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保守記事.16-40-2 海外にも目を向けよう

2015-06-23 13:41:40 | 記事保守

平和維持軍が性的虐待=少年少女も被害

 平和維持のために駐留する外国軍が、派遣先で貧しい女性や子供と性的な関係を持つ事件が明るみに出るようになった。
 ―何が発端? 
 告発はずっとあったが、騒ぎが大きくなったのは4月の英紙ガーディアンの報道からだ。中央アフリカ共和国でフランス軍が軍事介入を始めた2013年暮れ から半年間、孤児の少年ら約10人が食料や金銭と引き換えに性的に虐待されていた。平和維持活動(PKO)が14年4月に発足後、国連は現地で被害少年に 聞き取りを行ったが、公表せず、憤りを覚えたスウェーデン人国連職員が内部報告書を仏検察に持ち込んだ。その職員は、機密流出の責任を問われ停職扱いに なっているという記事だった。
 ―なぜ国連は隠すのか。
 ザイド・フセイン国連人権高等弁務官の報道官は、仏当局の捜査を見守っており「『隠した』と言われるのは心外だ」と怒っている。ただ、15年前は2万人だった世界のPKOは今や13万人近い。派遣国は大事だ。
 ―中央アフリカ以外は? 
 リベリア、コートジボワール、南北スーダンでもPKOは同様の問題を起こした。コンゴ(旧ザイール)でも繰り返されている。アフリカ以外では10年に大地震があったハイチ、1990年代のユーゴスラビア内戦の舞台だったボスニア・ヘルツェゴビナなどでも告発があった。
 ―国連だけではない? 
 アフガニスタンでは12年、現地の子供を性的に虐待した疑いで駐留英軍が兵士2人を逮捕した。これは国連ではなく北大西洋条約機構(NATO)の話だ。 ソマリアについても14年9月、国際人権団体ヒューマン・ライツ・ウオッチが、食料や薬をもらいに来た少女らをアフリカ連合(AU)ソマリア平和維持部隊 (AMISOM)の兵士らが基地でレイプしていると告発した。AUは4月、報告書をまとめたが「訴えの大半は調査不能」と結論付けた。
 ―兵士だけではない? 
 国連の内部報告書では、性的な問題の告発の33%は、軍人ではなく文民によるものだ。PKOにおける文民の比率は17%なのに随分多い。(時事)

 

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