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2016-03-14 11:25:59 | 記事保守

キリスト教徒に対する残忍な暴力に「深いショック」広がる 衝突で数百人死亡 ナイジェリア

2016年3月9日22時50分 翻訳者 : 木下優紀

ナイジェリアが過激派組織「ボコ・ハラム」などとの戦闘を繰り広げる中、ナイジェリアの中央ベルト地帯で発生しているフラニ族イスラム教徒による襲撃で、数百人が殺害され、キリスト教徒は重点的に標的とされているという報道が多くなされている。

BBCニュースによると、ナイジェリアのムハンマド・ブハリ大統領は、幾つかの村で合わせて数百人の死者が出るほどの暴力の規模に「深いショック」を受けていると表明し、牧畜民のフラニ族とナイジェリア中東部ベヌエ州の農民との間の民族間衝突について調査を命じた。

ブハリ大統領は、「私たちは実際に何が起こったのかを知るために、調査を指揮します。この暴力を一度に、かつ永続的に終結させる唯一の方法は、一つ の事件を精査しその先を見据え、どんな要素が対立の背後にあるのかを確かめることです」と語り、「私たちは皆一つの国家、一つの国民です。ナイジェリアの 全ての民族は、これまで何十年にもわたって共に生活してきたのに、今になって共に住むことができなくなるようなどんな理由も存在すべきではありません」と 述べた。

この襲撃によって、村民約7千人が追放されたとも報じられた。

インターナショナル・クリスチャン・コンサーン(ICC)などの迫害監視団体は、これらの暴力の多くがナイジェリア人口の約半数を占めるキリスト教徒を標的としていることを指摘した。

ICCアフリカ支部長のトロイ・オーガスティン氏は、「牧畜民のフラニ族がナイジェリアの中央ベルト地帯に住むキリスト教徒に対して野蛮な暴力を振 るい続けているその残虐性の程度は、もはや低いとすることはできません。ICCは、人類の悲劇と暴虐の中にあって、この地域で現在も進行するこの組織的な 人口減少を非難します。一連の襲撃のそれぞれが同じ悲劇の物語を語る中、キリスト教徒は恐怖の中で、放火、なたによる暴力、銃撃などの脅威に継続して晒 (さら)されています」と話した。

「この地域でキリスト教徒が耐え続けている暴力が頻度と野蛮さを増していくのを目の当たりにし、現実に人が亡くなっていることやキリスト教徒が置か れている苦難に対して鈍感になってはなりません。ナイジェリア当局は、これらの犯罪を処罰することなく放置したり、単なる資源をめぐる争いや歴史的な民族 間の緊張だと都合良く見なさず、いかなる原因があろうとも、生命や財産に対する脅威から全てのナイジェリア国民を守るという初めの任務に従うべきです」

ICCは、ナイジェリア当局が一連の襲撃を、牧草地か農地かをめぐる土地にまつわる歴史的な争いと見ており、キリスト教徒を標的としていることを直視していないと述べた。

しかし、2015年には、フラニ族による大量殺人の報告が幾つかあった。同年5月のプラトー州での襲撃では70人以上のキリスト教徒が殺害され、教会堂や家屋に放火された。

ナイジェリアの新聞社「ガーディアン」のシニアジャーナリストで専務のエメカ・イゼゼ氏は取材に対し、一連の事件は国内外で広く報じられていないと述べ、政府はこの問題を取り扱うことに失敗していると指摘した。

イゼゼ氏は、「政府は十分な対処をしていません。荒廃しつつある治安状況を否定しているか、軽く見なしているかです」と述べた。

イゼゼ氏は、ボコ・ハラムとフラニ族の間に幾ばくかの関連があること、またボコ・ハラムの戦闘員の多くは民族的、文化的にカヌリ族に属しているが、村々に対する襲撃の一部を牧畜民に偽装して行っていることを明かした。

さらに、フラニ族の一部は警察の尋問の中で、ボコ・ハラムのメンバーであることを認めた。

当時イゼゼ氏は、「これまで、誰もこの二者の間のつながりの線を描くことができませんでした。しかし彼らの活動は、特にキリスト教徒や教会に対する襲撃で最大限の混乱を引き起こすという点で類似しています」と語った。

ICCの報告によると、ICCはナイジェリア政府に対し、たとえ盗まれた家畜を所持していたことが証明されたとしても、一連の襲撃の責任の一部をキリスト教徒の農家に帰すことをやめるよう呼び掛けている。

ICCは、「たとえ家畜の盗難被害という未確認の報告が報復の端緒であったことが真実だったとしても、フラニ族がナイジェリア中央ベルト地帯で起こしている苦難の範囲や規模は非常に不釣り合いな応答です。故に、その説明は合理的な信ぴょう性を欠きます」とコメントした。

ナイジェリアで4千人以上のキリスト教徒を殺害した過激派組織「ボコ・ハラム」に教会が一致して対抗

2016年3月12日23時58分

ローマ・カトリック、プロテスタント、ペンテコステ派を含むナイジェリアの全ての主要なキリスト教団体が、キリスト教徒の中での分裂が国内の過激派組織「ボコ・ハラム」の襲撃の拡大に手を貸すだけだという認識を共有するためのキャンペーンを通して一致しようとしている。

キリスト教メディア「ゴスペル・ヘラルド」は、ナイジェリアで起こっているキリスト教徒や市民に対する暴力が、一般的には北部で起こっていること、 またブレザレン教会のサムエル・ダリ会長など一部のキリスト教徒からは、ボコ・ハラムが分裂しているキリスト教徒を見ると、南部にも攻撃の手を広げるだろ うという声が上がっていることを報じた。

ダリ氏は、「ナイジェリア南部の兄弟たちは大抵、北部で何が起こっているかを知らずにいます。南部や他の地域の教会には、このテロリズムが北部だけ でなく国内全体の教会を標的としているものだと認識することを願います。ナイジェリア北部でキリスト教徒を攻撃している者は皆、究極的には世界の全てを攻 撃するからです」と述べた。

ボコ・ハラムは昨年、少なくとも4千人のキリスト教徒を銃撃、爆弾、村への襲撃で殺害した。そして2009年以降はテロ活動もしている。イスラム過 激派であるボコ・ハラムは、ナイジェリアから全てのキリスト教徒を追放する意志を明確に示しており、イラクとシリアを拠点とする過激派組織「イスラム国」 (IS)と提携している。

女性や子どもの大量誘拐などの多くの蛮行は、複数の人権団体により記録されている。報告の中には、広がる恐怖によって一部の子どもたちが自殺を考えざるを得ない状況になっているとするものもある。

「私は、コミュニティーが受けている苦難の中で、人々が受けているショックと不信感を目撃しました。子どもたちの目にはトラウマがありました。苦難 の規模は、想像をはるかに超えています。私が出会った人々には、緊急の保護に値し、その必要があります」とレイラ・ゼルギー国連事務総長特別代表は述べ た。

ナイジェリアにおけるキリスト教徒の一致キャンペーンは、ボコ・ハラムの襲撃への関心を高めることを目的としており、ここ数年で起きている最も暴力的な行為に世界全体が関心を持ち始めることを期待している。

キリスト教徒はボコ・ハラムからだけではなく、牧畜民のフラニ族によるイスラム過激派のテロの脅威にも直面している。フラニ族は争いの中でキリスト教徒の農家の人々を数百人殺害しており、ムハンマド・ブハリ大統領はこれらの争いについて迅速に調査をしている。

中央部のベヌエ州における民族間の争いによって、村の住民7千人が家を捨てざるを得なくなったと報じられている。インターナショナル・クリスチャン・コンサーン(ICC)などの人権団体は、暴力の多くがキリスト教徒を標的としていることを指摘している。

「ICCは、人類の悲劇と暴虐の中にあって、この地域で現在も進行するこの組織的な人口減少を非難します。一連の襲撃のそれぞれが同じ悲劇の物語を 語る中、キリスト教徒は恐怖の中で、放火、なたによる暴力、銃撃などの脅威に継続して晒(さら)されています」とICCのアフリカ支部長トロイ・オーガス ティン氏はコメントした。

「この地域でキリスト教徒が耐え続けている暴力が頻度と野蛮さを増していくのを目の当たりにし、現実に人が亡くなっていることやキリスト教徒が置かれている苦難に対して鈍感になってはなりません」

イスラム過激派の襲撃続くナイジェリアでアフリカ最大のイエス像公開

2016年1月7日16時53分 翻訳者 : 木下優紀

ナイジェリアのある村では、アフリカ最大サイズの高さ28フィート(約9メートル)、重さ40トンのイエス・キリスト像を公開して新年を祝った。

ナイジェリアのニュースサイト「Naij.com」は3日、像の除幕式がイモ州アバジャで1日に開催されたことを報じた。中国の企業が建造し、白大 理石でできた彫像は、イエスが歓迎の姿勢で両腕を広げる姿をかたどっており、『Jesus de Greatest』と名付けられた。

2013年に注文を受けた像の除幕式の会場となった聖アロイシウス・カトリック教会には、数百人のローマ・カトリックの司祭や信者が集まった。

「これはアフリカ大陸最大のイエス像です。きっと巡礼者が来るでしょう」と、このプロジェクトに関わった経済人のオビンナ・オヌオハさんは語った。

アウグスティヌス・トチュクウ・オクオマ首座司教は、キリスト教徒にとって「非常に偉大な信仰のシンボル」だと述べた。AFP通信によると、オクオマ首座司教は「これがイエス・キリストの重要性を思い起こさせてくれるでしょう」と話したという。

石油とガスの供給会社を経営するオヌオハさんは、2016年がナイジェリアにとって、さらに良いことが起こる年になることを望んでいると述べ、宗教が互いに共存できるという信念を表した。

また、約20年前に、夢の中で巨大なイエス像を建てる考えが思いついたこと、また年老いた母親に教会を建てることを約束したことを話した。

この像の建築費用がどれほどだったのかは、まだ明らかになっていない。

ナイジェリアはここ6年、イスラム過激派の台頭に悩まされており、過激派組織「ボコ・ハラム」は市民に対する襲撃事件でこれまでに2万人以上を殺害 した。テロリストはキリスト教徒を執拗に標的としており、ナイジェリアには多くのキリスト教徒とイスラム教徒が住んでいるにもかかわらず、キリスト教徒を 国外に追い出すことを望んでいる。

ナイジェリアのムハンマド・ブハリ大統領は、過激派に対し強硬な軍事行動を行ったが、ボコ・ハラムを「法的に」駆逐したという大統領の主張にもかか わらず、クリスマスから年末にかけても襲撃は続いた。クリスマス休暇の間、多くの銃撃事件や自爆テロ事件で約100人が殺害され、犠牲者の中には子どもも 含まれている。

少なくとも250万人が暴力を恐れて国内の他の場所に移住せざるを得なくなり、また100万人という数の子どもたちが脅迫のために学校に行くことができないでいる。

 

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