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藤井もの ▼ 旧Twitter & Instagram

  ウクライナ,中東に平和を
  市民への攻撃を止めよ
  軍事力に頼らない平和を

映画「エンプレス」の感想

2009-05-30 | 映画の感想
◆№18 05月24日 「エンプレス」(★★★★☆) (感想)本格の歴史劇ではなく、歴史をモチーフにしたロマンス・アクションの娯楽映画。映像はきれいで中国の風景を楽しめる。衣装や甲冑もデザイン優先。▼アクションは激しく華麗で醍醐味あり。とにかく見せるアクション。各シーンに見せ場がある見事な作りの娯楽映画。中国でヒットしたのも納得できる。▼本作は中国でヒットしたが日本となるとどうだろう。日本は中国 . . . 本文を読む
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映画「ラスト・ブラッド」の感想

2009-05-30 | 映画の感想
◆№20 05月29日 「ラスト・ブラッド」(★★★☆☆) (感想)久しぶりにチョン・ジヒョンを見ました。私は「テイジー」以来です。彼女の出世作「猟奇的な彼女」では電車のシーンから始まりましたが、今回も電車のシーンから、偶然でしょうか。▼アクション映画というより、ホラー映画的。バイオハザードの鬼版と言ったら、言い過ぎかな。▼リアル不要の超現実映画、スーパーマンはどうして飛べるのかと聞くのは野暮と . . . 本文を読む
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映画「レッド・クリフ PartⅡ ―未来への最終決戦―」の感想

2009-05-17 | 映画の感想
◆№10 04月12日 「レッド・クリフ PartⅡ ―未来への最終決戦―」(★★★★★) (感想)この映画がヒット作なのかということが私にはあまり関心がない。監督が撮りたい映画がちゃんと撮れていることがうれしい。だから俳優も気持ちが乗っている。エキストラが多い映画は散漫になりがちだが、細かいところまで全員の動きが保たれるように監督が頑張っている。▼赤壁の戦いは、すでに歴史の域を超え伝説となって . . . 本文を読む
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映画「新宿インシデント」の感想

2009-05-17 | 映画の感想
◆№14 05月10日 「新宿インシデント」(★★★★☆) (感想)映画の座礁船は本物で、宮城県で撮影されたという説明があった。私はこの船の映像をニュースで何度も見ていたが、映画に使っていたとは知らなかった。▼監督の意図が一貫して、分かりやすい表現とリアリティにあると感じた。密入国や不法滞在、歌舞伎町、暴力団と政治と金など裏社会といわれるテーマを短時間で理解できる構成となっている。中国の問題、日本 . . . 本文を読む
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「新宿インシデント」の撮影に使われた座礁船

2009-05-17 | 映画の感想
この写真は、今年の2月に宮城県山元町磯浜漁港で撮影していたも 今はもう、この船は解体されて跡形もないだろう 映画の時も、なにか見覚えあるなと思ったけど 映画を見終えて、映画のパンフレットを見て驚いた あの船か、何度も座礁したときにはニュースで見ていたのに すぐに思い出せないなんて …でもこんなものか人の記憶は photo by 杜人 . . . 本文を読む
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映画「チェンジリング」の感想

2009-04-26 | 映画の感想
◆№09 04月05日 「チェンジリング」(★★★★☆) (感想)事件を扱った映画は多いけれど、作品賞などには届きそうで届かない。「モンスター」もそうだったが俳優の演技に評価が集まる傾向にある。監督の視点や映画の狙いとうことには向き合わないようだ。これは今年の「ミルク」も同じ印象。▼アンジェリーナ・ジョリーはじめ奇を求めず市井の人々を演じている。特別なヒーローを仕立てないで事件を通して当時を浮き彫 . . . 本文を読む
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映画「三国志」の感想

2009-04-26 | 映画の感想
◆№08 04月05日 「三国志」(★★★★☆) (感想)三国志の英雄趙雲子龍の物語。諸葛孔明が三国建国に至る英雄ならば、趙雲は三国建国後の英雄と言えるのかも知れません。しかし、蜀は愚かな皇帝(劉禅)によってあっさり滅亡します。▼映画は英雄伝なので描き方は超人的です。見せ場はアンディーの殺陣でしょう。アクションが見事です。殺陣の迫力だけは、レッドクリフよりあるかもしれません。▼三国志ブームなんでし . . . 本文を読む
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映画「ザ・ローリング・ストーンズ シャイン・ア・ライト」の感想

2009-04-26 | 映画の感想
◆№07 02月16日 「ザ・ローリング・ストーンズ シャイン・ア・ライト」(★★★★★) (感想)ローリングストーンズとスコッセシ監督に、ただただ感動、ただただ脱帽。あのエネルギー、あの躍動、年齢を聞いて驚くばかり。ザ・ローリング・ストーンズを支えるものは何なのか、私は知りたい。スコッセシ監督も同じ気落ちではないのだろうか。彼らの魅力を映像に捉えたい、残したい。音楽的なコンサート・フィルムとし . . . 本文を読む
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映画「バンク・ジョブ」の感想

2009-04-26 | 映画の感想
◆№06 02月14日 「バンク・ジョブ」(★★★★☆) (感想)イギリスで起きた謎の多い“ウォーキートーキー強盗事件”を題材にした映画。詳細な取材により事件に迫った力作。さて“ウォーキートーキー”とは? 調べると“トランシーバー”のこと。携帯電話の現代ではトランシーバーなんて懐かしい、というより今の人はトランシーバーなんて知らないだろうから、タイトルが「バンク・ジョブ」なのだろう。▼緊迫感が保 . . . 本文を読む
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映画「その木戸を通って」の感想

2009-04-26 | 映画の感想
◆№05 02月11日 「その木戸を通って」(★★★★☆) (感想)このような映画はもう撮ることはできないと思う。仮に作ろうとしても、誰も賛成しないだろう。まして上映してもヒットはあり得ないだろう。悲しいかな、こんなレトロな映画は一部のファンにしか好まれない。どんなにリアリティを追求してもその価値が分かる人がいない。当然、私も十分には分からない。子供のころからテレビで時代劇をふんだんに見て、落語 . . . 本文を読む
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