横浜・港南中央で学習や発達に特徴がある子どもを支援する塾 びすぽうく

”教室の”困った”を”わかった!”へ。子ども・保護者・学校の先生、みんなが元気になるために実践経験をもとにしたつぶやき

12月の個人面談~冬休み

2014-12-08 20:27:13 | 発達や学習が心配
12月も2週目。

寒くなってきましたね。雪が降っているところもあるようです。

最近、教室にエアコンが入っているところも増えてきたと思い

ます。でも、個人面談で待っているときって廊下に椅子が

置かれていて、結構寒いですよね。

ましてや、何が話題になるかどきどきするようなときは

なおさらです。




時間的には、10分~20分くらいでしょうか。

学習、友達、生活・・・・。だいたいがんばっている

ことについて先生から報告があり、その後、「もう少し」

がんばれるとよいことの話。そして、保護者から先生に

家庭での様子などの話、というパターンが多いでしょうか。

先生も言葉を選んでいるとは、思いますが、「~が気になります」

と言われて、「実際どのぐらいなんだろう?」と思うこともありますよね。

他の子に比べて「すごく大変なのか」「うちの子的には大変なのか」

もやもやして確認しないうちに時間が来てしまう。




授業参観では、だいたい「ちょっとおすまし」していることが普通で

先生はもっともっと長い時間子ども達と接しています。

保護者が自分で「本当の様子」を確認しずらい現実がありますね。

面談の後、「すとん」と落ちないことがあったら、別日に先生に

「先日のお話のことですが」ときいてみてもよいかもしれません。

いろいろ思い悩むよりそこで「安心する」か「一歩踏み込んでこの先を

考えていかなくではいけないか」がはっきりするかもしれないです。


「安心」できなかった場合、

現状を確かめ、何を一番に優先するかを考えます。

そして、そのために「まず最初に何をしたらよいのか」

家庭でできること、学校と協力してやっていくこと、

そして一番大事なのは、「その目的や方法に子ども自身が

納得いっているか」ということです。

これは、年齢が上がれば上がるほど、大切なことだと思います。

子ども自身、学校、家庭が同じ方向を向いているとみんなが安心できます。

子どもが「困った」「助けて」「なんとかしたい」ということを表現できたら

それは、前に「進む」ための「第1歩」。

どの子も子どもなんですから完璧(あ、大人も?)ということはないです。

「軍師官兵衛」のように「策」が練れるといいですね。

大人が智慧を出し合って、子どもがその中から選ぶことも

「進める」要因になるのでは、と思います。


「軍師官兵衛」来週が最終回?あ~。


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