You talkin' to me ? β ~野球狂のウダ~

HawksとGiants中心にああ言えばこう言う屁理屈と結果論だらけなオッサンのブログです。

年中名前が変わると覚えられんぞ

2011年03月05日 | 【球場生観戦リポート】男どアホウ観戦記


2011年初めての野球観戦、香川県営野球場(ネーミングライツで今年から「レクザムスタジアム」という名称になっている。「オリーブ」「サーパス」と来て次がこれらしいが、どこの会社だろう)で行われた阪神-横浜のオープン戦に行ってきた。試合開始は13時からなので妻の人の要望もあり高松美術館で開催中の「世界の絵本作家展」を見てから球場の方へ回った。ちなみに絵本展の方はワシ自身初めて見るモノばかりだったけど、かわいい絵が多くてけっこう和んだ。気に入ったのはレオ・レオニの切り絵(?)で描かれたネズミの連作と、どいかやのチリリシリーズ。それからスズキコージの「おやゆびとうさん」を見るとどうしてもワシのようなやつは「バロム1」に出てきた怪人・ウデゲルゲを連想してあきませんでした(__;)

※ちなみに「バロム1」とはこんなんです。
超人バロム・1(ED)


美術館を出てから浜街道を通り球場まで行ったのだが、到着まであと500メートルというあたりで突如として車が渋滞で動かなくなり、臨時駐車場に停めるまでに一時間近くを要してしまった。結果的には試合開始と同時に席に座ったのでタイミングはよかったんだけどちょっと焦ったかも(__;)でもあれほど渋滞して駐車場が寿司詰めになった割には客席は埋まらず、このへんは主要な移動手段に車しか頼れない四国らしい現象ですわな。

試合の方は阪神がメッセンジャー、横浜が高崎の先発でスタート。以下断片的な感想。

○メッセンジャーはスピードはないが安定感あり。
○高崎は初回の投球を見た限りでは去年と何も変わっておらず、格下相手にはストライク先行で攻めのピッチングをしているのに一軍クラスの平野・鳥谷が出てくるととたんにボール球が多くなる(直球はMAX146Khとなかなか威力あるから余計勿体なく感じる)四球がらみで1回に5点取られたのがむしろよかったのか、2回からは落ち着いたピッチング。しかしこれを最初からできないと先発ローテなんかとてもムリだと思うぞ。
○榎田は左バッターがほんとに打ちにくそうにしていたのが印象的。右打者には割と簡単にボールを見極められていたので先発より勝負所の左殺しみたいな役割の方がいいかも(昔の田村や遠山みたいな)
○期待していた筒香はサッパリ。全打席で初球からバットを振れないのはよっぽと調子が悪いのか。
○横浜の打線全体に元気なし。
○阪神は主力が半分欠場し柴田あたりはチャンスだったのに2三振で交代。若手に元気なし。

試合結果はこのように

気温もちょうどよく試合時間も短くて(さすがはオープン戦)なかなか楽しかった。次は19日のヤフードーム観戦予定。