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保守記事.131-2 メロン城の日も落ちて

2006-12-08 10:29:55 | 記事保守

夕張再建計画「このへんでご容赦を」 知事、国に要請

2006年12月08日10時01分

 「このへんでご容赦を」――北海道の高橋はるみ知事は7日、国会内で菅総務相と会い、財政破綻(はたん)した夕張市がまとめた財政再建計画案を了承するよう要請した。

 夕張市は先月中旬、約360億円の赤字を約20年間で解消するため、市職員を半分以下に減らしたり、11ある小中学校をそれぞれ1校だけに統合するなどの計画案をまとめた。が、総務省は了承せず、いっそう切りつめた暮らしを迫っている。

 菅総務相は「道や夕張市が汗をかいてるということがわかれば、(国が)何らかの支援をすることもあり得る」と述べたという。

夕張市 早期退職説明会に170人

■市職員から希望者募集 年内にも人数集計

 来年度から財政再建団体に移行する夕張市は1日、市職員の早期退職希望者を募る勧奨退職制度説明会を、市民会館で開いた。11月中旬に発表した財政再建計画の骨格で示した人件費削減に基づくもので、170人が参加した。

 市が骨格で示した職員の削減数や給与の平均30%削減、退職手当の段階的削減などを説明。退職希望の受付は、説明会終了後から始まり、仕事納めまでには人数を集計する予定だ。

 同市の職員数は4月現在、309人(一般職、消防職、市立病院事務職、学校職員)。再建計画では10年度当初までの3年余の間に段階的に182人削減して、127人にする。

 年度別削減予定数は07年度当初までに83人(定年15人、早期退職68人)、07年度中に35人、08年度が33人、09年度31人となっている。

 同市は早期退職を促すため、退職手当を毎年減らす仕組みにした。59・28月分だったのを11月の議会で57月分に改正。07年度には 50月、08年度40月、09年度30月と毎年削られ、10年度には20月になる。勤続35年の定年者の場合、減額最終年には今年度支給額の3分の1以下 の最高600万円になる。

 市によると、来年度定年の職員が1年間残ると、年収より退職金の減額のほうが大きくて不利になる。市は「部長、次長19人は全員辞めるの ではないか」という。希望者が、初年度目標の68人を超えた場合は「計画の前倒しで退職を認める。残ってくれと言える条件じゃない」と話している。応募者 の退職日は来年3月31日。


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