子どもとの生活を一番大切にしたい。そんな風に思う毎日であります。





ライフスタイル

2009-03-08 22:14:39 | Weblog
去年、奥さんが病気で倒れ子育てができなくなり、息子を実家に預けることになりました。できる限り週末には会いに行く、というのがそれ以来ライフスタイルになりました。
そんなスタイルも早くも半年。最近ちょっと、私自身、感覚がおかしくなってきたのかな、と思うことがあります。
息子が実家に行った当初は、あくまでも、私の生活の中に「息子に会いに行く」という行為がありました。生活の基盤は自宅での生活及び仕事でした。
でも、最近、生活の基盤がどちらなのか、感覚的にあいまいになることがあります。
奥さんの状態が回復し、子どもと一緒に過ごす時間が増えるにつれ、実家で家族揃って過ごしているときのほうが生活の主体、という気がしてきています。
自宅での生活、仕事をしているときよりも、実家にいるときのほうがはるかに現実感がある、実際に生きている感じが強く感じられるように思います。
今回久しぶりに仕事を優先して家で仕事をしていますが、なんだか休日出勤しているような感覚なんです。

疲れているのかな。
それとも少し生き方を考え直さなくてはならない時期なのでしょうか。

回復に向けて

2009-03-07 14:24:44 | がんばれ!奥さん
一昨日の夜、奥さんから検査の結果を知らせる電話がありました。
甲状腺ホルモンの数値を示すデータは、昨年9月、入院騒ぎになる前のレベルに落ち着いていたそうです。
最近の体調のよさを物語る数値だと思いました。
しかし何となく電話の向こうの口調に元気がありません。また何か新たな問題が発覚したのかと思ったのですが、そうではありませんでした。
2月に、白血球や血小板の検査のために採血をしていたのですが、そのときにも甲状腺ホルモンの検査をしていたそうです(本人には知らされていませんでした)。
そのときの数値を今回教えてもらったらしいのですが、元気が無い原因はその数値でした。
ホルモンの状態を判断するにはT3、T4の二つの数値がありますが、両方とも検査装置のメーターを振り切る(たとえです)様な状態。とにかくものすごく高い数値。と言うことは放射線治療をしたにもかかわらず、甲状腺ホルモンの量は発症してから一番多かった訳です。
2月の奥さんは、とにかく体が痛いと言いながら、日中でも寝ていることが多かったです。「このデータを聞いてたら、入院してたかもしれない」そう思ったそうです。
甲状腺ホルモンが不安定だったことに本人も不安を覚え、いろいろ考えて元気が無くなってしまったようです。
少なすぎるとこれがまた体調に影響が出るので、こちらとしても心配ですが、あまり心配しすぎるのもどうなんだろうか。今の体調の良さを感じてくれれば良いと思うんですが、本人にしてみると難しいんだろうな。
ともあれ、回復に向かっているのは間違いないと思います。

今週末は仕事に押し切られ実家に行けていません。原稿書きの準備をしながら洗濯をしたり、気分転換に久しぶりに掃除機をかけたりしています。

がんばって、来週末は絶対に息子に会いに行こう。





うれしいコメントが

2009-03-05 01:14:09 | Weblog
3/3のエントリのタイトルのせいか、昨日のアクセス数がすごいことになっていました。いつもなら1週間かかってようやく、というアクセスを1日で達成してしまいました。ありがとうございました。

コメントもいただきました。
あやちんさん、ありがとうございます。
わが家と同じような家族構成と言うか境遇の方だそうで、いろいろな意味でとても元気付けられました。このところ仕事が不調でへこむことが多かったので、余計心にしみたのかもしれません。
あやちんさんのご家族のような方がいることを励みに、私もがんばります。
こんなブログですが、これからも覗きに来てください。

さて、明日は奥さんの検査の日です。昨年末の放射線治療以来、初めての甲状腺関係の検査です。果たして治療の効果は出ているのでしょうか。良い数値が出ることを祈るばかりです。