今年三度目かつ最後の福岡遠征、大・天王山となる対日本ハム三連戦の二戦目を見に行ってきた。前日は何度もサヨナラのチャンスがありながらあと1本が出ずに延長12回0-0の引き分けでホークスにとっては負けに等しいドロー。はるばる見に行く以上は眼前で爽快に勝ってもらい、シーズン一位通過への望みを少しは繋いでほしいと思いながら車を玄界灘に向けて走らせたのである。
今回は朝7時に家を出たので多少時間的な余裕もあったせいか、途中宮島SAで一休みして本日の勝利を祈願。効果のほどはわからないが(そもそも何の神様だか事前調査もなく(__;))ここまでの道中は福山とここでいろんな物を食べることが出来たので我々夫婦の腹は満腹だ(宮島SAにはスターバックスや広い公園なんかもあって余所とは多少趣が異なっている)
途中特に渋滞しているポイントもなく、予約していた博多中洲ワシントンプラザホテルに15時到着。過去2回は天神エリアでうろうろしていたので中洲方面は初めてだったのだが、これがもう道は狭くて入り組んでるわ一方通行は多いわ進入路はわかりにくいわで、入り口を見つけるのに往生してしまった。おそらくムダに一周廻ってからホテルの駐車場を発見したのではないかと思うのだが(それも裏口の方を)どうにかこうにか車を置き、チェックインを済ませた。ホテルの方はさりとて特徴のある宿ではないがツインの部屋は12階の最上階にあり眺めは悪くない(ついでに書いておくとここのホテルの駐車係の人は若者だったが実に接客態度が良くて好感を持ってしまった。前回の東映ホテルの駐車係に続きいい人に当たってくれてよかった)ということで一息ついたらさっそくドームへ移動する。
「フリキレ!」タオルとメガホンを鞄に偲ばせ徒歩数分の所にある中洲川端駅から唐人町を目指した。もう3回目(妻は2回目)ともなると慣れたものでドームまでは余裕を持って来られるようになった気がするわ(^_^;) 到着後は座席を確認して弁当を買ってから試合開始を待つ。暑さで腹減っていたこともあるがあっという間に平らげてしまった。
※今回の弁当。妻の人は川崎弁当でワシはカズミの方を。2年もリハビリしている選手の弁当が売られているのはまだまだ彼に期待している人たちが多いと言うことなのだろう。かくいうワシもその一人だけどええかげん来年は戻ってもらわんとなあ。
※そしてインフル対策のためマスクではなくタオルを装着する妻の人。タリバン兵のお茶汲み係の人みたいになってしまった。
【入荷予約】 川崎宗則 カレンダー 2010
スタメン発表後にゲストの中村あゆみが登場。今日の始球式は彼女がつとめた。この人ワシらとまったくの同い年だけど全然老け込んでないわ。6月のフミヤを見たときと同様少し得した気分。この場で一曲歌ってくれればもっと良かったのだけどさすがにそれはなく(__;)
そして18:00試合開始。ホークスの先発は杉内なのでとにかく早く先制点が欲しいところだ。早めに3点取ればきっと勝機も見えてくるはずだと。
※拙攻を繰り返す打線を背負いながら一人奮闘する杉内。ウチの奥さんからはなぜか「いっこく堂」と呼ばれている・・・
初回を0点に抑えてその裏、初めて今期1番に指名された松田からの打席だったがワシはつい油断して売子の女の子に目が行ってしまった(少し可愛い子だったので)その次の瞬間2球目を打った松田の打球はライトスタンドに飛び込む先制ホームランに!あらー、2試合ぶりの得点シーンだったのに思いっきりその瞬間を見逃してしまうとは・・・(__;)
そしてなんだかんだでゲームは理想的に進み、9回表の段階で4-2とホークスが優勢。マウンドには摂津があがりシフトも完全に守備固め。2アウトまであっさりときて最後の打者坪井のカウントも2ストライク。ひさしぶりに勝利の瞬間が見られるなあ、ヒーローインタビューは猛打賞の小久保だろうなあ、花火が楽しみだなあ、などといろんな事を考えていたのがまずかったか、なんとここからハムの猛反撃に遭い2アウトランナーなしの状態からあっという間に同点に追いつかれてしまった。落胆しているスタンドを余所に二日連続の延長戦に突入したのである。
このあとは今期のホークスお得意の勝負弱さが随所に現れ(松中もオーティズも既にベンチに下げていたし)サヨナラには持ち込めず。結局12回表にそれまで好投していた藤岡からスレッジが決勝ホームランを打ち込み、ファイターズに逆転負けを喰らってしまった。首の皮一枚で残っていた1位のチャンスも、杉内の最多勝も何もかもが風前の灯火になる瞬間をワシらは見に来てしまったようだ。
※ゲーム詳細
※動画ダイジェスト
ハムに勝ち越し点が入った瞬間ドームの中はもう悲鳴が上がっていて(人間のリアルな悲鳴というのを聞いたのは初めてかもしれんな)観客席ではまだ一点差で裏の攻撃もあるというのに帰る人がぞろぞろと。そらねえ、こんな負け方1年のウチでもそうそうある負け方じゃないし、ワシとてわざわざ500キロ以上車で駆けつけた日になにもこんな試合見せられなくてもとは思ってしまったけどねー。。。。
延長12回4時間46分の長い試合はなんの喜びもワシに与えてくれず、はああーとため息をつきつつ中洲まで戻った。途中にあったつけ麺屋で反省会(?)ついでの夜食。寄ったのは「ばくだん屋」という店だったけど、よくよく見れば広島から来ている店らしく博多ラーメンでも何でもなかったが(^_^;)味は美味しかった。
なんか美味しい物食べてなんだかんだ喋っているウチに多少気持ちも落ち着いたのか、帰りは街のウォッチングなんかもできたし(深夜スーパーへドリンクの買い出しにも行った)この時点で切り替えは出来たようだ。しかし時間を見ればもうけっこうな深夜だったのに、中洲の街はさすがに活気がある。なんとなく日本というより香港の街のそれのような(10代の頃一度だけ九龍にも行ったが、アレを思い出した)不思議なエネルギーに満ちているような気がしたが、もう少し軍資金があれば行ってみたい店もたくさんあったなあ(ホテル戻って風呂入って、さあ寝よかと思った時間がもう2時半くらいだったけど、窓の向こうに見える町並みはまだまだネオンが消える気配はなかった)
来年は2ヶ月に一回くらいはなんとか観戦に来れたらなあと思っているのだが、そろそろ勝ち試合に当たることを祈りたいものであります。
今回は朝7時に家を出たので多少時間的な余裕もあったせいか、途中宮島SAで一休みして本日の勝利を祈願。効果のほどはわからないが(そもそも何の神様だか事前調査もなく(__;))ここまでの道中は福山とここでいろんな物を食べることが出来たので我々夫婦の腹は満腹だ(宮島SAにはスターバックスや広い公園なんかもあって余所とは多少趣が異なっている)
途中特に渋滞しているポイントもなく、予約していた博多中洲ワシントンプラザホテルに15時到着。過去2回は天神エリアでうろうろしていたので中洲方面は初めてだったのだが、これがもう道は狭くて入り組んでるわ一方通行は多いわ進入路はわかりにくいわで、入り口を見つけるのに往生してしまった。おそらくムダに一周廻ってからホテルの駐車場を発見したのではないかと思うのだが(それも裏口の方を)どうにかこうにか車を置き、チェックインを済ませた。ホテルの方はさりとて特徴のある宿ではないがツインの部屋は12階の最上階にあり眺めは悪くない(ついでに書いておくとここのホテルの駐車係の人は若者だったが実に接客態度が良くて好感を持ってしまった。前回の東映ホテルの駐車係に続きいい人に当たってくれてよかった)ということで一息ついたらさっそくドームへ移動する。
「フリキレ!」タオルとメガホンを鞄に偲ばせ徒歩数分の所にある中洲川端駅から唐人町を目指した。もう3回目(妻は2回目)ともなると慣れたものでドームまでは余裕を持って来られるようになった気がするわ(^_^;) 到着後は座席を確認して弁当を買ってから試合開始を待つ。暑さで腹減っていたこともあるがあっという間に平らげてしまった。
※今回の弁当。妻の人は川崎弁当でワシはカズミの方を。2年もリハビリしている選手の弁当が売られているのはまだまだ彼に期待している人たちが多いと言うことなのだろう。かくいうワシもその一人だけどええかげん来年は戻ってもらわんとなあ。
※そしてインフル対策のためマスクではなくタオルを装着する妻の人。タリバン兵のお茶汲み係の人みたいになってしまった。
【入荷予約】 川崎宗則 カレンダー 2010
スタメン発表後にゲストの中村あゆみが登場。今日の始球式は彼女がつとめた。この人ワシらとまったくの同い年だけど全然老け込んでないわ。6月のフミヤを見たときと同様少し得した気分。この場で一曲歌ってくれればもっと良かったのだけどさすがにそれはなく(__;)
そして18:00試合開始。ホークスの先発は杉内なのでとにかく早く先制点が欲しいところだ。早めに3点取ればきっと勝機も見えてくるはずだと。
※拙攻を繰り返す打線を背負いながら一人奮闘する杉内。ウチの奥さんからはなぜか「いっこく堂」と呼ばれている・・・
初回を0点に抑えてその裏、初めて今期1番に指名された松田からの打席だったがワシはつい油断して売子の女の子に目が行ってしまった(少し可愛い子だったので)その次の瞬間2球目を打った松田の打球はライトスタンドに飛び込む先制ホームランに!あらー、2試合ぶりの得点シーンだったのに思いっきりその瞬間を見逃してしまうとは・・・(__;)
そしてなんだかんだでゲームは理想的に進み、9回表の段階で4-2とホークスが優勢。マウンドには摂津があがりシフトも完全に守備固め。2アウトまであっさりときて最後の打者坪井のカウントも2ストライク。ひさしぶりに勝利の瞬間が見られるなあ、ヒーローインタビューは猛打賞の小久保だろうなあ、花火が楽しみだなあ、などといろんな事を考えていたのがまずかったか、なんとここからハムの猛反撃に遭い2アウトランナーなしの状態からあっという間に同点に追いつかれてしまった。落胆しているスタンドを余所に二日連続の延長戦に突入したのである。
このあとは今期のホークスお得意の勝負弱さが随所に現れ(松中もオーティズも既にベンチに下げていたし)サヨナラには持ち込めず。結局12回表にそれまで好投していた藤岡からスレッジが決勝ホームランを打ち込み、ファイターズに逆転負けを喰らってしまった。首の皮一枚で残っていた1位のチャンスも、杉内の最多勝も何もかもが風前の灯火になる瞬間をワシらは見に来てしまったようだ。
※ゲーム詳細
※動画ダイジェスト
ハムに勝ち越し点が入った瞬間ドームの中はもう悲鳴が上がっていて(人間のリアルな悲鳴というのを聞いたのは初めてかもしれんな)観客席ではまだ一点差で裏の攻撃もあるというのに帰る人がぞろぞろと。そらねえ、こんな負け方1年のウチでもそうそうある負け方じゃないし、ワシとてわざわざ500キロ以上車で駆けつけた日になにもこんな試合見せられなくてもとは思ってしまったけどねー。。。。
延長12回4時間46分の長い試合はなんの喜びもワシに与えてくれず、はああーとため息をつきつつ中洲まで戻った。途中にあったつけ麺屋で反省会(?)ついでの夜食。寄ったのは「ばくだん屋」という店だったけど、よくよく見れば広島から来ている店らしく博多ラーメンでも何でもなかったが(^_^;)味は美味しかった。
なんか美味しい物食べてなんだかんだ喋っているウチに多少気持ちも落ち着いたのか、帰りは街のウォッチングなんかもできたし(深夜スーパーへドリンクの買い出しにも行った)この時点で切り替えは出来たようだ。しかし時間を見ればもうけっこうな深夜だったのに、中洲の街はさすがに活気がある。なんとなく日本というより香港の街のそれのような(10代の頃一度だけ九龍にも行ったが、アレを思い出した)不思議なエネルギーに満ちているような気がしたが、もう少し軍資金があれば行ってみたい店もたくさんあったなあ(ホテル戻って風呂入って、さあ寝よかと思った時間がもう2時半くらいだったけど、窓の向こうに見える町並みはまだまだネオンが消える気配はなかった)
来年は2ヶ月に一回くらいはなんとか観戦に来れたらなあと思っているのだが、そろそろ勝ち試合に当たることを祈りたいものであります。