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忘れないように記録する

サイクリングで健康を維持し、届け物をし、八郎潟干拓の要の取材もできた

2010-09-29 20:00:18 | インポート
 サイクリングの帰り八郎潟干拓の要、防潮水門と南部排水機場を写真撮影する。
 およそ18Km離れた親戚にハツタケを届けることになった。
 サイクリングをかねて自転車で届けることにした。
 途中に八郎潟干拓の要、防潮水門と南部排水機場がある。

 キノコを届けた帰り道は、いつもであれば、素通りする防潮水門だが、
 ブログに載せるため立ち寄り写真を撮る。

 防潮水門は残存湖(調整池や八郎湖の3つの呼び名がある)の水位を一定に保つ役目を担っている。
 すなわち、残存湖と日本海の水位を調節する水門である。
 一度この水門が壊れたことがある。
 海水が残存湖に入り、シジミ貝が大発生し、その年度のシジミ貝の売上高が、
 秋田県の海水産物売上高第一になった。

 干拓地の大潟村は海水面より低く、海抜-4.0m~-1.0mである。
 大潟村の生命と財産を水没から守るために南部排水機場で水位を調節し、
余分な水は残存湖に排水している。


 南部排水機場の排水の様子である。
 左の写真が中央幹線排水路である。右側の写真がポンプで水が汲み上げられて、水門へと。

この水門から中央幹線排水路の水を残存湖に排出している。

 このように防潮水門と排機場は干拓地を守る要となっている。

 河川から残存湖に注ぎ込む水の量は一ヶ月におよそ残存湖の水のと同量といわれている。
 しかし、実際は湖の底から水は入れ替わることがなく、残存湖の水質が悪化し、
夏場に水温が25℃以上になるとアオコが発生することがある。