You talkin' to me ? β ~野球狂のウダ~

HawksとGiants中心にああ言えばこう言う屁理屈と結果論だらけなオッサンのブログです。

スポーツ新聞読むとこないシーズンの到来

2012年12月18日 | 【エッセイもどき】へなちょこファンの呟き
各表彰も新入団もほぼ終わり、あとは契約更改とFA動向のみが話題の寂しい時期が今年もやってきた。野球ファンからすれば今から1/31まではホントに味気ない日々が続いていくわけである。

今回のエントリーはこの季節特有の話あっち行ったりこっち行ったりなとりとめない内容となるけど、月に一度は更新しないと勝手にテンプレ変えられてしまうgooルールなんで何かは書いておかないとイカンのだ。

そんなわけで思いつくまま箇条書きで書き殴ってみることにする。

○大谷 ハム入り

個人的にはすごい嬉しかった。あれだけの素材を指くわえたままアメリカに持って行かれるなんて愚の骨頂じゃんと思ってたし、ハムの交渉担当の人たちはホントに頑張ったと思いますな。そしてこの件では「アメリカに行かせろよ」という一部マスコミ・評論家の野球売国奴のような輩の物言いがひじょうに不愉快だったのも多数あり。若者の夢を摘むようなことをするなという論調ではあるけれども、18のガキにまずマイナーで臭い飯を食えと押しつけることの何処が「夢」なんだと(ドジャースが最初からメジャー契約を約束してくれてたなら思案のしどころだったけど、そうではなかったんだから)読んでてごっつ腹立ったなあ(特にポストとフジ。おまえら言いっ放しで後のフォローなんか何にもしないくせに、よく大谷個人にこれだけおためごかしなことが言えるなと)

たぶん二刀流というのは現実的には難しいとは思うけど、せめて来年一年はやり通してもらいたいと思う。投げて15勝・打って三割15本、みたいなんを見られたら最高。

○都落ちメジャー組帰国ラッシュ

阪神に決まった西岡はフィジカル面が戻っているなら年も若いしある程度期待できそうな気もするけど、ちょっと条件良すぎるのではないかね。去年川上を3000万の格安で呼び戻したドラゴンズの金銭感覚の方が正しい姿だと思うが、その西岡に輪をかけて福留の条件はハッキリ言って常識を越えている。ホークスに来るラヘアや楽天が獲ったジョーンズみたいにバリバリのメジャー組と遜色のない条件というのが理解に苦しむ。彼はカブス時代でも七番打者並の数字しか残せてなかったのだから、本来なら岩村や松井稼が楽天に来たとき並の一億5000万くらいで十分ではなかったのか。

横浜行くのか阪神行くのかはまだわからんけど高い買い物にならんことを祈りたい(まあホークスが五十嵐獲った条件もやや破格ではあるんだけど・・・)あと可能性あるのは高橋尚、斎藤隆、建山あたりか。代理人の儲けにしかならないような交渉は各球団とも自重せなアカンわな。

○ホークス新戦力

ドラフト一位の東浜はたぶんアタリだと思う。野球に関する発言だけを聞いてもしっかり考えているのがよくわかるし、なにより「被安打10で完封が目標」という基本思考が実にプロ向きだと思うのである。三振いくつとか何キロ出たとかではなく、まず勝つにはどうするか失点しないためにはどうするかというのを常に考えているからこその信条だと思うし、武田もそうだがこういう賢い投手が増えるのは本当に心強いと感じる。

FAで戻ってきた寺原は体調さえよければ細川のリードで最低二桁届くだろう。彼が過去所属した3球団の内活躍できなかったのはホークス時代だけだったから、ここはバランス良く最低背番号(11)くらいは勝ってもらいたいところだ。

野手ではラヘア(なんとなくデータ見たらペーニャの左版みたいな印象だ)より吉村の方を期待しているが、あんなに急に打てなくなったのは技術的な事だと思うのでシーズンまでに修正が巧くいくといいのだが・・・藤井/藤本の指導がハマることを願いたい。