うなぎ屋さんの めおと漫才! (うなぎ専門店 本多)

長野県飯山市で 「うなぎ専門店」 を営む夫婦のブログです。
 長崎県佐世保市から嫁いできた女房との、楽し~い奮闘記!

№1960 -60°の冷凍庫・・・

2023-06-16 17:44:43 | お店のこと!

夫 筆

昨年のこと・・・

蒲焼(白焼)の冷凍便をお受けするにあたり、冷凍庫を2台入れました。 

一旦冷凍してから窒素ガスを注入してパッケージする事で、内部に氷が出来難くしています。

難点としては、真空パックみたいにぺったんこではありませんので、かなり嵩張りますネ~

って事で、思い切ってもう一台追加しました。 

それも、-60° の冷凍庫を・・・

業務用の冷凍庫は-22° ~ -25° 位ですから、かなりの低温管理となります。

ストッカータイプですが、蒲焼専用ですので使い勝手は問題ありません。

それより、品質を保てる度合が高まりますので購入して良かったです。 

父の日のプレゼントに如何でしょうか・・・ 

さて、冷凍の思い出話です。 

もうかれこれ30年程前になりますが、静岡の養鰻場へ視察に行きました。

その時に、マグロの冷凍倉庫を見せて頂いたのですが、管理温度はー60℃と記憶しております。

マグロはそのまま棚にうず高く積み上げられていましたが、人力でどうこう出来る重さと高さではありません。

出入りも含め、総てがフォークリフトで管理されていました。

加工場も見学させて貰いましたが、マグロが凍ったまま切り刻まれていく様は、正に製材所そのものでした。 

どうしても使えない部位は、粉砕してウナギの練り餌に使われるのだとか・・・

凄い脂ですからネ!

残念ながらマグロの試食はありませんでしたが、良い想い出です。 

 > こんばん・・・ まぐろのさしみかナ・・・


コメント (1)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« №1959 ジオラマ・・・! | トップ | №1961 大成功-2・・・! »
最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (Unknown)
2023-06-17 01:16:57
以前ホテルの寿司屋でバイトしたことがあるのですが、地下の食材保管場所にも-60度の冷凍庫がありました。そこで寿司ネタのマグロを保管しているのだそうです。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。