憂国の花束

右でも左でも無く、上でも下でも無く。

祖国日本よ! 誇り高くあれ。

18日 歌会始の儀序

2023-01-19 00:42:51 | 皇室
午前NHKで歌会始めの儀中継を視聴。


身位順の御入場。


宮殿松の間。


時折アップで映る雅子さまは息づかいが荒いが瞬きは少なめ。
たぶん瞬きが多い時のほうがご気分は良いのではないか。
ふうーッふうーッと胸を上下させていらっしゃるのを見ていると、こちらまで胸苦しくなってくる。

一般入選者10人の披講が終わり、皇族代表として彬子さまの御歌が詠み上げられる。

器からこぼれてしまつた言の葉を静かにつむぐ友の横顔

彬子さまは座っている時も立っている時も彫像のごとく微動だにされません。
そのようなかたは彬子さまお一人です。肩肘と胸を張って武張ったポーズなのは、動くまいと踏ん張っておられるのか。でも、いじらしいではないですか。
お隣の信子さまは、御体調が回復されていないのでしょう。いつもの信子さまではありません。お窶れを隠そうとされているのか頬紅を濃くさしていらっしゃるのがおいたわしくてなりません。


彬子さまに続いて、日嗣の御子、日嗣の御子のみめの御歌が詠み上げられる。


皇嗣殿下
彼方此方(をちこち)を友らと共に行巡(ゆきめぐ)り聞き初(そ)めしことに喜びありぬ

皇嗣妃殿下
春楡(はるにれ)の卓の木目を囲みつつ友らと語る旅の思ひ出

皇嗣殿下皇嗣妃殿下の歌は御二人ともそれぞれに旅と友を詠まれて、今年も相聞歌のように息がぴったりと合っていらっしゃいます。 


皇后の歌。立ち上がる雅子さまを嬉しげになんとも優しい目で見る今上。今上は本当に雅子さまがお好きなのですね。
結婚して29年。雅子さまが他のどんな男性と結婚しても、これほど愛され大切にされることは無かったのではないでしょうか。
今上が雅子さまを甘やかな眼で見やり、正面に向き直るまでは良かったのですが・・。

読み上げられた雅子さまの歌にもやっとする。

皇室に 君と歩みし 半生を 見守りくれし 親しき友ら

いや、もう・・・見守ってくれたのは友よりお隣に座っている御夫君でしょう。解っているのかしら。
中学生が57577と指折り数えて言葉を並べたような味もそっけも無い歌は間違い無く雅子さまの御自作ですね。

今年は今上がやらかしてくださいました。

コロナ禍に 友と楽器を 奏でうる 喜び語る 生徒らの笑み

😱 いきなり「コロナ禍〜」と詠み上げられてギョ!喜びという言葉にわっ!

「コロナ禍」「喜び語る」が溶け合わないままにチグハグにとっ散らかっているような。
嗚呼今上と雅子さまもお似合いの御夫婦。歌に天皇皇后の風格、品格がまるで感じられない。
身を入れて短歌の勉強をされていないことが丸見えです。

今回に限らず令和の天皇御一家のなさる事はどこかチグハグで見ている私の心をざわつかせる。