You talkin' to me ? β ~野球狂のウダ~

HawksとGiants中心にああ言えばこう言う屁理屈と結果論だらけなオッサンのブログです。

欽ちゃん効果か

2006年03月31日 | 【球場生観戦リポート】男どアホウ観戦記
今日はセ・リーグの開幕日。ワシは何も言わないのに上長は定時15分前に帰宅することを許可してくれた(__;)(今日の中継が17時45分からあると言うことで気を利かせてくれたのだが、ワシの野球好きも社内ではすっかり知られているようだ・・・)

もっとも我が家はG+が映るのでもっと早い時間からオンエアされているのだが、だからといって「もうすこし早よ帰らせてくれ」などとは口が裂けても言えぬ。

そして今日の開幕戦は、結果から言えば最高だった。欽ちゃんの始球式のおかげか星野仙一の日テレ解説者デビュー(巨人監督がおじゃんになった読売側の慰謝料込みバーター起用ではないかと邪推)が効いたのかわからぬが、これが1年続いたらエエのだけれども・・・

カミさんの仕事が遅いので先に飯は済ませていたのだが、野球を見ている最中に彼女から電話があり、叔父さん夫婦が一緒に飯でもどおと言ってくれていると。既に腹は膨らんでいたが行き先が海鮮料理と聞いてつい「行く」と答えてしまった(__;)

そして店で皆さんと合流し、しっかり御飯をいただく。海鮮丼と天麩羅盛り合わせを食ったのだが、我ながらよー食えたな~、というくらいの量。まだまだ胃は健康ですな・・・

ワシは食後一足お先に自分の車で戻り、帰宅するとTSUTAYAへDVDの返却。しっかり「家族ゲーム」新入荷家族ゲーム《中古DVD》なんかを借りてしまった。見るのはいつになるかわからんけど。





改めて追想

2006年03月22日 | 【エッセイもどき】へなちょこファンの呟き
しつこいけどもう少しWBCの話。

みんなもう忘れていると思うが、当初この大会の概要が発表されたときに世間の感心はひじょうに低かったのである(実際アジアラウンドが始まっても東京ドームは最終戦でも満員にならなかった)

それが2次リーグ以降あれよあれよと盛り上がってしまったのは本当に意外だったし、野球というコンテンツがまだまだ魅力のある物だというのをファン歴30年以上になるワシが改めて思い知らされる結果となった。

あとはまるで構成作家でもいたのかとさえ思えるドラマチックなシリーズの流れ。アレはまるで映画を見ているとさえ感じるほどのものだった。遠く極東のマイナー王者チームが世界の舞台に登場し、陰謀に次ぐ陰謀で窮地に立つもなんとか生き残り最後のチャンスに挑戦。しかし敢えなく破れ奈落の底に落ちたはずが「陰謀を企てた側の迂闊なミス」により奇跡の復活。そしてその後は壮大なるフィナーレが彼らを待っていた・・・

って、やっぱり映画だよなあ(__;)「ロード・オブ・ザ・リング」の世界観の中で「メジャーリーグ」と「ロッキー4」をごちゃ混ぜにして見たようなそんな感覚だった。

日本の球界関係者はコレを見て巨人偏重のテレビ編成の無意味さをそろそろ理解した方がよかろう(書いてるワシは巨人ファンだけどさあ(^_^;))良い試合をきっちり放送すれば見る人(観客)は後からついてくるのだよ。

許せ祖母ちゃん(__*)

2006年03月21日 | 【TV観戦記】六畳一間のネット裏席
勝った!!

優勝じゃ!!

世界一じゃ!!

信じられへん!!

うううっ(T^T)涙で通天閣の灯りが見えへん「後ろ向きじゃ見えんよ」by「あぶさん」あぶさん(85)より・・・ってワシは何を書いているのやら・・・と、もうそれくらい混乱するほど今回は凄いと言うことなのだよ!わかっとるのか皆の衆!!

思えばプロ参加がOKになってから五輪では最高が銅。野球があの舞台で開催されるのもつぎの北京が最後と言われている中、このWBCだっていつまで続くかわかったものではない。その最初の大会で優勝したと言うことはもう何物にも代え難い値打ちがあったとワシは思うのである。仮にこういう世界大会が今後開催されることが無くなったとしても、日本が世界一になったと言うことは歴史から削除されることはナイのだ。

来年から3/21は「春分の日」ではなく「野球の日」として国民の祝日に変更されることを願う。

夜もWBC関連のニュースをすべて見てしまった。シアワセじゃあ・・・(と余韻に浸りきって墓参りに行けなかった。ゴメンな祖母ちゃん(m_m;)GWに改めて行きます)

オリーブと言われてもぴんと来ず

2006年03月08日 | 【球場生観戦リポート】男どアホウ観戦記
オリ

朝8時に家を出て高松へ向かう。香川・オリーブスタジアムで行われる楽天-横浜のオープン戦を見に行くためである。前日お願いしていたカミさんの車を借り、元気に家を飛び出した。

一般道をたらたらと走り到着したのは10時過ぎ。去年の同じ頃同じ場所であった巨人-広島戦が平日というのにスゴイ人だったので、少しでも早く行った方が良いかと思っておったのだが、来るチームが違うとこんなにも人の関心を呼ばない物なのだろうか?(このへんさすがは腐ってもジャイアンツと言うことか??)

駐車場はスカスカ、球場の廻りは人もまばらという状態。開門までの1時間近隣を散歩したりもしてみたが、野球に来たわけではない近所のお年寄りと擦れ違う程度だった。

客席に入ってみてもこのように_

ヨコ

目視でカウントできそうなくらいしか人が集まっていない。なんかアイランドリーグを見に来たような風情だ・・・

ワシの切符は内野自由席なのだが、今日に限っては「一塁側/三塁側」の指定無しと言うことで、客の少ないことを良いことに30分おきにあっちへ行ったりこっちへ行ったり。観戦ポジションが変わるとフィールドの見え方も変わってけっこう新鮮な感動があるものだと思った。

最終的には1塁側の少し後ろの席に陣取って落ち着く。ここで弁当も食い(今日売っていた弁当は600円とリーズナブルな料金。いつもなら安くても800円から1000円はする)試合開始を待つ。

ちょうど横浜の打撃練習をやっていたのだが、いやどの選手も良い振りをしていて驚いた。ワシふだんそんなに熱心に横浜の試合を見たことがなかったのだけど、こんなに生きの良い若手がいるとは知らんかった。特にビックリしたのは51番の田中。面白いように打球が外野フェンスを越えて行く(試合ではサッパリだったけど・・・)

ゲームが始まると楽天は小倉、横浜は新人の高宮。小倉は安定していたが高宮はとにかくストライクが入らない。四球でランナーをためたあげく貧打楽天打線の主砲・フェルナンデスにタイムリーを打たれたりでいきなり4点を取られる。今日の内容では1軍はそうとうしんどいような気がする(続く那須野も同様)野手は素材のいいのが多いのに投手がアカンのやなあ・・・

楽天のほうも最初に4点取ってあとは音無。長打が出ないのでハッキリ言って試合としてはおもしろくない。結局1点ずつ取り合って最後は5-2と野村楽天初勝利となった。

淡々とゲームが進んだせいか15時半には帰り支度。駐車場に戻りさあ車を出そうとエンジンをかけると、ん??セルが回らない(__;)んん?ナゼだ??

ふとハンドル右のレバーを見れば、なんとなんとライトが「オン」のままだったことに気がついた(゜◇゜)ガーン

・・・ドウヤラワタクシハバッテリーヲアゲテシマッタノデスネ・・・(¨;)うーむ、やはり自分の車とは勝手が違ったか単にワシが鈍くさかったからか。しばし途方に暮れるがなんとかせねばならない。警備のオッサンにブースターケーブルを借りようと思って声をかけてみたが「JAFを呼べ」と冷たくあしらわれる。キサマー、車が直ったら真っ先に跳ねてやる!(*`ε´*)ノ_彡☆バン!と心の中で叫んだのち、妻に電話。

実はワシはJAFの会員ではなく、カミさんが入会しているのだ。したがって今日この場に妻がいれば無償対応となるのだが、生憎ココはワシひとり。カミさんにJAFへ連絡してもらい、30分後に来てくれることになったのだが、実費を取られることになり、痛い出費となってしまった(財布の中は穴の空いた小銭しかなく、おかげで帰りは何にも食えず(T^T))

むなしく家路を急ぎ無事自宅に戻ると家の冷蔵庫に残っていた食料を腹に入れておく。既にカミさんは駅前に出かけているので、後で迎えに行かなければならない。風呂に入りイヤな汗を流してからお迎えに廻った(コレは代車で)

カミさんと合流し今日の顛末を報告。なぜかワシは彼女に励まされ(?)晩飯はトンカツを奢ってくれることになった。車に乗って22年、初めてバッテリーを上げてしまった今宵の食事はことのほか美味しいものだった・・・