珍近況報告『珍なる令和六年霜月師走』最終回でございます。
一気に真冬になった感がありますねぇ。珍は特に15日(日)に寒く感じましたが、前日土曜あたりから一気に寒かったので、土日は今季初のダウンジャケット着用となりました。
さて、まずはこのGネタから。

待ってました! ( `ー´)ノ
R6.12.15付け報知新聞トップは、ライマル(ライデル・マルティネス)がDからGへの移籍報道です。登場してきたら相手チーム及び相手ファンを絶望させるというキューバ出身のD所属の絶対的守護神が今季で契約が切れます。そのためDの引き留め、SB、DeNA、Gの4球団での獲得合戦だったようですが、もっとも資金が潤沢なSBは外国人枠の関係で最初に撤退、DeNAは途中から名前が消え、Dには14日あたりに「東京の球団にお世話になります」と断りを入れていたそうで(SNSでは「東京の球団」とはヤクルトか?と盛り上がっていましたけどネタやん!)もっとも条件のいいGに決定したというわけです。
SNSや報知以外のスポーツ紙webではライマルはG移籍決定的と早くから盛り上がっていましたけど、Gの交渉相手はキューバ政府ですから(米国等に亡命していないキューバ選手は国家公務員みたいなもの)当然Gも情報管理を含め慎重に交渉していて、さすがの報知新聞もここまで一切ライマルに関する先行報道はありませんでした。そして報知も15日にとうとうトップ記事に。よくできた合成写真ですけど、早くもGユニフォームを着ています(苦笑)
昨日契約に基本合意と正式発表され、4年契約ですが年棒は憶測は飛び交っているものの明らかになっていません。キューバ政府にしたら1円でも高いところへ入団させたいでしょう。一説では4年48~50億円とも言われています。ライマルにももちろん入りますけど、実態はキューバ政府がけっこう搾取するようです。要するに外貨獲得というわけですよね。もしかしてドル建て?
肝心のライマルの来季起用法としては、8回大勢、9回ライマルという鉄壁の終盤抑えと阿部監督は名言しています。まあ大勢としてはおもしろくないかもしれませんが、そこは年棒査定でちゃんと見てあげてよね。ちなみに大勢は先発転向説も取り沙汰されていますが、来季は少なくとも6回高梨・船迫の左右変則ワンポイントに剛腕左腕バルドナードもしくは泉→7回ケラー→8回大勢→9回ライマルというG史上空前絶後の救援陣となるでしょうな。これで優勝せんかったらどうすんの?(苦笑)
なんてライマル移籍を喜んでいたら、まさかの…

マー君まで キタ――(゚∀゚)――!!
R6.12.16付け報知新聞のトップです。大幅減棒提示もあってGEを自由契約になり、でも獲る球団はないのでは?このまま引退?という憶測が飛び交っていましたが、菅野のメジャー移籍を受け、投手陣の支柱となる存在として経験豊富なマー君獲得を阿部監督(WBCでバッテリーを組んだことも)が熱望していたとのことです。
マー君といえばG坂もっちゃんと幼馴染(ともに兵庫県伊丹市出身)で少年野球でバッテリーを組んでいた間柄です。当時は投手が坂もっちゃん、捕手がマー君でしたけどね。高校から別の道を歩んだわけですけど(ともに甲子園出場)20年ほどの時を経て再び一緒になるなんて泣かせますな。
それにしても、マー君(て歳でもないですけど)はピークを過ぎたとはいえ、制球もいいし、スタミナもあります。ケガさえなければ、Gには菅野を見事に再生させた名伯楽の久保コーチがいますので、マー君も復活すると思います。若手がほとんどのG投手陣にはいいお手本になるでしょう。10勝してくれたら御の字です。通算200勝まであと3勝。
と、ライマル、マー君の両獲りを喜んでいたら、今朝になって、FA宣言してGが交渉を行っていたSB甲斐もG入団を決意との報道。FAでは連敗続き、かつての球界の盟主だったGの威信も地に墜ちた…などと揶揄されていましたけど、パリーグ最強肩捕手の獲得で、セリーグ最強肩小林とともに凄い捕手陣だなと思っていたら、よく考えたら人的保障で小林がSBに取られる?痛し痒しですがな。他に中継ぎ左腕中川、左腕今村(S畷市出身)も候補ですね…。

ここからはグルメ篇です。久々に『ポムの樹』でオムライス。H方ビオルネ店にてランチ。なすときのこのトマトソースオムライス(Mサイズ)です。レシートが見当たらないのですが税込1,200円ぐらいだったかな。R6.12.14撮影。

『ポムの樹』は久々でしたけど、ここってソースはデミグラスがメインなんですよね。トマトソースだと珍が好きなケチャップライスではなくバターライスしかありません。トマトかぶりになるから?でも定番オムライスはケチャップライスに玉子の上にはケチャップかかってるやん。トマトかぶり、ケチャップかぶりやんか。バターライスとトマトソースの相性がいいのはわかりますけど、もっと選択肢を増やしてほしいですな。しかもデミグラスには各種あるトッピングがトマトソースにはない…。『ポムの樹』もココイチみたいにトッピングを開放してもらいたいです。

いつもの『ヱビスBARホワイティうめだ店』にて昼飲みランチ。「海老とキノコのパスタグラタン」です。サラダとパンも付いて税込1,380円也。R6.12.16撮影(16mm 広角モード)。

見映えはあまり美しくないですが(苦笑)美味しいし食べ応えがあり、その分おなかいっぱいに。チーズで見えませんけど、下にスパゲッティがみっちり入っています。加えて、このときランチクーポンを使って「金の唐揚げ」(ノーマルってことです)1個を無料でいただいています。そりゃ満腹になるわ。ちなみに、珍は本日現在ヱビスBARランキングで全国60位をキープしていますが、ホワイティうめだ店で7位から6位に浮上しました。

ホワイティうめだの旧泉の広場跡地ではこんなクリスマス飾りも(16mm広角モード撮影)。でもって、ここはホワイティうめだのXmas抽選会場でもあります。ヱビスBARでもらった抽選券を握り締め…

3,000円分1回+LINEお友だちクーポンで2回ガラポンをしましたが、1回目はハズレ、2回目がコレ。

当たりの最下位でした。トホホ…。いくつかお菓子っぽいのから選べますので「月化粧」をチョイス。

『珍なる令和六年霜月師走』の第1回でコミック『転生したらスライムだった件』をご紹介しましたが、もう一つ異世界ものをご紹介します。「貞操逆転世界の童貞辺境領主騎士」(柳瀬こたつ / 道造 / めろん22、ガルドコミックス)です。
その名のとおり男女逆転の異世界もののライトノベルのコミカライズ版です。人口比が女9:1男という世界。王も女、軍隊も女。モテる男はか弱き美少年で、筋骨隆々の男はブ男とされています。多少エッチなコメディ漫画と思って読み始めましたが、物語の進行とともに主人公が変わっていくという展開でして、原作者の筆力・漫画家の画力が乏しいと落ち着きのない作品になりかねないですが、今のところよくできたものになっています。絵も珍好み。
エロ要素はありますが(OP値の高い女子が多く登場)エロ漫画ではありません。コメディ要素がけっこうちりばめられていますが、世界観や主人公(特に第二王女)の葛藤など軸となる物語はしっかりしています。まだ2巻までしか出ていませんけど(なぜか1巻より2巻のほうが女子登場人物のOP値が上がっている 笑)この先が楽しみです。おススメです。(珍が読んでいるのは電子書籍版)
最後にお口直し。

珍隣宅の庭先のキクが満開です。日当たりがいいのでどれもほんとに美しい。R6.12.15撮影。

白にほんの少し赤紫が混じっています。

いつも花をたくさん植えておられますが、今年は11月まで高温が続いたからか、よく育っています。

上の写真と同じ種類の色違いでしょうか。

早いもので令和6年も残り2週間。ここに来て朝晩の冷え込みが増してきましたので花も見納めでしょうな。
それでは『珍なる令和六年霜月師走』の最後にこの曲をどうぞ。
Lainey Wilson " Broken Hearts Still Beat "
珍近況篇のラストナンバーは、カントリー・バラード。珍ブログでもご紹介しているように、珍はけっこうカントリーが好きです。レイニー・ウイルソンて日本じゃほとんど無名ですけど、アメリカではめちゃ人気のシンガー・ソングライターです。ルイジアナ州出身の32歳。歌は上手いし、美人だし、曲もよろしおす。短い曲ですが、切々と歌い上げるレイニーの歌唱が素晴らしい。ブルージーでサザン・ロックなテイストも感じられます。今年リリースされた最新アルバム " Whirlwind "(2024)から。
>>Broken Hearts Still Beat
寄り道が長くなりましたけど、珍近況篇はここまで。明日から『珍江戸大返しにて候』シリーズの連載を再開します。初夏の珍旅もいよいよ最終日。越前珍旅後篇です。お楽しみに。
(おわり)