You talkin' to me ? β ~野球狂のウダ~

HawksとGiants中心にああ言えばこう言う屁理屈と結果論だらけなオッサンのブログです。

こんなはずじゃなかったよね

2018年07月10日 | 【球場生観戦リポート】男どアホウ観戦記
と、音程ズレまくった田原俊彦の歌を思い出したくなるような試合を観戦してきた。今年2度目のヤフオク巡礼、福岡ソフトバンク対千葉ロッテのゲームである。

試合のことを振り返ると愚痴ばっかりになりそうなんで(;´Д`)まずは座った席の事を書いておこうかと思う。年に二度しか行けないドームなんで出来るだけいろんなシートに座ってみたいという希望を持っているわけだが、今回は「カウンターシート」と呼ばれる場所にチャレンジしてみたのだ。

ここは位置で言うとバックネット真裏の最上階にあり前方にはみずほプレミアムシートがあって、その後ろに一列だけあるのがこのシート。その後ろは直ぐ記者席と放送ブース(この日はNHK-BS1が中継していたのだが、小久保がいるのが見えたよ(゜▽゜*))になっているのでおそらくここもかつては記者席の一部だったのではないかと思うのである(机があって椅子が埋め込まれているのは記者席と同じ仕様だし)

写真を見て貰ったらわかるけどココ視界は広いし防護ネットもだいぶ下になってるのと前に座っている人との高低差がけっこうあるので遮る物がナニモナイのだ。今まで座った席の中でははっきり言ってコカコーラシートの次くらいに見やすい所だった。ペアシートなので二人一組み13000円と、まあまあの値段はするがこれなら次回以降もココに座ってみたいと思っている(ホームランテラスももう一回行ってみたいのだけど、あちらは売り切れるのが早いからな~・・・)

と、いうことで楽しかったのはそれだけというくらい見せ場の無いゲームでしたわ orz 客がわいたのは上林のホームランと柳田のフェン直ツーベースのときだけ。あとはボルシンガーの前にほぼ完璧に抑えられてしまったワケで(バヤシのソロは大谷からだったし)どうも今年は特定のピッチャーにやられている傾向が強いような気がするんだけどな(ボルシンガー然りハムの上沢然り)ベンチがどんな指示を出していたのかはわからないけど工夫して打席に立っているようには全然見えなかったのも寂しい話しでさ(デスパイネにはおんなじパターンの三振を何度も見せられてしまった)5番から後が全員ノーヒットじゃそら勝てないだろ(--#)



投げる方じゃ石川がまだ調子上がってこないのは残念だったけど、後をつないだ寺原と岡本が5イング無失点で凌いだのはよくやってくれたと思う(でも三人で合計四球9個ってのは多いわな。今年の投手陣の悪い傾向だけど、ほんと与四球が異常に増えてる気がする)

けが人の大量発生でこうなっている(Bクラス転落危機状態でなんとか踏ん張っているという)のは誰もが思う所ではあるのだけど、もう少しやりようというか同じ負けるにしても次のゲームに某かの期待値が残るような試合をやって貰いたいとわたしは言いたいのだよ。たとえばこれはこのゲームの後の話だけどせっかく上げてきた川瀬をなんで直ぐ落としたのか(高田との比較だったら打率は一緒くらいだったし、守備は川瀬の方が上だと思うのだけど)こんだけ負けが込んできたら左右に拘るよりも好調なバッターを優先して並べた方が良いはずなのに打撃好調で昇格してきた塚田や長谷川が代打のままなんてのも意味が無い。

その後の昇格を見てもファームで3割打ってた釜元や曽根じゃなく牧原だったのもよくわからないし、逆に守備力アップを狙ったんなら本多を戻せば良いはずなのにそれもないという。ピッチャーだって二軍とは言え防御率一点台の高橋礼を先発に入れてみるとか7勝もしてる大竹をとっとと支配下登録して使ってみるとか、チームとしてやれることはもっとあるんじゃないのかと。

調子の上がらない実績ある高給取りを何人も抱えてどうしようもないのは(彼らに頼らざるを得ないのは)理解できるけど、その調子が戻ってくる前にペナントレースが終わってしまうのも最悪なことなんだし、どこかで区切りというかベテランには見切りを付けても良いんじゃ無いかと思うんだけどね。これはなにも彼らに引退しろとかレギュラー剥奪しろとか言っているわけではなく、体調に問題があるなら完治を優先させて欲しいし(デスパと内川はコレだな)技術に狂いが起きているならミニキャンプやって修正すればいい(こちらは松田の場合)先々の事を考えれば今はじっとしているよりいろんな事をやった方が良いとわたしは思っているのである。

おそらく余程のことが無い限り今年はしんどい結果になると予想されるが、チームがこういう状態になる事は良くある話でもあるし、現代プロ野球で常勝し続けることなど難しいのもよくわかっている。これを如何に建て直し後半、そして来シーズンに繋げていくか、このピンチで球団首脳とフロントには腕の見せ所が待っていると敢えて逆転の発想で意気に感じてやっていただきたい。

※ゲームデータ詳細

おかわり禁止令ですか

2018年03月08日 | 【球場生観戦リポート】男どアホウ観戦記
今年初のNPB観戦、福岡ヤフオクドームへ行ってきた。カードはソフトバンク対阪神である。

当日はいろいろとややこしい(°°;)イベントがあって、まあまあワヤになっていたのだけれども試合の方は静かな進行で4-1とホークスの快勝。メンバー的には侍に行っている選手が七人もいるホークスの方が飛車格落ち(と言うよりほぼ「筑後ホークス」の様相)のはずだが、まったく危なげの無いゲームで余裕の勝利という感じだった。

この日投げた先発のバンデンハークは相変わらず真っ直ぐか速く、まだ三月アタマだというのに一五〇キロオーバーのボールを連発。最後は来日して二日しか経っていないサファテが初登板となったが、こちらはやや調整不足という印象だ(緒方にホームランを打たれたのはビックリしたなー・・・)

しかし後からスタメンを思い返すと_

1 中 福田
2 遊 高田
3 左 中村晃
4 指 グラシアル
5 三 松田
6 二 本多
7 一 塚田
8 右 城所
9 捕 谷川原

こんな顔ぶれだったわけで、これは或る意味レアな試合だったかもしれないと思っているが(^_^;)2018年のファーストゲームとしては良いスタートと言って良いだろう。

次は6月の公式戦でまたここへ戻ってくるとしよう。

※ゲームデータ詳細※





















完っ全に忘れていたよ・・・

2017年08月30日 | 【球場生観戦リポート】男どアホウ観戦記
ついうっかりという感じで記録を上げるのを忘れていたのだけど、7/29日(土)にウェスタンリーグ公式戦・阪神タイガース対オリックスバッファローズを見てきたのである。

※ゲーム詳細※

もう一月経ってしまって記憶も定かでは無いが、はっきり覚えているのは二軍調整中だった藤浪が先発登板し、物凄いストレートを投げていたこと(Max158Km/h)福永が凱旋登板(と言っても彼はインディゴソックス出身なのでこの球場はビジターになるわけですが、それでもアイランドリーグ出身の彼が四国で投げたことには意味がある)して打たれてしまったことと(ーー;)

あとはオリックスの宗という選手がやたら印象に残ってしまったことくらいでしょうか。まじめな話彼は直ぐ駿太くらいなら追い抜いてしまうと思いますなあ。良いバネとスピード持ってるし、あとはもう少し筋肉付いたら言うことなし。

以下は当日の現場写真諸々。













四国Cスタ丸亀は相変わらずグラウンドが見やすいようで見づらい球場だったけど、ナイター照明については実に素晴らしい。キャパ一万人じゃ呼べるのもオープン戦かファームの試合止まりだろうけど、なんとか一軍の公式戦もやってくれたらいいのだがなあ・・・(あと2000くらい増席できんもんかね??)

金の卵は阿波にいる(・・・のかも??)

2017年08月19日 | 【球場生観戦リポート】男どアホウ観戦記
今年二度目のアイランドリーグ・徳島インディゴソックス対読売ジャイアンツ三軍の試合を観戦。

※ゲーム詳細※









今回印象に残った選手はインディゴだと先発の大藏(上写真のピッチヤー)真っ直ぐの回転が良いのかジャイアンのバッターがことごとく振り遅れたり空振りしているのを見ていると体感速度はかなりあるのではないかという感じ。四回くらいで息切れしてやや球威は落ちていたけど短いイニングなら今すぐでもNPBで通用しそう。

ジャイアンツの方で目を引いたのは二人の投手、高卒ルーキーの53番/高田萌生と育成の外国人、022番/M.ソリマン。両名ともストレートの早さはこの日登板した全ピッチャーの中で一二を争う早さだった。特に高田の方は一八歳という若さを考えても将来性の魅力はたっぷり。

野手に元気のある選手がいなかったのは相変わらずだったけど、今回はなかなか面白かったほう。



鷹々荘の福ちゃん

2017年06月29日 | 【球場生観戦リポート】男どアホウ観戦記
25日に今年初めてのマトモな野球観戦(ーー;)ヤフオクドームの対西武戦を見に行ってきた。




-ゲームデータ詳細-

三月のドーム行きを直前でキャンセルしていたこともあって、今回は並々ならぬ気合いと共に福岡入りしたのであった。

その気合いの表れの一環でもあるのだけど、席は通算2度目となるコカコーラシート(三塁側。ちなみに2000円安い外野寄りの席←どこが「気合い」やねん(^_^;))を取っており、8番ゲート王貞治ベースボールミュージアム横にある端末でチケットを発行した。すると我が輩全然知らなかったのだが、チケットにプラスドリンク引換券が付いており、それを持ってドムドムかモスに行けばタダで1ドリンクもらえるという話。しかも入場時にはホークスキャップもくれたりして予想外の大盤振る舞い。6年前コカコーラシートに座ったときはなんにもくれなかったのに(ーー;)時代は変わっていくのね。



さて、久方ぶりに座ったコカコーラシートはやはり視界を遮る物がナニモナイ開放感あふれる座席だった。と、同時にそこからは飛んでくるボールに対峙する恐怖とも戦うわけで、迷う事無くすぐ椅子下にあるヘルメットとグローブを装着。廻りの客であんまりフル装備している人はいなかったけど、はるばる九州まで来て怪我するのもつまらないんで、ここは素直に身につけることにしていたのである。




そんなわけで始まったゲームはバンデンハークVSウルフという外国人投手同士の対決。先制したのはホークスだったけどこの日のバンデンは球が高く、あっというまに失点を重ねて一時は1-5と4点ものビハインドがついてしまっていた。

ここ数年自分が観戦時に勝率があまり高くないのを多少気にもしていたのだけど( ̄。 ̄;)今日もヤバイかな~と心配しながらの観戦となったのだった。

その後長谷川のホームランでウルフを攻略し、少しずつ追い上げてみせたが8回に森が余計な追加点を与えこの時点で4-6。その裏一点取って5-6とはしたがライオンズは既に勝ちパターンの継投に入っており、最終回はストッパーの増田が登板である。

9回裏先頭バッターの今宮が出塁すれば柳田のところであるいは!?てな期待も出来たのだけど、残念ながら外野フライで1アウト。柳田はボテボテの内野安打で出塁するが次の長谷川もフライアウトであとひとり。

スタメン5番だった中村は福田に変わっており、ここもベンチに明石が残っていたので代打かと思われたが意外にもそのまま。まあ四球かヒットで出て次の松田まで廻してくれたら御の字だなくらいの、ほんと福田には申し訳ないんだけど(^_^;)期待値としてはそれほど高い物は一切無かったのである。

それがなんと4球目にフルスウィングした打球がフェンスを越えて(°0°)サヨナラホームランとなってしまった!(≧Д≦)(≧Д≦)(≧Д≦)


※2017年6月25日 福岡ソフトバンク対埼玉西武 試合ダイジェスト


いやもうまさかまさかの結果に廻りは大興奮の大歓声、我が輩もでっかい声で思わず「まじかー!!」と叫んでしまっていたし。隣にいた妻の人は本来タイガースファンなのだが、思わず涙ぐむほど感動していたようで(ノД`) なかなかこういうときの旨い言葉が思い浮かばないけど、ひたすら「こんなこともあるんやなー」としか言いようのない心境だったのだよ。

正直九分九厘負け試合を覚悟した上でのサヨナラ勝ちだったから、このときのどんでん返し的感動はとてつもないレベルだったと言って良い(それこそ6年前同じ場所で見たCS優勝の瞬間に匹敵)その後のヒーローインタビューも勝利の花火も、場内一周してきた福田と握手出来たこと等もうすべてが最高だった。

それにしてもこんな試合をナマで見ちゃうと「次も」という気分になって欲が出るよなあ。連日観戦している地元のファンはこうして深みにハマっていくのでしょうなあ(__;)

ともかく大満足のヤフオク観戦、三月キャンセルの悔しさを利子つけてさらに倍にして返してくれたようなそんな一日でもありました。

※ラッキー7のジェット風船 ソフトバンクホークスvs埼玉西武ライオンズ 2017年6月25日



※ソフトバンクホークス 勝利の花火 2017年6月25日


CATVで中継しとるやないかい

2017年05月03日 | 【球場生観戦リポート】男どアホウ観戦記
遅くなったが4/22のアイランドリーグ定期交流戦、徳島インディゴソックス対福岡ソフトバンクホークス三軍との試合を見てきたはなし(帰宅してから知ったけどこのゲーム地元CATVが生中継していたそうだ。現場じゃ放送している気配も無かったのに、いったいどこに実況席があったのだろうか)

※試合データ詳細

ホークスファンサイドから言うとハッキリ言って見るところの無いゲーム。ドラ3の九鬼(三~四年後は一軍の正捕手になっていると私は予想している)を生で見られたことが唯一の収穫だが、なんぼなんでもシャットアウト負けは無いよなー・・・(__;)

それと蔵本球場はやっぱり照明が暗くて見づらいので、今度はアグリあなんか丸亀のゲームを観に行くようにしよう。












弁当は一〇〇〇円以下だよ

2016年11月19日 | 【球場生観戦リポート】男どアホウ観戦記
5日に高知・安芸までタイガース秋期キャンプを見学に行ってきた。とりあえず以下に現場写真をあれこれ貼り付けてみる。

天気は良く現地の気温は朝10時の時点で既に二〇度越え(最終的には二五度まで上昇(~Q~;))Tシャツでの見学がちょうど良いくらいのもの。我々の到着した九時半には駐車場もほぼ埋まり客入りも上場。

こうしてじっくりキャンプを見るのが久しぶりだったこともあるが客の目に触れる場所での練習内容は至って普通。朝一のアップで陸上のプロを招き走り方の講習を1時間取って実践練習に取り入れていたのが新鮮ではあったが、それ以降は見慣れた内容。

メンバーはベテランを除いた主力がほぼ全員集結しており。今年結果を出した北條・原口・高山と言った連中もフルメニューをこなしていた。




春と同じく活気のあるキャンプをやっている印象はあったので来年またニュースターが登場する可能性は大いにアリと見た(なんとなく板山がごぼう抜きでセカンドのレギュラーになるんじゃないかと予想しているけど)

リリーフだけの疲弊ではない

2016年09月14日 | 【球場生観戦リポート】男どアホウ観戦記
10日のライオンズ戦を現地観戦してきた。球場入りは16時過ぎと開場ちょうどの良いタイミング。まずはいつもの王貞治ベースボームミュージアムへ廻り、企画展の「工藤公康/野球道の全て」を見学してから席へ移動することにしていた。

今回は一塁側内野Aの指定だったのだけど、12列目ではありながら客席の構造上ここは内野フェンスの真ん前になり、実質最前列のような場所になっていたのである。ネットが邪魔で少々観づらさはあったものの、真ん前にコカコーラシートの人がいるのを見ているとこのネット一つで差額が8000円もあるわけで、それを思うとすげー良い席に座れたようなお得感も感じていたのである。

弁当もいつもの箱物ではなく地元の唐揚げを二種類とおにぎりという身軽な状態で買っておき、試合開始を待った。ゲーム前のアトラクションでは大仁田厚が登場しこの日限定で「大仁田熱男」に改名。お約束の「ファイヤー!」を叫んで退場した。プロレス会場以外で久しぶりに大仁田を見たけど実質セミリタイア状態とは言えなんか体少し萎んだように感じたなー。

と、いうことで両チームスタメン発表を経てゲーム開始である。以下雑感諸々。

ゲームデータ詳細

千賀のピッチングが初回から落ち着きがなく、続けて三振取ったかと思えば急に四球連発して長打を食らうの繰り返しでホークスの守備の時間がどんどん長くなっていく。おまけに今日は鶴岡とのコンビなんで基本外中心のリードだからバッターの目付もイージーだったはず。あと一勝で勝率のタイトル対象になってたし防御率の方でも石川に肉薄していただけにこの日の悪投はホント残念だった。

リリーフ陣も今日は踏ん張れるかなと思ったら最後五十嵐がおかわり君に一発食らってジ・エンド。考えてみたらもうこの後ろのメンバーで三年くらいになるのかな?(森福だけは5年くらいやってるけど)疲れ頃というかみんな揃ってヘタって来たところを見ているとそろそろ新顔が出てこないと苦しいところはありますわな。実績の無い若手を使うのがコワイのなら摂津と中田を回してフォローすれば良いとも思うんだけどねー。

打線が繋がらないのもここ数試合ずっと続いてるし(この日だってヒットの数は二桁乗ってるのに取ったのは2点だけ)もういかに柳田の存在が大きかったのかというのがよくわかる。去年までもそうだったけどけっきょく1,2番を固定できなかったことが今年に響いているような気がするのね。去年は3-6番が全員機能していたからそのことで得点力に影響はあまりなかったんだけど、今年みたいに軒並み主力の数字が落ちた年だと特に先頭打者の出塁率というのはものすごく大事になってくるわけで。たぶん工藤監督はどうにかして足のあるバッター(福田なり城所なりを)を定着させたいと思ってたんだろうけど、やはり現状では中村を1番で使うのがベストではないかと思うよ。

いちばん気になっているのはとにかく現状のホークスを見ているととても優勝を争っているチームに見えないイケイケ感の薄さで、そこになんとも言えないもどかしさを感じるのだ。コレは別に2位に落ちたからそう言ってるわけじゃなく、首位にいた7月くらいでもそういう雰囲気はあって、ぐーーっとベンチから沸いてくる覇気というのかな、それが今年はずっと薄味に見えるような気がするのだよ。2年連続で日本一になって主力連中は年俸も上がり、どこかで若年寄の集まりみたいな空気が漂い始めたのかもしれないけど、こういうときそれを打破するような若手が一人でもいればまた違ってくるはずなのに、今年はそれすら出てくる気配がないのね(去年の上林みたいな)

あとベンチワークのミスも異常に多くなってるし、中でも継投の失敗がこれだけ続くとやはり吉井の抜けた穴は大きかったと思うのである。来年は佐藤をファーム統括(若手の指導メイン)にして倉野と入来の二人でやらせても良いのではないのか。あと、監督にちゃんとしたオーダーの進言できるヘッドも必要。これは外部から無理に呼ばなくても鳥越で大丈夫だろう。

で、なんだか全体が反省会みたいな記述になってるけど、現場で久しぶりに見たホークスは残念ながら三年越しの勝ち疲れとでもいうのかすべてのプレイヤーが心身共に疲れているように見えてしまった。これで残り14試合優勝争いやれと言われても先発が2点以内に抑える試合が続かないと無理なんじゃないかと感じてしまったよ。翌日の試合も8-5で勝ったとは言えリリーフがホームラン三本も打たれてるし、そんな手放しで喜べるようなゲームではなかったわけで。

そりゃ優勝してくれれば嬉しいが、おそらくハムがもっとズっこけてでもくれない限り今年は難しいだろうと我が輩はある程度"覚悟"はしているのだ。その場合来年見越したCSの戦い方をして思い切った用兵で勝負してもらいたいし、2017年シーズンへ向けて少しでも夢を見られる展開に持っていってもらえたら、もう今年はそれで良いんじゃないかと少し達観した気分で今は終盤戦を観ているのである。




タマネギと牛のために打て

2016年05月24日 | 【球場生観戦リポート】男どアホウ観戦記
この土曜日は淡路島までウェスタンリーグ公式戦・阪神対ソフトバンクの試合を見てきた。野球好きを自負している我が輩だが今週はこれで三試合目の観戦となり、さすがに珍しいことだったと思っているのである。まあ開催場所も近い所ばかりで入場料も3600円+10円+1000円と三試合で合計4610円/人という安さだったので、そんなに大変な事では無かったのだけど

この日行ったボールパーク淡路はまったく初めての場所だったのだけれども、淡路島とは言えさすがは都会・兵庫県の管理下にあるせいか運動公園としての規模が大きく敷地面積もかなりのもの。数日前に蔵本公園を見てきただけにその差は歴然。すべてチェックしたわけでは無いが硬式野球専用球場が二つ、少年野球なら一度に六試合は行える多目的グラウンドが二面、あとはサッカー場が三面くらいはあったかな??そこに駐車場やクラブハウスなんかが一緒になっているので相当な広さである。

我々が観戦予定のお隣の球場ではリトルかシニアかボーイズか詳細は不明ながら子供たちが硬式球を使って試合をしており、まだ時間が早かったので少し見学させてもらうことにしたのだった。たぶん小中学生の混成チームだと思うのだけど、大きい子と小さい子の体格差が極端にあるのでこれで対等にやれというのは無理な感じもあった。中でもびっくりしたのはクリーブランド・インディアンズ風のユニフォームを着ていたチームの先発ピッチャーが高校生かと見紛うほどの身長を有して綺麗なフォームから素晴らしい真っ直ぐを投げていたことだろう。スピードガンは無かったけど余裕で130km/h以上は出ている感じがした。おそらく彼は数年後に高校野球で大活躍しているはず(もうフォーム自体はできあがってるようにも見えたな。背中には"SHIMIZU"と書かれていたので名前も覚えておこう)


そして第一球場の方も開門となり我々夫婦はスタンド席に入場した。当日の席種はこちらが1000円で外野芝生席が500円のふたつ。写真を見ればわかるがこの球場のスタンド席は背もたれが無いベンチシートのみで客席の上には屋根も無く日陰がまったく存在しない。暑くなることは覚悟していたのでそれなりの装備をしては来ていたのだが、それでも長時間の直射日光攻撃は相当な物だったのである。

ちょうどグラウンド上ではタイガースのバッティング練習中で選手のフリー打撃を掛布監督がチェックしている所だった。やや幅が広がって貫禄は付いたが、やはり虎のユニフォームで31番の威光はなかなかのもの。はっきり言って観客の視線/声援は現役選手より掛布に集中していたくらいで。

そんなわけでいつものように以下は試合中の雑感その他。まずは当日試合データから。
※タイガース対ホークス11回線※

・スタメンの顔ぶれは一軍経験者の多いタイガースが豪華に見えた。三番/江越、四番/横田という並びは夢があって良い(しかし横田は三振だらけ)いま一軍では板山が活躍しているのでなかなか上がれないとは思うけど、いずれは声がかかるはず。

・主催者発表によると観客は約2300人が来ていたそうである。確かにスタンド席は立錐の余地もないほど埋まっていたし駐車場も満車。なんでもここでのゲームはJA淡路が協賛しており8年前から毎年行われているそうだ。そのため各種商品が「淡路牛」「淡路タマネギ」と名産品がずらりと並んでおり、ここはなんとなくアイランドリーグの趣を感じてしまい微笑ましかった(JAは同リーグのスポンサーにもなっている)

・ホークス先発の石川は育成選手だったのだがボールに力もあり五回0点となかなかの好投。ただフォームがおとなしく迫力が無いのは気になる点(森のような荒々しさが無いわな。これは後から出てきた三年目の加治屋も同じ)

・タイガース主催試合と言うことでマスコットの一人・キー太が甲子園から出張。球場の外ではサイン会(?)や撮影会などがひらかれてたくさんのファンが並んでいたが、写真はともかくサインはどうなんだろうなあ・・・

けっきょくあまりの暑さで七回裏には家路についたのだが、はじめてのファーム公式戦観戦はなかなかに楽しいものでありました。今度は少し遠出してタマスタ、或いは由宇の方へ行ってみたいものである。


オマエは投げないのか??

2016年05月20日 | 【球場生観戦リポート】男どアホウ観戦記
これは一昨日の話だが地元・徳島のJAバンクスタジアムで開催されたアイランドリーグ公式戦、徳島インディゴソックス対読売ジャイアンツ三軍の交流試合を観てきた。

同僚がくれた割引チケットを使い仕事帰りに夫婦で行ってきたのだが、なんと入場料は10円という安さ。その効果もあってか(或いは腐ってもジャイアンツというブランドネームの力なのか)アイランドリーグ平日のナイターでは考えられないくらいの来場者が訪れ、このくそ狭い蔵本球場のスタンド席がほぼ埋まるほどの賑わいを見せていたのであった(1000人超えることなど滅多にないのだよ)

※ゲームデータ詳細※

現地集合で先に来ていた妻の人のおかげでバックネット裏の良い席を確保でき、のんびりと観戦することができた。考えてみるとこの球場の中に入るのは高校の時以来。それ以降蔵本公園自体にあまり来ることが無いというのもあったし、なんだか懐かしい気分でこの場所に来たのだけれども、すっかりきれいに整備されて当時の面影はあまりなかったかも(そこら中土と草だらけで夜になると真っ暗な公園だったのにな~)

そんなわけで以下は観戦雑感。

・インディゴソックスのガルシアという投手がジャイアンツを完封してしまった。これで5勝目と言うことで防御率もリーグトップを快走しているらしい。球場内に設置されたスピードガン(これが客席の一番前にあって見つけるのにずいぶん時間がかかってしまった。もっと見やすい所に置けんもんなんかね)だと140Km/h超える球は無いのだけど、ほとんどの右バッターがインサイドの真っ直ぐに差し込まれて(振り遅れて)ファールになる本数が多く、ボールの伸びというのはなかなかの物があるのだろうと思うのである。外国人投手にありがちな制球難も全くなかったし、ひょっとしたらこれは6月末までにNPBから声がかかるかも(なんてことを書いたら先にこの日インディゴののトップバッターだったハ・ジェフンにヤクルト入りの報道が出ていた)


・笑ったのはこの日福島で試合をしていたジャイアンツの一軍が同じスコア(1-0)でDeNAに負けてしまったこと。親子(三軍は「孫」になるのかな?)そろってなにやっとんのかねという感じ。

・ジャイアンツの三軍はさすがに知らない選手ばかりだったけど、トップバッターの増田がインディゴソックス出身(しかも地元少年野球チームのOBでもあるという)と言うことで一番の声援を受けていた。二安打して活躍はしたが某かの目を惹くような物、例えば足・肩・スウィングスピードの速さ等(それ以外だとベンチでの大声とか←伝統的にそういうことやる選手が少ないチームではあるのだが)がこの試合の中では感じられず、彼が支配下になるには相当頑張らないと厳しいのではと言う気もしたが、今後は応援するようにしよう。

・阿南と鳴門以外でアイランドリーグを観たのは初めてだったけど、やっぱり球場が小さいのでコンコース等が狭く売店・通路の導線がかなり窮屈に感じる。公園廻りの整備もけっこうだが、球場そのものの改修も少しやったほうがいいと思うな。

・試合途中から応援団の演奏が賑やかになったなと思っていたら、なんと球場横の駐車場で阿波踊りの練習が始まったらしく、そのぞめきの音がグラウンドにまで響いていたのであった。徳島この時期の風物詩とはいえあれだけ聞こえていたら試合もやりにくいわなー・・・

※ヒーローインタビュー中のガルシア


※左端にいる怪しいやつは「猫ピッチャー」である。詳しいことはこちら

この居心地の良さは何だろう

2016年05月18日 | 【球場生観戦リポート】男どアホウ観戦記
5/14の土曜日にほっともっとフィールド神戸に行ってきた。

※試合データ※


この球場へは2年ぶりとなるが(昨年は7月の試合のチケットを買っていたのだが雨で中止になっていた)天気も良くまさに野球日和(これだけ快晴ならデーゲームの方が良かったのかもしれないけど)現地到着は16時30分と少し予定よりは遅くなってしまい、駐車場は臨時Pの方しか置くことが出来ず。あとで調べたらこの日の入場者は三万人を超えていたそうだ(↑リンク先データ参照)既に開門は始まっていたので中に入って今日の席を確認する。

今回は「二階バルコニー指定席」というエリアに初挑戦してみた。今までここへ来たときは全て内野自由席で観戦していたのだが、そろそろ違う所に座ってみたいというのもあったし、値段も3600円とそれほど高値ではなかったので(たぶんヤフオクドームならこのクラスの席だと5000円超えるはず)手を出してみることにしたのだ。写真を見れば一目瞭然だがこのシートはバックネット裏の少し高い所に机が設営されたひじょーーに快適なシート。

椅子も含めてゆったりとしたスペースが確保されていて野球場にありがちな臨席の人との近さを気にすることが一切無い。弁当含めた荷物も楽に置けるし何より観戦ポジションがフィールドを真下に見下ろしている状態になっているのが良いのである。なんとなく他の場所よりは多少なりともデラックス感があって小さい優越感に浸ることも出来る(チケット確認する係員もこのエリアだけ緑色のジャケット着たコンシェルジュ風の人だったりするし・・・)

とりあえず弁当を買うためコンコースの売店チェックを試みるが、選ぶのに困るくらいいろんな物を売っていて散策するだけでも楽しかった。全店巡って選んだのはバッファローズ弁当・神戸カツサンド・明太子たこ焼きの三点である。腹もふくれた頃にゲームの方もスタート。以下は例によって時系列を無視した当日雑感。

・金子と千賀の投げ合いを期待していたのに両投手ともピリッとせず。千賀は悪いときのパターンでしょーもない四球を先頭打者に与えてはピンチを招き(それも大して当たってないバッターを)結果球数が増えてイニングが後になるほど苦しくなるという流れ。3点に抑えたんだからゲームメイクはしてるんだけどあれだと攻撃のリズムも悪くなる。金子の方は初回に150Km/hオーバーの球を連発しておおー、100勝(この日までに通算99勝)目指して気合い入っとんなーと思っていたら後半ガス欠して結局勝ち負け付かず。勝ち越した所ですぱっとリリーフに任せられない今のブルペン事情もあってのことだろうけど。

・八回の"代打/城所"のコールに球場内は「・・・え~」「なんでー」と言った戸惑いの声が上がっていたが、私も客席でおんなじリアクションを取っていた。2点負けてるのにバントなんか?と思ったら意外にも2ベースを打ってしまい(?)それが結局同点まで繋がったんだからこちらとしては彼に「ごめんなさい」の心境である。

・オリックスの守備が鉄壁なのに驚いた。特に安達-西野の二遊間はファインプレーを連発してこちらのチャンスの目を潰してくれたし、吉村の飛球をダイビングキャッチして捕った安達の動きは敵ながら見事なプレー。センターラインがこんなに上手いのになんでこのチーム下位にいるんだろうなあ。

・最後は延長の末苦労人の中村一生がサヨナラヒットを打ってオリックスの勝利に終わった。その瞬間はくそー!と腹も立ったのだけどゲーム自体は見所もあって楽しかったし、何より神戸でここまでの人が集まり、そしてここまで沸いたゲームというのは我が輩初めての経験だったので、負け惜しみでは無く本気で満足出来た試合だったと思っているのである(2003年に初めてこの球場に来て以降通算で6,7回目の観戦になるのかな?たぶん今まででもっとも観客が多く、もっとも盛り上がったゲーム)

おそらくバルコニーシートでゆったり観戦できた効果も高かったとは思うのだが、次回もこの席は早めに取っておかないといけないな。そしてどうやらこのシートはけっこうヘビーユーザー層のお客さんが多いようで、私の前列にいた人たちなどは年齢も応援スタイルもバラバラ(着ていたユニもバッファローズ/ホークスと呉越同舟スタイルだったし、なんと阪急ブレーブスのユニを着ている人も居たくらい←背中には"44/BOOMER"の文字が)直接聞いたわけじゃないから勝手に想像してるだけだけど、なんとなくお互い球場で知り合って仲良くなった一団のような気がしたな。ああいう友達の作り方も良いかもしれない。

それにしても毎回感じることだがほっともっとフィールド神戸はとても良いスタジアムだった。今後1軍が完全撤退してドームのみになるのならファームの球場にすればいいのにと思ったけど、2軍が合宿所含めて舞洲に引っ越す予定があると言うことはいずれ使わなくなると言うことなんだろうかねー。なんとも勿体ない話だよ。

※5回裏終了後の花火タイム


今月の観戦予定

2016年05月05日 | 【球場生観戦リポート】男どアホウ観戦記
あっという間に連休も後半に突入しているが、それが終わると今月は2度の観戦予定が組み込まれているのだ。

まずは来週14日のほっともっとフィールド(Bs-H)そしてその翌週淡路島で開催されるファーム公式戦(T-H)の2カードである。既に今年は4試合を見てはいるがいわゆる「本番」はこれが初になる。神戸の方は珍しく指定席を買ったのでこちらもどういう景色なのか楽しみ。

ホームラン賞はうどん45食分

2016年04月10日 | 【球場生観戦リポート】男どアホウ観戦記
昨日の9日は四国Cスタ丸亀へ香川オリーブガイナーズ対福岡ソフトバンクホークス三軍の交流戦を観に行ってきた。

※ゲームデータ詳細
※スコアシート※

ホークスの先発・松本は一昨年のドラ1。ルーキーだった去年はリハビリだけで1年が終わってしまったが、今年はキャンプから通常メニューをこなし既に三軍での対外試合デビューも済ませているようだ。データがないので不明だがこの日の登板はおそらく今季2試合目と思われる。

どの程度の回復ぶりなのか、現状でどれくらいのボールを投げるのかワクワクしながらピッチングを見たのだけれども、初回からストライクは入らないしストレートのスピードも140キロを超えないしであっという間に失点すると三回までに計7失点。どうも傍目には怖々投げているように見えて腕もあんまり振れていない感じがしていた。さすがに居直ったのか4回に入ると突然ギアが入りMax146Km/hのストレートで打球が前に飛ばず、あっさり三者凡退。こういう球が投げられるな初回からちゃんとやれやと思ったが、まあベンチサイドにしても徐々にやっていこうと言うことなのだろうかね。

ゲーム内容はガイナーズのワンサイドというほどの雰囲気はなかったのに(安打数は両チームほぼ同数)大差がついたのは攻撃内容の幅の違いか。単打ばかりのホークスに対し長短打に足を絡めた多岐にわたる攻めで勝ったガイナーズの方が試合巧者ぶりを感じさせたほど。これではどちらがNPBのチームなのかわからない(ちなみにホームランを打った香川の白橋にはスポンサーからうどん45食分が贈呈されるそうだ。なんて郷土色溢れる良い話)

それでこのCスタは昨年のこけら落としで行われた阪神-ソフトバンクのオープン戦を見に来て以来2度目の観戦。この日は1000円の入場料でどこに座っても良いとのこと。良い機会なのでいろんなところに移動して観戦したが、売り物のフィールドシートに行くとフェンスが邪魔でグラウンドが見辛くどうしようもなかった。そういえば前に来たときもそんなことを感じたと思うのだが、前列に近づくほどにフェンスが邪魔になる典型的な「野球知ってるヤツがホンマに設計したのか?」的な行政主導のハコモノスタジアムといえるのかもしれない。ただし照明は余裕でNPB基準を満たすレベルで明るいし、天然芝がそれに映えてフィールドの見た目は実に美しい。シートにしても中段より後方に座れば見通しもよく、椅子の設置間隔も余裕を持って作られているため窮屈感もそれほどなく、のんびり観戦するには向いている球場でもある。






バスを降りたら

2016年03月14日 | 【球場生観戦リポート】男どアホウ観戦記
12日の日曜にクラブホークス入会以来初めて「オープン戦無料招待券」を使って観戦することになった。

良いタイミングで地元にバスの新路線が就航して、博多までの直行便が開通していたこともあったので今回はお試し(バス・招待券共々)の意味合いもあって足を伸ばしてみたのである。以下当日の現場写真をアップ。

※朝9時に行ったらもうこんなに人が集っていた。


※招待券についているランクアップ権を行使して(2000円の追加料金を払って)「JALスカイビューシート」を確保した。以前買ったことのある「JAなごみシート」や「シスコシート」と同じビクトリーウィングと呼ばれるブッフェ付きの席。開場まで(10時)時間があったので"王貞治ベースボールミュージアム"に入り、そこからホークスの打撃練習を眺めていた。ちょうど柳田が打ってるとこだったけど相変わらずスゴい打球を飛ばしている 全部数えてはないけどスタンドインした打球は軽く30を超えていたはず。僕は個人的に今年は三割切っても良いから40本/40盗塁よりむしろ45本/120打点のラインを目指して欲しいと思っている。


※わかりにくいけど今日から一軍に呼ばれた松坂(18)の姿を発見。主に遠投で調整していたようだが、登板予定は今度の水曜らしいね(しかも西武ドーム)


※今年もぬーっと出現した"ふうさん"


※定刻に入場し席を確認。そこからの写真を何枚か紹介。




※スタメン紹介ビデオも2016年版にチェンジ。去年のヤツよりシンプルで格好良いかも。


※両チームのスタメン。先発はホークスがバンデンハーク・ヤクルトがルーキーの原。


ゲームデータ詳細

試合の方だがバンデンは立ち上がりが悪く、あっという間に1点を取られたモノのその後立ち直ってストレートが走り出し4回で7奪三振。ヤクルトの原は内容がそれ以上に良くって5回無失点。ガンの掲示が殆ど140キロ前後なのに打球が内野ゴロにしかならないのはボールが手元で動いているのだろうと思うのだけれども、意外とこれは実戦向きのピッチャーかもしれない。最終的にはホークスが脇役連中の活躍で逆転勝ちし、これで今年は未だ対外試合無敗(ちょっと出来すぎで心配になってくるが・・・)ではあるが、松田や内川や中村にまだ元気がないのは気になる。

それにしてもヤフオク!ドームのオープン戦に来たのは初めてだったけど、お客さんの「本気度」がこんなに高いとは意外だった(テレビだとここまでは伝わらない)応援歌の歌詞ではないが一投一打に真剣な声援を飛ばしているのを見ていると、ファンの熱さはそうとうなものだと実感してしまう。また、それにつられてか選手の動きも真剣モードで良い相乗効果を生んでいたような気がした。我が輩のようなタダ券客がいたとは言え、まだ開幕前なのにそれでも33000人のお客さんが来ていたというのはスゴい事だなと思ってしまった。


次は本番の試合を見に9月くらいに戻ってくる予定だが、その頃去年みたいにマジックが出ていれば最高。