You talkin' to me ? β ~野球狂のウダ~

HawksとGiants中心にああ言えばこう言う屁理屈と結果論だらけなオッサンのブログです。

来年は最低12ゲーム差が必要である

2016年12月16日 | 【エッセイもどき】へなちょこファンの呟き
あと2週間でもう今年終わりやん(°°;)

ジャイアンツ/ホークスファンにとってはあまり良いことのなかった2016ペナントレースだが、その数少ない「良いこと」を抽出し来年への希望として繋げておきたい。

-東京読売ジャイアンツ 2016明るいはなし-

○坂本の首位打者獲得・・・10年目でようやくビッグタイトル(2012年に最多安打取ってるとは言えアレはメジャータイトルではないので)に手が届き、名実ともに一流選手の仲間入りを果たしたのは朗報中の朗報。これまで彼は相撲で言えばここ数年小結止まりだったのがこれでようやく大関昇進という感じになってくれた。まだ若いんだから今度はトリプルスリーにも挑戦してもらいたい。

○田口が二桁・・・どちらかというと「パ顔」(岩本勉風に言えば)の選手でぜんぜんジャイアンツのカラーじゃ無いんだけど(^_^;)少し前なら真田、古くは水野みたいな、そういうキャラを踏襲した荒々しいピッチャーになっていってくれたら面白いのだけどなあ。デッドボールぶつけても涼しい顔して投げ続けるのが彼には似合うはず。

と、気がつけばほんとにめでたいことってそれくらいしかないのか( ̄。 ̄;)今やってる大補強なんてシーズン始まってみないとなんとも言えないし、2年目で日本慣れしたギャレットの上積みとか契約切れで頑張るであろうマイコラスのサボりが無くなることとかも期待できるけど、やっぱり生え抜き連中がシーズン通して活躍してくれないとなってのはあるわけでね。

-福岡ソフトバンクホークス 2016年明るい話-

○若手ピッチャーの成長・・・千賀が覚醒し(12勝)東浜が芽を出し(9勝)岩崎に体力が付き(先発とリリーフ兼任で防御率一点台というのは素晴らしい)武田を含め20代のピッチャーだけで先発ローテが組める状態になったのは工藤監督最大の功績。これで次世代の松本や高橋が続くようなら向こう10年は投手王国が確立できるのでは無いか(あとはリリーフ陣の再整備のみ)

・・・えー、もう無いのか??(ーー;) 83勝もしてるのにどうしてもっと景気のいい話が出て来ないんだろう。あ、ワールドカップU-23で真砂がMVPもらったのが最後の「良い話」だったのかも。今年の上林みたいに失速しないで春はキャンプ・OP戦とどんどんアピールしないといかんわな。

とにかく両チームとも来年のオフはファンが寂しい思いをせずに済むようもっと頑張っていただきたい。