語り得ぬ世界

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珍なる博多渋滞_08【第2日03】

2024-08-02 07:41:06 | 博多

午後のセミナーも無事終わり、会場ビルを出ようと下りてくると狭い1階玄関ホールに人だかり。夕立です。そういえばセミナー中に雨音が聞こえていました。そのときは5分間ほど室内にも聞こえるほど大きな音がしていましたけど、通り雨っぽいのですぐ止むだろうと思っていました。実際雨音がしなくなったので止んだと思っていたのですが、まだしっかり降っていました。朝晴れていたので傘を持っていない人が多かったようで、雨が止むのを待っていたというわけです。

珍は天気予報を信じて持ってきていた傘を差してJR博多駅へ。珍旅ルーチンでもある最終日の朝に宅配便で珍宅へ荷物やおみやげ類を送ってしまうには、最終日前日である2日目のこの夕方のタイミングでおみやげを買ってしまわないといけません。博多駅で菓子類を買って嵩張る荷物を持つことになったものの、PC類を入れた重いトートバッグも持っており、しかも傘を差している状態です。大きめの折り畳み傘を持ってきていましたが、トートもおみやげも濡れないようにするにはそれらを持ち上げるようにして持たないといけなく、雨中そんな状態のまま博多駅から約10分歩いてホテルへ戻りました。腕は筋肉痛でバキバキに。

荷物を置き、着替えも済まして17時半を過ぎたくらいに第2日ディナーへ。まだ雨は降っていましたし、とにかく蒸し暑いこともあり、ホテルに近く、3月博多半珍旅で訪ねたオババさまたちの店『博多祇園 鉄なべ』へ向かいました。
店に近づくと視界に入ってきたのは長蛇の列。前回はすんなり入れたのに…うーん…祇園山笠の影響なのでしょうね。こりゃあかんわと断念。こんなときの宿近オプションを用意していなかったので(リサーチしていたのは天神や博多駅周辺のお店…確実に行列ですわな)今度はディナー難民も覚悟し、最悪はコンビニ飯…。

もう飛び込みでそこらの居酒屋でもいいかと思いながらホテルの裏側の道を歩いていたら…



たまたま昭和の匂いのする大衆食堂の前を通りかかりました。『二葉食堂』の看板をよく見ると<呑み処>の文字も。居酒屋使いのできる食堂なわけですね。入るには少々勇気の要りそうな雰囲気ですが…



「ばんしゃくセット」なるものがあるようです。なんでひらがな?そもそもナンボすんの?そこ大事やん(苦笑)
まあでも、ここまで来たらこの日のディナーは一択。ここに決めました。



引いたアングルです。辛子高菜、いいねぇ。それにしても、張り紙をガムテで貼らんでもええやん。ここは何でも止めるときはガムテを使うみたいです。店主はガムテ好きやな(笑)
あと今回は撮れていませんでしたが、昭和食堂といえばメニューサンプル。珍ブログの大好物!ネタの宝物殿!次回来店時に撮ってしっかりつっ込ませていただきます(笑)

店内にはこのように長いカウンターがメインで、4人掛けテーブルが確か2つありました(写真左側)。
お店には眼鏡をかけた小柄なオババさまがお一人。どうやらこの方が店主っぽく、調理もオババさまがされているようです。ちなみに、写真には写っていませんが、このテーブルの端(出入口近く)に野郎客が一人でメシ食ってました。(撮影前に勘定して立ち去りました)
Xperia16mm超広角モードにて撮影。

厨房側です。奥が厨房。クリスマスっぽいリースがぶら下がったままですけど?(笑)

テレビの手前にレジがあります。まあまあごちゃごちゃしてますけど(苦笑)

表にあった「晩酌セット」はこれです。この構成で800円はお得ですよね。もちろんこちらをオーダー。

メニューを見ていると…キープボトル?さすがに初めて見たわ、これ(笑)

冷蔵庫に貼ってるオススメ。メニューの幅は広いですね。「ニラ玉キャベツ広島風」というのが気になります。千切りキャベツで広島焼きみたいになってるのかな。これはいつかオーダーしてみたいです。あと、あの紐って何?何する用?

17:50 晩酌セットの登場です。

昆布の炊いたんですね。おばあちゃんの手料理って感じですな。

マカロニサラダですね。ニンジンの切り方・大きさに手作り感があります。お味も普通にイケてます。
って…ん?小鉢2品はあるけど、日替わりおつまみは…?

(つづく)

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