You talkin' to me ? β ~野球狂のウダ~

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こんなはずじゃなかったよね

2018年07月10日 | 【球場生観戦リポート】男どアホウ観戦記
と、音程ズレまくった田原俊彦の歌を思い出したくなるような試合を観戦してきた。今年2度目のヤフオク巡礼、福岡ソフトバンク対千葉ロッテのゲームである。

試合のことを振り返ると愚痴ばっかりになりそうなんで(;´Д`)まずは座った席の事を書いておこうかと思う。年に二度しか行けないドームなんで出来るだけいろんなシートに座ってみたいという希望を持っているわけだが、今回は「カウンターシート」と呼ばれる場所にチャレンジしてみたのだ。

ここは位置で言うとバックネット真裏の最上階にあり前方にはみずほプレミアムシートがあって、その後ろに一列だけあるのがこのシート。その後ろは直ぐ記者席と放送ブース(この日はNHK-BS1が中継していたのだが、小久保がいるのが見えたよ(゜▽゜*))になっているのでおそらくここもかつては記者席の一部だったのではないかと思うのである(机があって椅子が埋め込まれているのは記者席と同じ仕様だし)

写真を見て貰ったらわかるけどココ視界は広いし防護ネットもだいぶ下になってるのと前に座っている人との高低差がけっこうあるので遮る物がナニモナイのだ。今まで座った席の中でははっきり言ってコカコーラシートの次くらいに見やすい所だった。ペアシートなので二人一組み13000円と、まあまあの値段はするがこれなら次回以降もココに座ってみたいと思っている(ホームランテラスももう一回行ってみたいのだけど、あちらは売り切れるのが早いからな~・・・)

と、いうことで楽しかったのはそれだけというくらい見せ場の無いゲームでしたわ orz 客がわいたのは上林のホームランと柳田のフェン直ツーベースのときだけ。あとはボルシンガーの前にほぼ完璧に抑えられてしまったワケで(バヤシのソロは大谷からだったし)どうも今年は特定のピッチャーにやられている傾向が強いような気がするんだけどな(ボルシンガー然りハムの上沢然り)ベンチがどんな指示を出していたのかはわからないけど工夫して打席に立っているようには全然見えなかったのも寂しい話しでさ(デスパイネにはおんなじパターンの三振を何度も見せられてしまった)5番から後が全員ノーヒットじゃそら勝てないだろ(--#)



投げる方じゃ石川がまだ調子上がってこないのは残念だったけど、後をつないだ寺原と岡本が5イング無失点で凌いだのはよくやってくれたと思う(でも三人で合計四球9個ってのは多いわな。今年の投手陣の悪い傾向だけど、ほんと与四球が異常に増えてる気がする)

けが人の大量発生でこうなっている(Bクラス転落危機状態でなんとか踏ん張っているという)のは誰もが思う所ではあるのだけど、もう少しやりようというか同じ負けるにしても次のゲームに某かの期待値が残るような試合をやって貰いたいとわたしは言いたいのだよ。たとえばこれはこのゲームの後の話だけどせっかく上げてきた川瀬をなんで直ぐ落としたのか(高田との比較だったら打率は一緒くらいだったし、守備は川瀬の方が上だと思うのだけど)こんだけ負けが込んできたら左右に拘るよりも好調なバッターを優先して並べた方が良いはずなのに打撃好調で昇格してきた塚田や長谷川が代打のままなんてのも意味が無い。

その後の昇格を見てもファームで3割打ってた釜元や曽根じゃなく牧原だったのもよくわからないし、逆に守備力アップを狙ったんなら本多を戻せば良いはずなのにそれもないという。ピッチャーだって二軍とは言え防御率一点台の高橋礼を先発に入れてみるとか7勝もしてる大竹をとっとと支配下登録して使ってみるとか、チームとしてやれることはもっとあるんじゃないのかと。

調子の上がらない実績ある高給取りを何人も抱えてどうしようもないのは(彼らに頼らざるを得ないのは)理解できるけど、その調子が戻ってくる前にペナントレースが終わってしまうのも最悪なことなんだし、どこかで区切りというかベテランには見切りを付けても良いんじゃ無いかと思うんだけどね。これはなにも彼らに引退しろとかレギュラー剥奪しろとか言っているわけではなく、体調に問題があるなら完治を優先させて欲しいし(デスパと内川はコレだな)技術に狂いが起きているならミニキャンプやって修正すればいい(こちらは松田の場合)先々の事を考えれば今はじっとしているよりいろんな事をやった方が良いとわたしは思っているのである。

おそらく余程のことが無い限り今年はしんどい結果になると予想されるが、チームがこういう状態になる事は良くある話でもあるし、現代プロ野球で常勝し続けることなど難しいのもよくわかっている。これを如何に建て直し後半、そして来シーズンに繋げていくか、このピンチで球団首脳とフロントには腕の見せ所が待っていると敢えて逆転の発想で意気に感じてやっていただきたい。

※ゲームデータ詳細

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