You talkin' to me ? β ~野球狂のウダ~

HawksとGiants中心にああ言えばこう言う屁理屈と結果論だらけなオッサンのブログです。

明日のエースは君だ!

2014年12月25日 | 【エッセイもどき】へなちょこファンの呟き
今年プロ野球を見ていて一番インパクトがあったのは実はライオンズ・森友哉のバッティングだった。豪快な構えからものすごいスイングスピードで捕らえた打球が左右関係なくスタンドに届くのを見ているとこれはホンモノの長距離打者だなと思わせる説得力は十分あり。同じような印象はベイスターズの筒香を見たときも感じたが森はおそらくそれ以上のポテンシャルがあるのではないだろうかという気にさせる何かを持っている。

なにより醸し出す雰囲気が良いのである。本人は無自覚だと思うが常に不適な笑みを浮かべているかのような表情がまず良いし、ホームランバッターのオーラというか佇まいを高卒一年目から持っているというのはそれだけでもたいしたもんだと思わずにはいられないのだ。

素人が技術的な事を言ってもアテにはならないが、私見だとあれだけ足を上げていながら軸が全くぶれず、何より基本フルスイングではありながらバットコントロールも意外に巧く、落ちる球に目が慣れて見極めが出来るようになればおそらく三振も減って打率もそんなに下がらないと思うし、それこそ素材としたら三冠王を狙えるだけの物はあるんじゃないかと思うのである。このままキャッチャーを続けるならリアルドカベン/リアル山田太郎になって欲しいと感じずにはいられない久しぶりの逸材であると大いにプッシュしておきたい。

獲れるチャンスが有りながら森を指名しなかったタイガースが後年愚かな選択をしたと言われないようにドライチの岩貞には頑張ってほしいけれども、2年後くらいに梅野(森が取れてたら今年から外野で使っても良かったくらい)・森でクリーンナップを組めたんじゃないかと考えるとホントに勿体なかったなという気がしますなあ。

来年何処までやれるか保証はないけど(^◇^;)少なくともバッティングだけなら現状では炭谷より上なのはまちがいないわな。あんまりホークス戦で打たれると困るけど・・・

80周年のおかげってヤツ?

2014年12月24日 | 【本・ゲーム他】Baseball Culture
前回書き漏らしていた年末年始のプロ野球特番追加備忘録。

「“エース”の責任~密着1年 田中将大の挑戦~」
BS1 12月27日(土)午後8:00~9:49


今シーズン、ヤンキースに移籍した田中将大投手。日米で大きな注目が集まる中、NHKはシーズンを通して密着してきた。大リーグ初登板初勝利を飾った直後、独占取材で吐露した心情。さらに右ひじを痛めた直後には、これまで明かされていない衝撃の事実も。前半戦、勝利を重ねながら、忍び寄る疲労と闘った日々。そして右ひじのケガを抱え、心の葛藤と向き合った日々。大リーグ挑戦1年目の“知られざる戦い”を見つめる。
【出演】田中将大,【語り】杉浦友紀,鈴木省吾


「The GAME~震えた日~ #4:ONによる最初で最後の監督頂上対決~2000年10月21日~28日~」
BSフジ 1月1日(木)午後9:00~10:55


2000年10月。世間がミレニアムを前に沸き立つ中、一つの戦いが幕を開けようとしていた。日本シリーズ、読売ジャイアンツ VS 福岡ダイエーホークス。このシリーズは、日本プロ野球界にとって極めて重要な二人の人物によって、とてつもない注目を集めていた。その人物とは・・・長嶋茂雄 と 王貞治。単なるスポーツ選手の枠を超えた、戦後ニッポンの象徴とも言える二人。前人未踏の巨人軍V9達成の立役者であり、ONと呼ばれ一時代を築き上げた。その両雄による監督頂上決戦が、この日本シリーズで実現したのだ。 ファンが熱望して止まなかった、最初にして最後のONによる監督対決。 一体そこにはどんなドラマが潜んでいたのか?新たな時代への扉を叩いた、20世紀最後のビックゲームが、巨人・ダイエー(当時)の選手の証言によって、今、鮮やかに蘇る。


「独占!長嶋茂雄の真実」
地上波TBS系列 1月3日(土) 午後9:00~


『バース・デイ』『戦力外通告』の番組スタッフが日本のスーパースター“長嶋茂雄”の密着ドキュメントを新春にお届けする!2015年、日本は終戦から70周年の節目を迎える。そんな日本にとって、戦後最大のヒーローは長嶋茂雄に他ならないだろう。戦争の傷跡も生々しい1954年、立教大学へ進学した長嶋は、東京六大学新記録となる本塁打を放つなど一躍脚光を浴び、大学野球のスター選手へと駆け上がっていった。そして1958年、巨人軍入団後は、背番号「3」を背負い“ミスター・プロ野球”“ミスター・ジャイアンツ”という国民的ヒーローとなった。長嶋の存在は、日本の復興の象徴であり、高度経済成長へとひた走る日本の活力だった・・・。 この番組は、これまで明かされることのなかった長嶋茂雄の波瀾の人生と、現在の長嶋の姿に迫るドキュメンタリー。

いまだけは国営放送を応援するぞ

2014年12月15日 | 【本・ゲーム他】Baseball Culture
12月に入り野球選手がトークショー以外でユニフォームを着ることのない時期に突入した。ファンからしたら一年でもっともつまならい季節になったわけだけど今年は「プロ野球80年」を記念した野球特番がかなりの本数NHKで放送予定がある。しかも殆どが再放送なので逆に貴重度としては高い番組ばかり。これはしっかり録画する必要があると思っているので同様に興味のある方はお忘れ無く(すべてBS1)
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■最後まで“全力疾走”
~日本ハム 稲葉篤紀選手~
-北海道スペシャル-
BS1 12月16日(火)午後9:00~9:45
今季限りで引退した日本ハム稲葉篤紀選手(42)。もう札幌ドームを揺らす“稲葉ジャンプ”を見ることはできない。北海道に来て10年、稲葉選手は常に全力疾走でチームを引っ張り続けてきた。その真摯な姿勢はプロ野球にあまり関心のなかった道民を魅了していった。NHKでは現役最後の戦いとなったクライマックスシリーズの激闘に密着。自分を成長させてくれた北海道に恩返しがしたいと走り続けた稲葉選手の姿を見つめる。
(北海道地方 11月7日放送)


■もうひとつのプレーボール
~カープ快進撃の舞台裏~
BS1 12月17日(水)午後9:00~9:45
2014シーズン、開幕ダッシュに成功しセリーグを沸かせたカープ。勢いが衰えることなく突入した5月にマツダスタジアムで選手たちと共に戦い、汗を流している男たちがいる。
ピッチャーマウンドを手入れするカープの元キャッチャー。ユニフォームの泥と格闘するクリーニング部門、斬新なアイデアで選手の活躍を後押しするグッズショップの責任者など、23年ぶりのリーグ優勝へ選手と球団職員、ファンがひとつになった春を見つめた。
(中国地方 5月16日放送)


“野球女子”私が球場に行く理由
-クローズアップ現代-
BS1 12月17日(水)午後11:20~11:46
プロ野球の応援に夢中になる20代から30代の女性たち、いわゆる“野球女子”が急増している。なぜ、女たちは野球に萌えるのか、現代女性の姿を描く。
(7月2日放送)


■“ハンカチ王子”の告白
~斎藤佑樹投手 再起への挑戦~
BS1 12月18日(木)午後9:00~9:45
“ハンカチ王子”の名で一世を風びした斎藤佑樹投手。プロでは満足いく成績を残せず、大きなケガも負い苦しい日々を送っている。8年前の甲子園決勝で激闘を繰り広げた田中将大投手が大リーグで活躍する一方、“ヒーロー”から“どん底”へ落ちた斎藤投手はいま何を思い、どうもがき苦しんでいるのか。
“ハンカチ王子”と本当の自分とのギャップを乗り越え、再起に向け挑戦する斎藤投手。これまで知られなかった本音に迫る。   
(5月27日放送)


■夢のその先 ~独立野球チーム 選手たちの決断~
-ドキュメントしこく-
BS1 12月18日(木)午後11:20~11:45
プロ野球入りを目指す男たちが夢を追う場所がある。独立野球チーム・徳島インディゴソックス。高校や大学を卒業したときにドラフト指名されなかった選手たちが、ラストチャンスに賭けてやってくる。生活は厳しく、月給10万円という中、ひたむきに野球に取り組んでいる。だが、プロの世界に行けるのはごく一部。この秋、夢破れた選手たちは、人生の選択を迫られた。続けるか。やめて就職するか。彼らがたどり着いた決断とは? 
(四国地方 12月17日放送)


12月19日(金) 午後11:00~11:50
あなたが選ぶ プロ野球“夢のベストナイン”
第1回 決定! セ・パ最強のバッテリー 
番組ホームページからの投票と、ゲストによる徹底討論で“最強ベストナイン”を決定! 第1回は「バッテリー」


12月20日(土) 午後7:00~8:50
BS1スペシャル 時代をプロデュースした者たち
第1回「大リーグを超えろ V9巨人・川上哲治監督」 
監督として巨人のV9を達成した川上哲治。個人の力に頼るのではなくチームプレーで勝利をつかむ現代野球の礎を築いた。川上は当時のドジャースの戦法を徹底的に学び、進化させ、常勝軍団を作り上げていく。川上がどのようにして日本プロ野球を変えたのか未公開資料やV9戦士、そしてライバルたちの証言により明らかにする。
【ナビゲーター】杉本哲太,【出演】永島敏行,【ナレーション】堀越将伸


12月24日(水) 午後9:00~9:50
NHKスペシャル もう一度投げたかった ~炎のストッパー 津田恒美の直球人生~
-プロ野球80年 名作ドキュメンタリー-
闘志むき出しに直球一本で勝負し、炎のストッパーと呼ばれた津田恒美投手。1993年7月、脳腫瘍のため32歳の若さでこの世を去った。もう一度マウンドに立つことを夢見ながら夫婦二人三脚で送った闘病生活。妻・晃代さんの手記から、野球にも病気にも真っ向勝負を挑んだ津田投手の生涯を描く。   
(1994年5月15日 初回放送)


12月25日(木) 午後9:00~9:45
NHK特集 エースなき優勝 ~阪神21年目の栄冠~
-プロ野球80年 名作ドキュメンタリー-
1985年に阪神タイガースが21年ぶりに優勝。しかし、野球評論家をはじめ誰一人その優勝を予想したものはいなかった。エースあってのペナントレース優勝と言われるプロ野球で、その常識を破り、巧妙な投手リレーで阪神タイガースは優勝した。シーズン中の連夜のテレビ中継では決して映し出されなかった選手の起用、交代、抜てき、説得などブルペンサイドの人間模様を軸に、エースなき優勝への足どりを描く。
【出演】野村克也
(1985年10月18日 初回放送)


12月26日(金) 午後11:00~11:50
あなたが選ぶ プロ野球“夢のベストナイン”
第2回 今夜決定! 最強のベストナイン 
番組ホームページからの投票と、ゲストによる徹底討論で“最強ベストナイン”を決定! 第2回は野手。


12月28日(日) プロ野球80年 年末スペシャル編成 -第1夜-「名選手・名試合」

午後7:00~7:45
もう一度見たい! 古田敦也のプロ野球ベストゲーム -第1位-
「悲劇のダブルヘッダー 1988年10月19日 近鉄対ロッテ」
歴史に残るプロ野球の伝説のゲームに焦点をあてた「古田敦也のプロ野球ベストゲーム」から、視聴者リクエストが最も多かった第1位の回をアンコール放送。

午後8:00~9:50
あなたが選ぶ プロ野球“夢のベストナイン”
<12月19日(金)・26日(金)の2回連続 アンコール放送>


12月29日(月) プロ野球80年 年末スペシャル編成 -第2夜-「巨人の時代」

午後7:00~8:50
BS1スペシャル 時代をプロデュースした者たち
第1回 大リーグを超えろ! 川上哲治とV9巨人
<12月20日(土)のアンコール放送>

午後9:00~10:50
プロ野球80年 打倒巨人に燃えた男たち-NHKアーカイブス-
日本にプロ野球が発足して80年、戦前から数多くの名勝負が繰り広げられる中、最も大きな存在だったのが読売ジャイアンツ・巨人軍だ。他球団の選手たちは打倒巨人に熱意を燃やし、数々の名勝負を生み出してきた。巨人10連覇を阻むべく奮闘した「燃える男」星野仙一を中心とする中日の戦いぶりをメインに、球史に残る巨人との対決名場面をVTRにまとめて紹介。男たちの名勝負を振り返る。
【出演】野村克也(野球評論家)、玉木正之(スポーツライター)
(2014年1月5日 初回放送)


12月30日(火) プロ野球80年 年末スペシャル編成 -第3夜-「よみがえる感動」

午後7:00~7:50
NHKスペシャル「東北楽天 被災地に誓った初優勝」
-プロ野球80年 名作ドキュメンタリー-
球団創設9年目の2013年にプロ野球パ・リーグで初優勝した楽天。その3年前、東日本大震災が起きた年に監督に就任した星野仙一は「勝つチーム」への変身を選手に求め続け、その過程を被災者たちが見守り続けてきた。星野監督、田中将大投手、齋藤隆投手、嶋基宏捕手らに密着。独占インタビューから、被災者を支える存在になったチームに迫る。
(2013年10月2日 初回放送)

午後8:00~8:50
背番号クロニクル -プロ野球80年秘話- 
“背番号にはドラマがある”
背番号は本来は選手を識別するための“ただの数字”…しかし、その数字がやがて“意味”を帯び、“ある選手”を連想させるようになる。そしてファンはその数字に“夢やロマン”を抱く。「背番号」から日本のプロ野球史の秘話を掘り起こしていく“異色のスポーツドキュメンタリー”
【出演】渡辺大(ナビゲーター)、江夏豊、鈴木啓示、谷沢健一、池山隆寛、若田部健一 ほか

午後9:00~9:50
NHK特集「江夏の21球」
-プロ野球80年 名作ドキュメンタリー-
昭和54年の日本シリーズ広島対近鉄。3勝3敗で迎えた第7戦には、両チームにとって初の日本一がかかっていた。土壇場の9回裏、1点を追う近鉄は無死満塁の逆転サヨナラのチャンスを掴む。その時、広島・江夏投手が投じた21球を克明に分析。当事者の証言から、観客には見えない選手・監督の心理を緻密に描き出し、グランドの中で繰り広げられた“人間ドラマ”を再現したドキュメンタリー。
【出演】山際淳司、江夏豊、野村克也、森本毅郎(語り)
(1983年1月24日 初回放送)

午後10:00~10:50
ドキュメント スポーツ大陸 よみがえる熱球
「赤ヘル旋風 -昭和50年・広島初優勝-」
-プロ野球80年 名作ドキュメンタリー-
昭和50年、それまでまだ優勝したことのなかった市民球団・広島は、日本初の大リーグ出身監督・ルーツを新監督に招いた。外国人監督は、赤いヘルメットで日本人を驚かす。ルーツはシーズン初めに退団するが、その遺産を受け継いだ古葉監督がカープを快進撃に導く。
【出演】筧利夫(ナレーション)
(2004年9月26日 初回放送)

午後11:00~11:45
スポーツ大陸 大逆転スペシャル
「市民にささげた初優勝 -オリックス 大震災からの奇跡-」
-プロ野球80年 名作ドキュメンタリー-
1995年1月17日に発生した阪神・淡路大震災。壊滅的な打撃を受けた神戸に本拠地を置くオリックス・ブルーウェーブは、絶望の淵にいた被災者を励ましたいとユニフォームに「がんばろうKOBE」のワッペンをつけ、ペナントレースに臨んだ。だが、3割打者は、イチローのみと戦力的には十分ではなかった。復興を目指す市民に困難を乗り越える勇気を与えようと立ち上がったチームが、戦力不足をはねのけてリーグ優勝するまでの舞台裏を描く。
【出演】高橋克実(語り)、小川博文、藤井康雄、星野伸之、平井正史、佐藤義則、鈴木平
(2011年1月15日 初回放送)


1月16日(金) 午後11:00~11:45
もう一度見たい! 古田敦也のプロ野球ベストゲーム -第3位-
「伝説の“10・8決戦” 1994年10月8日 中日対巨人」
歴史に残るプロ野球の伝説のゲームに焦点をあてた「古田敦也のプロ野球ベストゲーム」から、視聴者リクエスト第3位の回をアンコール放送。