横浜・港南中央で学習や発達に特徴がある子どもを支援する塾 びすぽうく

”教室の”困った”を”わかった!”へ。子ども・保護者・学校の先生、みんなが元気になるために実践経験をもとにしたつぶやき

春休みも片付け...どうやって?

2022-03-20 20:54:53 | 発達や学習が心配
今週で小学校の今年度の学習が終わり、週末からは春休みです!

春休みは、「宿題」もなく、

新しい教科書もなく、

なにをしてよいのかとほわ~~~~んとします

でも、大量に返されたプリントやドリル、テスト

図工の作品など、「片づけ」はあります。

子どもの部屋(コーナー)がぐちゃぐちゃだと

「片づけなさい!」

と檄が飛びますが・・・・・。

実は、子どもは「どうやって片づけるか、わからない」場合もけっこうありそうです。

例えば、

この3つのブロックを例にとると



みなさんだったら、上のしきりのどこに入れるか、予想がつくと思います。

赤は一番右、水色は左から2番目、黄色は一番左です。

でも、ぱっと適当に入れてしまう子がけっこういるのです!

きっと「色別になっている」

「しかも、複数の似た色の部分になっている」

という「規則性」に気づきにくい子どもなのかもしれないです。

そういう子どもだったら、仕切りの上にシールでも貼って

「黄色と緑」「青と紫・ピンク」「白・黒・グレー・透明」「うす茶・赤・茶色」のような表示をつけると

分かりやすいのかもしれないです。

家のものと学校のもの

家のものの中でも

勉強に使うものと趣味のもの

を区別する、ことが難しく、ちょっちゅうものを探し、結局みつからない、

というお子さんの話を聞いたことがあります。

そのときは、3つのかごを用意してもらって

「学校のもの」「家の勉強のもの」「家の趣味のもの」

と分けてもらいました。

これは上手にできたようです。

とりあえず、端をそろえるなど細かいことはしなくても、

分類して入れるだけで探す時間は1/3になり、また見つかるようになったとのことです。


「学校のもの」もいろいろな種類があるので

「プリント・テスト」「それ以外のもの」の2つぐらいの「分別」から始めてもよいかもしれないですね。



さらに、困ったことに

「どのプリントをとって(保存して)おいたらよいかわからない」

という悩みもありました。

先生が「もって帰ってね。」とおっしゃった中には、

家の人に見せてね

直して(記入して)もってきてね

今は使わないけれど、また使うので保存しておいてね

家で処分をしてね


の4種類があるのです。

子どもにとってどんな意味で言われたかわからないことが多く、

さらに分別で悩むことも。

家庭では「学年だより」をみつつ、「判断」するのかな・・・。

年度末で絶対とっておいた方がよいのは、

昨年度の教科書(2年間使うものもあり、また見返すのに使うときあり)

と封筒で返されたもの

後は、お便り等で判断ですね

(お子さんが大切にしているものも捨てられないので親子で確認作業できるといいですね💛)

****本当に「紙製品」学校関係でとっても多いです!

お便りが「メール配信」になりつつありますが。



行ってきました!

3時間・・・・バットマン。初代のマイケル・キートンもよかったなあ・・・。


そろそろ私も年度末の整頓をはじめなくては!

実は私もちょっぴり苦手です・・・。



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