東京駅マンネリズムの先頭バッター『崎陽軒シウマイBAR』に続くのは黒塀横丁にある『ヱビスBAR グランスタ八重北店』です。
先日の珍ブログ記事で書きましたように、黒塀横丁前コインロッカーで締め出されたときにお世話になった女子店員さんのいるヱビスBARです。1月に来た際にいたホール・リーダーと思われる、愛想も良くてテキパキした野郎店員さん(鉄っちゃんで演歌歌手の徳永ゆうきに似ておられる青木さん)に朝イチの出来事を話し、たいへんお世話になったのでよろしくお伝えくださいと告げました。
16:51 たぶんこの日ここでの4杯目かの生ビールです。グラスからして「ベルベット・プラネット」かな(税込704円也)。アテはホワイティうめだ店にはない「ポテトとソーセージのガーリックバター炒め」(税込693円也)です。
ポテチフライ以外はホワイティうめだ店にはない東京エリアのメニューです。オーダー用タブレットから。
と、ここで青木さんが再び珍席に来ましたが、その背後になんと朝お世話になった女子店員さん!
やはり厨房担当の方のようで、ちょうど退勤されるタイミングだったので、青木さんが彼女に確認し、間違いないということで連れて来てくれました。さすがデキるホール・リーダーですな。そもそもヱビスBARの接客スキルはどの方も高いのですが(ホワイティうめだ店は特に全員が非常に高い)こういう柔軟性と即応性のある接客スキルを持つ人は出世しますよね~。
珍は立ち上がって彼女に深々とお辞儀をして丁寧にお礼を述べました。彼女は恐縮しつつ喜んでおられたご様子。とにかくご本人にお礼を言えて良かったです。ちなみに、その女子(41歳独身)はおきれいな方ですけど写真はさすがにありません。てか、撮れるわけおまへんがな(苦笑)
黒塀横丁前コインロッカー(もはや "コイン" ではありませんが)もう一回同じことをやらかして、再び彼女にヘルプを求めたら、ロマンスに発展するか、拒否られたうえにここのヱビスBARを出禁にされるかの両極端どちらかでしょうな(笑)
お店で出されていた銀座ライオン開店125周年記念の特別なコースター。お願いして未使用のものを1枚いただきました。現在ホワイティうめだ店でもこちらが使われています。
こうして気持ちよく『ヱビスBAR グランスタ八重北店』を出ました。少しお菓子系おみやげを見てまわっても、まだ新幹線まで時間があるのでもう一軒行くことにしました。
18:51 東京駅一番街の最果てにあって、2~3回来たことのある『諸国ひものと』です(珍ブログでも珍旅東下りで記事にしたことがあります)。日本酒と干物がメインのお店です。
カウンター席に通されました。周りを見るといつのまにか女子客がめちゃ多い店になっていました。入りやすいといえば入りやすいですね。
18:59 いつものように日本酒から。これは日高見(冷酒)一合片口です。税込1,115円也。高っ。
と、ここでまさかの事態に…。
一升瓶を抱えてきたけっこう若いバイトちゃんに、珍はいつものように…
「たっぷりこぼしてね」
とネタでをかますと、彼女は
「量は規則で決まっていますので」と一言。
規則やて…マジ萎えるわ(怒)
役所か!
店の内規があるとしても、そこはウソでも「はい」と答えて決まった量を注ぎ、「頑張りました~」と言うとこやろ。
居酒屋でバイトしてんねやったら機転と気を利かせろっちゅーねん。
かつての「萌えるうどん屋」のように、こぼしてねとお願いするとほんまにテーブルにこぼすぐらい注いでくれとは言わんし、決まった量でええねんから、せめて気持ちよく飲ませろっつーの。まったく客に寄り添ってない最低の接客ですな。エビスBARを見習えよ。
しまほっけの半身です。薄いな。でも税込968円也。これだけの値段設定にするなら社員教育を徹底してもらいたいものです。
そもそも惜しまず10ccでも余分に注いだら、酔っ払いは喜んでお替りもしますし、お店もリピートしまっせ。「萌えるうどん屋」におけるF&珍がまさにそう。
勘定の際、くだんの彼女よりずっと年上の女子店員さんにそのことを言っていましたら、店長かフロアマネージャーらしき若い野郎店員が飛んできて「どうされましたか?」と。クレーマーちゃうっちゅーの。
・客に規則で決まっていると言うなんて、ここはマクドじゃなくて居酒屋でしょ。
・ここは居酒屋であって、酔っ払いを機嫌よくさせたらまたオーダーが入るでしょ。真逆のことをしてる。
・バイトであろうが店員さんには、経験もあるけど機転を利かせることができる社員教育をしてほしい。
・なんでもマニュアルどおり。責任を取りたくないからアドリブもしない、しないからできない。気も利かなくなる。
・こういう意見があったということを彼女にも伝えてほしい。
と野郎にも言っておきました。クレーマーやん(笑)
初めて来た頃(5年以上前)はもうちょっと接客は良かった印象でしたけどね。
まあ、もう二度とここには来ないです。
その後気分悪いまま復路の東京20:09発「のぞみ259号」新大阪行きに乗り込み、グリーン9号車11番A席に着席。
すると東京駅での発車時、車内は空いているのに珍の隣に若くてチャラい野郎客。どうやら通路挟んだ向こう側の女子二人客の連れのよう。女子二人もケバいうえにうるさい。隣席に置いていたリュックをどかしましたけど、またまた気悪い。珍はすぐに寝ました。
新横浜駅に着く前に(20:28着)目が覚めたら、3人ともいなくなっていました。東京からグリーン車に乗ってまさか品川で下車したとは考えにくいですから、おそらく勝手に座っていたんでしょう。車掌さんに指摘されて移動していったと考えるのが妥当かと。それにしても、なんで珍の横に来んねん。
先日の報道では東海道新幹線にグリーン席より上等な個室が復活するとのこと。のぞみでの運用は確実としても、一編成あたりの席数や運賃(新大阪-東京ならグリーンより5千円ほどUP?)、運用区間等はまだ不明ですし、運用開始も2~3年後(令和8年度内)ですが、そちらに期待するしかないですね。個室ですからアテンダントとの会話も周りに気兼ねなくできますしね。ムフフ。
20:26 新横浜駅寸前です。珍横を通っていったアテンダントさん。Xperiaでの撮影。ならばトリミングズームをしておきましょう。
いいねぇ。笑顔がとってもチャーミング。マスクをしていないのもいいですな。
21:46 定刻どおり名古屋駅に到着。めずらしくタクシーが大量に停まっています。Xperiaでの撮影。
名古屋駅を出てからビールとおつまみをモバイルオーダー。
商品を持ってきたのが上の写真のアテンダントさん。お名前は猿橋さん。これまたコミュ力が非常に高い女子でして、やっぱり車内販売からの生き残りアテンダントさんはエース級が揃っているという珍仮説は正しいかも~。
「新幹線に乗ったら往復車内販売を利用していましたよ」といつものパターンで始まる会話が弾み、ついにこんなことに!
どや! (`・ω・´)
こちらがかねてから予告していました大ネタです。珍は頑張りました。しかもマスクなしですぜ、旦那。
トリミングズームもしておきましょう。(21:54Cyber-shotで撮影)
笑顔が素敵!ほんとにキュートで愛想のいい猿橋さんでした。お世話になりました。ありがとうございました。
彼女とは「車内販売のときはワインもありましたし、鯛ちくわもありましたよね?」「いまはもうないんです。ごめんなさい」という結果は残念でも心地いい会話のキャッチボールができました。
ちなみに、写真を撮り忘れましたが、このときオーダーしたのはプレモル350ml(税込360円也)と「おつまみセレクション」(税込500円也)でして、ビールだけ飲んで、おつまみセレクション(チーズ鱈やナッツ、カルパスなどの小袋入り)は開封せずに持ち帰り、猿橋さんとの想い出に浸りながら家飲みのアテにしました。また東下りでお会いできますでしょうか。
22:11 京都駅まであと10分ほど。兼業副業東下りもいよいよ終わりです。
最後の最後に「諸国ひものと」と東京駅のバカモノ3人組の後味の悪さを猿橋さんの笑顔で一気に払拭され、珍は上機嫌に。
22:47 大阪メトロ御堂筋線新大阪駅です。のぞみ259号は定刻どおり22:36に新大阪駅に着きました。
この次の兼業副業半珍旅は3月末の博多でした。またあらためて半珍旅のトレースを記したいと思います。
今回も最後までお付き合いくださいましてありがとうございました。
◎第3日:2月16日(金)の歩行データ(dヘルス)
・歩数:16,674歩(累計:34,624歩)(平均:11,541歩)
・歩行距離:11,172m(累計:23,199m)(平均:7,733m)
・歩行消費カロリー:525kcal(累計:1,090kcal)(平均:363kcal)
この日は3日間で一番歩きました。歩行距離累計が惜しい…。
それでは3日間の兼業副業東下りのトレースの最後にこの曲をお届けしましょう。
Bomshel " 19 And Crazy "
お世話になった二人の女子、ヱビスBARグランスタ八重北店の厨房女子と東海道新幹線(JR東海リテイリング・プラス)のアテンダント猿橋さんにこの曲を捧げます。同じく女子二人、米国女性カントリーデュオ、ボムシェルの実質的なデビューアルバム " Fight Like A Girl "(2009)の1曲目です。シングルカットもされ、ビルボードのカントリーチャート33位のスマッシュヒット(アルバムは同チャート24位、全米87位)。
正直日本では知名度は大阪市港区の天保山ぐらい低いと思いますが(苦笑)どのような経緯で珍が彼女たちを知ったのか今となっては覚えていません。カントリーも好きな珍が美女デュオのパケ写に惹かれ(笑)サンプル曲(それがこの曲の一部)を聴いたらこれがすごく良くてAmazonで衝動買いしたということではないかと思います。アップテンポで疾走感があって、でもどこか切なくてこころに刺さるいい曲だと思います。歌詞は(自動翻訳からの推察ですが)19歳の頃無茶をしたけど、自由でワイルドだった。後悔しているのはしなかったこと(がある)だけだ…という青春ソングかも。ぜひお聴きください。
ちなみに、グループ名は爆弾・砲弾を意味するbomshellから名付けたと思うのですが、なぜか最後のLを省いています。bomshell自体はセックスシンボルを意味するスラングでもあるそうです。
>>19 And Crazy
次回の【おみやげ篇】でシリーズ完とします。最後までお付き合いくださいませ。
(おわり)