一度、アゲハ幼虫に食べ尽くされた高さ40㎝の山椒の木にまた幼虫がいた。
しかも、こんなに大きくなるまで気付かなかった。
幼虫が再度山椒の葉を食べ尽くそうとしている。
前回、葉が数枚になるまで食べられた。
それ以後、幼虫を見つける度に取り去っていたのに?
山椒の木も強い。
幹と裸になった葉の間から若い葉が次々に生えてきた。
生き延びるためのこの様な仕組みがあるのだ。
9月1日、午前6時に観察したら、何処にも見あたらなかった。
きっとさなぎになったと思う。
大きさ2ミリくらいの幼虫がまた数匹葉を食べていた。
9月2日
幼虫はさなぎになったのではなかった。
昼近く、サンショウの木を観察した。
びっくり、朝、観察できなかった幼虫が2匹、もりもり葉を食べていた。
この分ではサンショウの木の葉は食べ尽くされ、枯れるのかなと思っている。
不思議なことに、アゲハチョウが飛んでいるのを見たのは一度よりない。
それなのに、次から次と幼虫がふ化する。
えさとなるのは40㎝の木が2本よりないのに。
15時30分、幼虫はどうなっているか、見に行った。
なんと、木のどこにも幼虫はいない。
見落としたかと思い、何度も見たがやはり見つけることはできなかった。
明日は現れるか。