大好きな電車の中で寝るという暴挙

一昨日の日曜日、一家揃って上野の博物館まで恐竜博を見に行ってきました。「ジュラシックパーク」を楽しそうに見ていたり、「トイストーリー」のレックスが好きだったので、「恐竜博行きたい？」と聞いてみたら「行きたい」というので、朝早くから張り切って出かけました。

昼寝の時間までに帰ってこようと考え、開館時間の9時頃に博物館に着いたのですが、早く来てよかった。上野駅前は８月の昼過ぎのような日差し。チケットも駅の中の販売所で買っておいたので、ほとんど並ばずに入場できました。
見終わって出てきたら、入場のための行列が陽のあたる場所に伸びてました。あんなところ並んでたら倒れるよ。

さて、肝心の展示の方ですが、骨格標本が多く、学術的には素晴らしいものだった（と思う）のですが、レックスやガンコちゃんを期待していた息子はなんとなくビミョーな顔。大画面のディスプレイで流されていたティラノザウルスとトリケラトプスの対決の映像だけは食い入るように見ていました。（見ている最中に地震がありましたが、サラウンドの効果かと思い、初めは気がつかなかった）

その後、お昼を食べに東京駅に移動。一度行こうと思っていたOAZOにある丸善のカフェに行きました。眼下に山手線、京浜東北線、中央線、東北・上越新幹線、長野新幹線が走るのを眺められる席で食事をしましたが、さすがにこの席だと電車バカの息子のおとなしいこと。鉄道事業者のみなさん、こういうお店をたくさん作ってくれませんかねえ。毎日でも出かけるぞ。

行き交う新幹線を眺めて気分が亢進した息子が「新幹線に乗りたい」と言うので、たまにはいいか、と思って新横浜まで乗って帰ることにしました。写真は、自由席ですが超ゴキゲンの息子。しかしこの数分後、品川を過ぎた辺りであっさりと寝ました。

全く何のために特急料金を出したのか（奴は出してないけど）。奥さんに聞いたら、以前奥さんと二人で乗ったときも爆睡した前科があるそうな。そういえば今までこちらも大好きな江ノ電に２回載せたけど、２回とも寝てましたね。家じゃいくら昼寝をしろと言ってもさんざん抵抗するくせに。

結局、新横浜でも全然起きずに担がれて乗り換え、町田でようやく起きました。新幹線のことは覚えているのかな。