憂国の花束

右でも左でも無く、上でも下でも無く。

祖国日本よ! 誇り高くあれ。

23日 陛下の迷走 佳子さまの一途

2023-01-24 01:21:42 | 公務
午後1時 第211回通常国会開会式が参議院本会議場で行われた。

「本日、第211回国会の開会式に臨み、全国民を代表する皆さんと一堂に会することは、私の深く喜びとするところであります。
国会が、国民生活の安定と向上、世界の平和と繁栄のため、永年にわたり、たゆみない努力を続けていることを、うれしく思います。
ここに、国会が、国権の最高機関として、当面する内外の諸問題に対処するに当たり、その使命を十分に果たし、国民の信託に応えることを切に希望します。」


😑 国会開会式での天皇のお言葉と所作は歴史に洗練された儀式の一環なので流れるように澱みがない。さながら茶道のようなものでしょう。

今上も迷いなく天皇の役目を果たしていらっしゃいます。
民主主義のシンボルのような国会会議場に天皇が現れて開会を宣言することを問題視する人々もいるが、「それが日本だ。これで良いのだ。」

天皇の役割をそつなくこなしている今上にめでたさを感じていた夕方、変な記事が配信された。

両陛下が年頭視閲式に “初出席”のウラ側
1/23(月) 17:02配信 FNNプライムオンライン
記者やデスクがとってきた、気になるニュースの裏側を解説する「ウラどり」。

天皇皇后両陛下は、皇宮警察の年頭視閲式に初めて出席された。

皇室や皇居の護衛を担う、皇宮警察の年頭視閲式は、新型コロナの影響で3年ぶりに行われた。

両陛下が出席されるのは、今回が初めてで、護衛官は緊張の面持ちで、両陛下の目の前を行進した。

注目のウラ情報は、「現場の士気を高めたお気持ち」。 今回、両陛下は、日ごろ地道な努力を重ねる護衛官への感謝の思いを込めて出席された。

ある皇宮警察の幹部は、「特にコロナ禍で経験の少ない若い世代が感激し、士気が高まった」と話している。

天皇が皇宮警察の現場の苦労をねぎらい士気を高めたいというお気持ちからご覧を決めたのなら、裏話とするのではなく、初めからその目的を表に出し、予定発表してお出でになったほうが天皇らしいと思われます。

視閲式出席が思ったほど評判にならなかったので、後追い記事で盛り上げようと図ったのか。
感激したのは何も知らない若い世代だけで、裏も表も知り尽くし情感の擦り切れたおっさんたちは「何しに来た?」だったとも読める。。変な記事。

記事に添えた動画が、眼の前を通る行進そっちのけで顔を寄せ合っておしゃべりに興じる天皇皇后をしっかりと映し出している変なもの。

このニュース動画はすぐに消えてしまうのでしょうが。

さらに午後10時半、今上と雅子さまが、お忍びで外出した記事が配信された。
愛子さまはどうしたの?

両陛下、お忍びで東京国立博物館へ 干支にちなんだ展示を鑑賞
朝日新聞社 - 1/23 22:30
天皇、皇后両陛下は23日、東京・上野の東京国立博物館平成館を私的に訪れ、特集展示「博物館に初もうで 兎(と)にも角(かく)にもうさぎ年」を鑑賞した。
今年の干支(えと)のウサギに関係する工芸品や資料などが展示されていて、両陛下はお忍びで訪れた。これに先立ち、天皇陛下は国会開会式に出席した。(多田晃子)

😐 映像が無いのは「お忍び」だからか。夜が明けたら詳しい情報が出るのか。
今上と雅子さまの行動がこのような形で報道されるのは珍しい。
これこそ「裏事情」が知りたいものです。


佳子さまは手話を手掛かりに着々とご活動の場を広げていらっしゃいます。
ひたすらに前進。

佳子さま、手話でねぎらう 聴覚障害児の母たたえる会
共同通信社 - 1/23 18:12
 秋篠宮家の次女佳子さまは23日、東京都渋谷区の青山学院講堂を訪れ、第45回聴覚障害児を育てたお母さんをたたえる会の式典に出席された。手話を交えてあいさつし「お子さまとの信頼関係を大切にされながら、心を配り、ともに歩んでこられたと想像しております」とねぎらった。
あいさつは6分以上にわたり、全て丁寧な手話で伝えた。「社会全体の理解がさらに深まり、誰もが安心して暮らせる社会になること、誰もがより幅広い選択肢を持てる社会になることが、当たり前になることを願う」と結んだ。
 式典では、聴覚障害児の母親らを表彰して苦労や努力をたたえ、佳子さまは拍手を送った。


色が白くていらっしゃるので、赤がよくお似合いです。