You talkin' to me ? β ~野球狂のウダ~

HawksとGiants中心にああ言えばこう言う屁理屈と結果論だらけなオッサンのブログです。

ヴァンゲリスの似合う松山道

2008年09月04日 | 【球場生観戦リポート】男どアホウ観戦記
本日は野球観戦のための有給休暇を取った。申請時何も言ってなかったにも拘わらず上司から「何処の試合見に行くの?」と言われてしまうあたり、もはやワシの野球好きを知らぬ者は社内にいないようだ。

目指すは巨人-広島戦が開催される松山・坊ちゃんスタジアムである。

ゲームデータ詳細

とりあえずとっとと球場に車を置いておきたかったワシは早めに家を出て(少し仕事場に寄って片付けなければならぬ用事もあったし)松山へ向かった。到着したのは13時くらいだったので余裕で駐車も出来たし、球場から出やすい場所にしっかり確保できたのはワシの目論見通りである(この球場は下手なところに車を置くと、出るときに何時間も渋滞に引っかかるおそれがあるというのを過去の経験から学習していた)

少々暑いが天気も良いしナイター日和になりそうだ。さて試合までの時間をつぶす方法はこれも過去の経験である程度把握していたワシはJR→路面電車経由で道後へ行き、温泉とお土産の購入と散策に費やしたのである。

そういえば道後行きの路面電車を駅で待っていると突如何人かわからないバックパッカー風の外国人女性から「コノデンシャハドウゴニイキマスカ??」と訪ねられてしまい「オー、ワタシジモトジャナイノデワカラナイ、デモタブンイク」と適当な返事をしてしまったのだった(__;)(よくよくみれば同じようないでたちの女性が数人待機していた)

あんなにぎょーさん外国人観光客が来たのでは本館にはなかなか行けまいとワシは商店街奥にある「椿の湯」(以前一度来たことがあった)の方へ行き先を変えまったりと入浴を敢行。狙い通り(?)観光客の姿はあまりなく、地元のご老人とおぼしき方々が浸かっていた程度でかなりのんびりさせてもらえた。

風呂上がりは商店街を歩いて妻のお土産(定番中の定番「坊ちゃん団子」)を買い、町中を観光した後球場へと舞い戻ってきたのである(一回くらい泊まりで来たらもっとのんびり出来ただろうなあ・・・)

さてスタジアムに戻ると時刻も17時。開門も始まっているため来場者もかなり増えてきた。今日のワシの席は内野自由席なので1塁側/3塁側区別なく空いている所へ座れてしまうのである。

※3塁側からの眺め

ぼ1

※1塁側からの眺め

ぼ2

試合開始前はジャビットのアトラクションがあり現場を和ませていた。

※わかりにくいロケット弾(客へのプレゼントが弾になっている)仕込み中のジャビット写真

じゃ

そしてワシは売店で弁当などを買い、食後に球場内をウロウロと歩いていたのだが、3階内野席のトイレに用を足しに入ったときワシの隣で大柄な全身白スーツの男が排尿をしていた。あんまし田舎では見ないような風情なので新聞記者かなあと思ってトイレを出たら、その彼に色紙を持ったファンが群がり始めたのだった。

ん?と思いよく見ればその白スーツの人は解説者の野村謙二郎ではないか!こんな近くで元スタープレイヤーと会えるとは!(しかも結果的にワシ連れションしているよ(__;))思い切って写真くらい撮ってもらえばよかったのになー、ちょっと残念だ。来年はたぶん広島の監督をやっているはずなので、そのときは同世代として応援させていただきましょう。

そんなハプニング(?)を経てゲームの方はと言うとプレイボール直後たった数分で巨人・金刃が2点を取られ、それに付き合うかのように広島・大竹も2点を失点。一回表裏だけで40分くらいかかってしまい、どんな試合になるのか不安だったのだがそこから俄然投手戦となり、8回までスコアは2-2のまま。ゲーム進行が早くて実にヨイ。

※わかりにくい写真シリーズ。

ぼ4ぼ3

上から見ていると両先発は大竹の方が尻上がりによく、初回マウンドが合わなかったのか140Km/h前後しか出なかったストレートがどんどん早くなり、中盤以降決め球の直球は150キロに迫る勢いになっていた。コレは延長の心配もしておかんとイカンかも・・・と思った8回の裏に小笠原のホームランが!(^^)「ゴン」という打球音が聞こえたかと思った瞬間、打球はライト最上段へ(場外に出ると思った(__;))いやー、あれは凄かったわ・・・

試合はその後さらに追加点をあげた巨人が6-2で完勝、またまた虎とのゲーム差を縮めたのである。そしてヒーローインタビューでは小笠原の口から「ホームランはぎりぎり届くかなという感触でしたが・・」みたいなことをまじめに喋っているのが可笑しかった。ライトのアレックスが一歩も動けないモノスゴイ当たりだったのに、よーそんなこと言えるなあ(^◇^;)

そんなわけで試合は実に満足。帰路も駐車ポイントが良かったせいか待ち時間もそれほどなく、22時過ぎには高速に乗ることに成功。今回も以前からお気に入りだった川之江の夜景(おそらく大王製紙工場関連だと思われるのだが)を少しだけ堪能して車を走らせた。しかしホントに「ブレードランナー」のタイレル社に見えて仕方ないわ・・・

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一日移動で疲れるけど、やっぱり生で見るプロ野球は最高。

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