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2017-05-27 15:04:18 | 記事保守

ボコ・ハラム、拉致少女82人解放 収監者と交換 ナイジェリア

2017年05月07日 10:21 

【5月7日 AFP】ナイジェリア政府は6日、3年前にイスラム過激派組織「ボコ・ハラム(Boko Haram)」に拉致された女子生徒200人以上のうち82人が収監者との交換で解放されたと発表した。

 大統領のツイッター(Twitter)アカウントは「当局が拘束しているボコ・ハラムの容疑者の一部との交換で、今日82人の少女が解放された」と述べ、少女らは7日に首都アブジャ(Abuja)に移動し、ムハマドゥ・ブハリ(Muhammadu Buhari)大統領と面会する予定だと明らかにした。また治安機関や、交渉を仲介したスイス政府と赤十字国際委員会(ICRC)に謝意を示した。

 釈放されたボコ・ハラムの容疑者の人数や氏名などは明らかにされていない。

 ナイジェリアの上院議員で以前ボコ・ハラムとの交渉に加わっていたシェフ・サニ(Shehu Sani)氏はAFPに対し、今回解放された少女らの健康状態は「おおむね良好だ」と語った。交渉は3~4か月にわたって行われ、当初は少女50人を解放する方向で話し合われていたが、その後、人数が増えたという。政府は今後、依然として捕らわれている少女らの解放を求めて交渉を続けていくと同氏は述べた。

■事件発生から3年

 ボコ・ハラムは2014年4月14日、北東部チボク(Chibok)の学校から女子生徒276人を拉致した。その後数時間内に57人が自力で逃げ出したが、残り219人の拘束は続いた。赤十字国際委員会とスイス政府が仲介したボコ・ハラムとナイジェリア政府の交渉によって昨年10月に21人が解放された。他に3人がナイジェリア軍に発見あるいは救出されている。捕らわれている間に出産した少女たちもいる。

 ナイジェリア北東部に厳格なイスラム国家の樹立を目指して蜂起したボコ・ハラムの指導者アブバカル・シェカウ(Abubakar Shekau)容疑者は、ビデオメッセージで少女たちはイスラム教に改宗したと主張した。2009年以降、ボコ・ハラムの暴力の犠牲となり死亡した人は少なくとも2万人に上っている。

 少女200人以上を拉致という前代未聞の暴挙に世界は怒りの声を上げ、ミシェル・オバマ(Michelle Obama)米大統領夫人(当時)やハリウッドスターたちも解放を訴えた。

 事件発生から3年を迎えた先月、拉致された少女らの親やその支援者らは、この状況は「終わりのない悪夢」だと語っていた。(c)AFP/Ola AWONIYI with Aminu ABUBAKAR in Kano

 

ナイジェリア:北東部で大規模な人道危機――MSF日本は緊急援助の寄付を募集開始



ナイジェリア北東部、紛争によって荒廃した状態のボルノ州で大規模な人道危機が発生している。少なくとも50万人が家を追われるか、外部から遮断された状態にあり、食糧、水、医療、避難場所を緊急に必要としている。国境なき医師団(MSF)は医療援助活動を行っているが、国際的な援助機関による大規模援助が急務だと訴えている。

事態を受け、MSF日本は、現地での活動資金として約50万ユーロ(約5900万円)を日本から拠出することを目指し、本援助活動に使途を指定した寄付の募集を7月21日より開始した。

避難民の死亡率は緊急事態を超える値に

ナイジェリア政府軍が同州内の主要な町と村を過激派組織「ボコ・ハラム」から取り戻すにつれ、危機の実態も明らかになってきた。数十万人が外部から遮断された生活を強いられ、それが2年に及んだ町もあった。現在、避難者の多くは政府軍の統制下にある町で生活しているが、人道援助に頼って命をつないでいる状況で、食糧不足から多くの人は栄養失調状態にある。

MSFは今年6月、ボルノ州第2の都市バマで極度に高い栄養失調と死亡率を確認していた。現在バマはゴースト・タウンと化し、ボルノ州の他の場所同様、政府軍の護衛なしにはたどり着くことはできない。推定1万人の住民はキャンプ生活を送るが、その中に若い男性はいない。この町が紛争によって払わされた代償を意味している。バマには小規模だが食糧配給があり、病人など1500人近くは当局によって避難できたものの、死亡率は緊急事態を示す値を大幅に超え、子どもの15%は重度急性栄養失調に陥っている。

MSFは現在、バマで医療援助と栄養失調対策を行い、死亡率と栄養失調罹患率の削減に取り組んでいる。医療と同様に急がれるのは、飲料水の供給とキャンプ内の衛生環境の改善だ。

1年半も医療の届かない町

ボルノ州最北部の町モングノでは、人口15万人のうち6万5000人が家を追われ避難生活を送っている。この町では2015年1月以来、人びとに医療は届いていない。MSFは病院を再開させ、避難者と重度栄養失調に陥った子どもたちを治療していく予定だ。

MSFのオペレーション・ディレクター、イザベル・ドゥフルニー医師は、「他の町でも状況は同じくらい危機的で、人びとは食糧と医療を必要としています。孤立した人や、遠隔地にいる人に援助を提供するには、援助活動の規模拡大が必須です」と訴える。

一方、州都マイドゥグリには避難場所を求めて多くの人びとが押し寄せており、地域の病院は受診を断らなければならないところも出ている。つい最近も、はしかに感染した6人の子どもが入院できずに避難民キャンプに戻され、感染の拡大リスクが放置された。MSFは現在マイドゥグリにある病院の増床を優先的に行っている。また調査班の派遣も行っているが、治安の悪さが移動を困難にしている。バマと近郊のディクワ地域は、ボコ・ハラムの攻撃にさらされる前線に近く、通行には危険が伴う。

MSFは2014年8月にボルノ州マイドゥグリで活動を開始。州内のキャンプで診療所2軒、栄養治療センター、診療所を運営している。ここ数ヵ月で、MSFは大規模なプログラムを策定してマイドゥグリのキャンプ内の飲料水供給と許容可能な衛生環境を整備するほか、キャンプ住民を対象に疫学的監視も引き続き実施している。2015年には11万6300件以上の診療を行い、1330件の分娩を介助し、6000人の栄養不良児を治療した。

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