語り得ぬ世界

現実逃避の発展場 Second Impact
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珍なる博多渋滞_22【第3日12】

2024-08-21 07:27:37 | 博多

門司港駅からすぐのところ(方角的には「プリンセス・ピピ」を越えていったところ)にある雑居ビルに、これまた " 門司港昭和レトロ " を発見。

13:30 こちらはカフェです。おそらく雑貨・服飾も販売していると思います。白色で一見湘南にあってもおかしくないオサレな店構えですが、よく見ると扉は傾き、ところどころ朽ちかけていますし、店先扉左側の植木鉢の草木は枯れかけ、扉右側には謎の板…。こえーよ。入れねーよ。

すぐ並びにあったこのお店は「ish」との看板というか表札みたいなものがありますが、もはや何の店かわかりません。このときは閉まっていましたけど、そもそも営業しているのかどうかも不明。窓際にある上半身・首無しマネキンがこえーよ。

さらにこのビルには謎の通路。しかもなぜか住所の看板。「西海岸通り」をアピールしているものと思われます。

通り抜けてみました。通り抜けたところから振り返ってパチリ。壁面に直接ペイントされた「入口」の文字がなぜかデカい。「太陽新開運ビル通路」という名前があるみたいですが、なぜか珍が入った側にはそんな看板等はありません。通り抜けは一瞬で、暗いわけではありませんけど、胎内巡りを彷彿とさせるような不安感を覚えました。

やはり壁面に直接ペイントされています。しかも壁は黄色く塗られています…。ちなみに「入口」と書かれてありますが、その周辺に入口は見当たりません。そういえば通路のある側と黄色い建物は同一のものなのか、別のものなのかも不明。

通路に剥き出しでプロパンガスのボンベが置かれているのも危ないですよね。「駅通り抜けできます」との看板がありますが…

この通路は新海運ビルの私有地です 当ビル関係者お客様は通行できます」とありますね。てことは部外者は通ってはいけないわけですよね。自由通路ちゃうんかいっ。どっちやねん。
しかも「駅←」の看板にある「前の道路を渡って中に入る」の「中」ってナニ?

「駅」に向かってもう一度通り抜けると、確かに門司港駅舎が見えます。ここを渡るとも書いてありましたが、横断歩道はありません。もっと左側です。「中」とは目の前の建物を越えたところということなのでしょうか。雑やな(笑)

岸壁に戻ってきました。双胴の高速船の向こうに関門大橋が見えます。

さらに進んで行くと、係留されている貨物船。関門大橋の向こうは山に低く雲がかかっています。ここを進んで行くと…

13:36 跳ね橋「ブルーウィングもじ」に出ます。右手が大会で人が泳いでいた門司港レトロスクエアです。跳ね橋を渡ると…

左側が岸壁。タグボートのような小型の船舶が入ってきました。

そこから跳ね橋を振り返ったところ。青い塔、跳ねる部分がおわかりいただけますでしょうか。
ここらで地ビール休憩をしたいと思います。

(つづく)

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