語り得ぬ世界

現実逃避の発展場 Second Impact
since 2014, The First Departure:2005

紫陽花咲いた_2024【後篇:アート03】

2024-06-14 07:22:51 | 写真・アート・文化
珍旅道中記インターバルの最終回です。日常の非日常をユニークなスケールと世界観で具現化した『Mozu ミニチュア展』の後半です。



『こびとの非常階段』
この作品は珍お気に入り。立体感、奥行き感の不可思議な光景に鉢植えの生活感もあって、これまたアイデアが秀逸です。この写真には写っていないのですが、上段の扉の向こうはオフィスのようでして、ホワイトボードがあり、そこに手書きでいろいろ書かれてあります。執念ですな(苦笑)



『こびとの角部屋』
思わず覗き込みたくなる窓。当然のように超絶リアルな室内ですが、角部屋というだけに…



二つの窓があります。どの角度から見ても、この生活感の再現性はもの凄い。



生活感はあるのに、人の気配がないというのが " こびとの世界 " なんでしょうね。想像を掻き立てるというか。変に人のフィギュアを置かないのがかえってリアリティを増しているように思います。



『こびとのベランダ』
室外機もよくできていますねぇ。中でもファンがもの凄くリアル。ベランダなので…



ピントが甘いのですが、ほんとにベランダ(笑)



室内の散らかし感が相変わらずよくできています。視力検査の紙が笑えます(笑)
それにしても、Mozuさんの作品は照明も構成要素の一つですね。光が重要な要素というか。計算され尽くした照明の使い方だと思います。



『こびとの秘密基地』
狭い感じが秘密基地ですね。動画を撮ればよかったのですが、パソコン本体のLEDランプがチカチカ光っています。



『虹』
ここからは「トリックラクガキアート」という立体に見せるだまし絵です。実際は2Dですが、3Dに見えますかね?もう少し左側からだと虹が90°で立っているように見えたかも。



タイトルを記録するのを失念しましたが(電車?)理屈さえわかれば誰でも描ける?わけないか…。



『立体あみだくじ』
ほんとに立体に見えます。これを描くのはさすがに難しいですよね~。



『凹み』
画力だけでなく、着眼点のセンスも素晴らしい。



『不可能立体』
エッシャーが描いたような落書き。実はノートに書かれていることもリアル。



『ロケット』
撮影角度がバッチリでしたね。夢がありますなぁ。



タイトルを記録するのを失念していましたが(アブダクション?)UFOが「3」を吸い上げています。



こちらは出口付近にあった撮影スポット。



こんな風に撮ったりします。さすがに珍はポーズを決めて通りすがり誰かに撮影してもらう根性はありません(苦笑)



遊び心満開ですね。
ちなみに、Mozuさんはこうしたミニチュアを使ったコマ撮りアニメも制作されていて、会場でも公開されていました(そこだけ静止画も動画も撮影NG)。これもおもしろかったです。YouTubeで検索しましたけど、公開されていないようです。有料かな。



『こびとのトイレ』
特設ショップで買った気に入った作品のポストカード3点から(税込@275円也)。スリッパの位置までリアル。



『こびとの階段』
このさ作品が展示されていたのかどうか写真がなく記憶も定かではないのですが(あれば撮っていたはず)Mozuさんの作品では一番の珍お気に入り。この階段の上にある世界を想像してみてください。想像するにごく普通のお家の2階なのですが、壁コンの裏にあるパラレルワールドだと思うと不思議でなりません。



『こびとの駅』
珍的には外せませんね(笑)
奥のホームに電車が停車中というのが無限の広がりを感じずにはおれません。素晴らしい。

以上『Mozu ミニチュア展』のレポートでした。もっとたくさん出品されています。16日(日)まで「大丸ミュージアム京都」で開催中ですので、興味のある方はぜひ訪ねてみてください。
さて、明日からは半珍旅博多篇を駆け足でトレースしていきたいと思います。乞うご期待。
(おわり)
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紫陽花咲いた_2024【続・中篇:アート02】

2024-06-13 07:32:18 | 写真・アート・文化
珍旅道中記のインターバル、アート篇その2です。
6月11日(火)夏季休暇午後休を取って、大丸京都店へ行ってきました。



大丸京都店6階にある「大丸ミュージアム京都」です。



目的はこちら。『Mozu ミニチュア展』です。珍は電子書籍でMozuさんの写真集を3冊持っていまして、先日たまたまネットでこの展覧会を見つけてこれは行かなきゃ…てことでやってきたというわけです。



チケットを買って中へ。チケットは白黒でまあまあショボいですな(苦笑)



日常世界に口を開けている非日常空間『こびとシリーズ』です。中を覗いてみると…



不思議な奥行き感ですよね。珍好みの非日常世界。それでは中へ入って行きましょう。幸いなことに映像以外はすべて撮影OKです。いくつかご覧にいれましょう。



『友達の部屋』
スケール感がおわかりいただけますでしょうか?精巧ですよね。リアルというか。実際に写真に撮ってみると…



ぼーっとしてたら、実際の部屋にしか見えません。凄い。



『マルとマリ』
あまりにリアル過ぎて、スケール感がわかりません。そこで…



16mmレンズモードにしてパチリ。不思議な世界ですな。



これも凄い。ただ小さいだけではありません。



『図書缶』
「缶詰になって本を読むことができる図書缶を作りました。はい、ダジャレです。」
アイデアも秀逸ですよね。直感・アイデア・ストーリー・ユーモア(遊び心)・技術が合わさったのがMozuさんの個性ですね。



『本棚』
「鬼滅の刃」「ワンピース」「ブリーチ」「Drスランプ」などこれらもすべて手作りのミニチュアです。Wiiのカセットなんかもあります。本の擦れ感や順番が適当、カバーがないものも超絶リアルですが、背表紙に貼られた「幼い頃貼ってそのままになっているシール」まで再現されています。



『ゴミ捨て場』
Mozuさんの代表作の一つです。なんと高校2年生のときに作った作品だそうです。行政的には冷蔵庫・テレビと同時に生ごみが捨てられていることはないやろーとなりますが(苦笑)個々のゴミも驚くほどよくできていますし、道路側(手前)のゴミの散乱した感じがもの凄くリアルです。



近所のゴミ捨て場(ゴミステーションですね)に通って観察して作ったそうです。こんな無秩序に捨てられているとした問題ですけどね(苦笑)



上から見ても一切妥協がありませんね。



当然裏側も芸の細かさが素晴らしい。撮れないのですが、冷蔵庫の背面も完璧に再現されているそうです。見えないのがわかっていもそこはこだわりなんですね。



『こびとの公衆電話』
「こびとは部屋の中だけではなく、屋外にもいるのでは」という思いつきから作ったんだそうです。ピントが手前に来ていますけど、奥にペットボトルに入った公衆電話があります。ちなみに、Mozuさんはこれまで公衆電話を使ったことがないそうです。世代ですね。現在たぶん24~25歳です。



シュールな景色。これは箱の中にありまして、確か三方から覗く仕様になっていたと思います。
(つづく)
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紫陽花咲いた_2024【中篇:アート01】

2024-06-12 07:25:59 | 写真・アート・文化
時計を少し巻き戻します。6月1日(土)の記念碑的写真から。



ヱビスBARホワイティうめだ店での記念すべき珍1,000杯目。キリ番はいつも片山さんに(指名 笑)注いでもらって、出してもらって、アプリスタンプを押してもらうのが珍ルーチンなのですが、このときは(これまたかわいくて愛想いい若いバイトちゃんに)これを出してもらった20分後ぐらいに片山さんがご出勤。1,002杯目と1,003杯目(ラストマイスター)を出してもらいました(笑)
ちなみに、珍は本日(R6.6.12)現在で通算1,091杯、全国ランキング61位、ホワイティうめだ店通算1,003杯、店舗別同店ランキング6位。通算1,100杯が間近ですね(笑)
その後、阪神百貨店ハローカルチャーへ。



これを観に行ったわけではありませんが、なかなかインパクトがありますな。櫛下町祥吾『ハートマン(特大)』という作品。作家さんのお名前は何とお読みするのでしょうか?ちなみに価格は税込220,000円也。



女性読者の多い珍ブログにはあかん後ろ姿(苦笑)



横から見るとこんなん。小さいハートマンを引き連れています。



これは一輪挿しです。青パンツで素肌にネクタイって完璧変態やん(笑)
同じ作家さんの『ハートマン(中)一輪挿し』は税込13,200円也。中にしては小さいがな(笑)



漫画チックですね。こちらも同じ作家さんで『タラバニ君』という作品でして税込220,000円也。左手前のフクロウ?も気になります。



一転してシブい紫陽花の絵。稲田早紀『透き通る気持ちに』という作品。カンバスに鉛筆とアクリルで描かれた作品です。珍はグッと惹きつけられました。買おうかどうか迷ったほど(買いませんでしたが)。税込65,100円也。



こちらも同じ作家さんの紫陽花。いいねぇ。『静かな合間を』税込96,800円也。稲田先生はこの時在廊されていませんでしたが、プロフィールを見ると1988年のお生まれなので今年36歳という新進気鋭の若手作家さんですね。けっこう個展も開いておられるようです。大阪府ご出身でして(市町村は不明)京都市立芸大のご卒業なのでバリバリですな。



ふと目に留まったツバメの絵。シンプルで絵本に出てきそうな牧歌的な雰囲気です。気に入りましたので購入。鳥をモチーフにした作品を描かれている豊島舞さんの立体鳥図です。ツバメが凹んでます。ビニールから取り出しますと…



いいねぇ。小品なので珍仕事場に置きたいのですが、この作品を入れる小さな額をネットで物色中。
ちなみに、豊島先生はこのとき在廊中でして、サインをお願いしたら…



そこに?(笑)
作品の裏側にでも…というつもりでお願いしたら、即サラサラ~っと。まあこれはこれで貴重なものなので残しておきますけどね。




こちらが珍本命の作家さんの作品。阪神百貨店ハローカルチャーのインスタで見つけました。馬川亜弓さんという作家さんの作品です。多色刷りの木版画。ここには写っていませんけど、インスタで一目惚れした『木星』という作品を購入。買ったとき馬川先生は在廊されていませんでしたが、14時過ぎには来られるということで、裏面にサインをしていただこうと30分ほど時間調整して…



馬川先生にサインをしていただいています。



珍が購入した作品(上段の青い木星)をバックんにツーショット。馬川先生は沖縄っぽいお顔立ちだなと思いましたけど、webを見ると伊丹市のご出身だそうです(ご実家は喫茶店、お生まれは三重県になっていました)。1981年4月のお生まれなので御年43歳。現在も兵庫県を拠点に創作活動されているようで、おそらく伊丹市が拠点だと思います。木版画がご専門で絵本も制作されているんだとか。やはりこれから楽しみな若手作家さんを応援しないとね。



この星空三日月もいいねぇ。『Smile』という作品。税込30,800円也。



これもいいねぇ。小さい三日月。淡い青色が珍好み。『月夜 宵』という作品。税込60,500円也。



同じモチーフの作品は『月夜 夜中』。同じく税込60,500円也。シリーズものですね。
そして、こちらが珍がインスタで一目惚れして購入した『木星』です。



天体写真で見る実際の木星はこのような色ではありませんけど(もっと茶色っぽい)空想の世界の木星の姿とでも言いましょうか、珍の影が写り込んでしまいましたが、そんな雰囲気が伝われば幸いです。こちらも小品です。木版画6枚中初刷りの作品。



作品証明書も付属していました。こんな証明書はありそうで意外とないものです。良心的ですね。


(R6.6.13追加)
しかも、12日その画廊「gallery CLASS」からこれが送られてきました。購入御礼の一筆とともに大型の藍色ふきん(蚊帳に使われる麻っぽい目の粗い生地)が同封されていました。画廊はどこもお得意さんを増やし囲い込みたいので、丁寧できめ細かな接客を行い、その後は個展の案内などが送られてくるものですが(珍贔屓の加島美術からは永久保存版ともいえるオークション出品作品の立派なカラー図録を毎回送ってきていただいています)珍はそんなにお高いものを買ったわけではないのに、ここまでフォローしていただくというのは嬉しいですね。まあ営業経費として価格に転嫁しているのか、作家さんの実入りが少ないのかわかりませんけど(それを言っちゃあおしまいですけど)もらって嬉しくないはずがありません。珍仕事場で使わせてもらいます。ありがとうございました。



珍は記録用に作品名・価格も撮るようにしているのですが、偶然写り込んでいた店員さん(おそらく出店画廊の方)。トリミングズームをしておきましょう。



ビミョーに暇そうですな(苦笑)
(つづく)
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ゆく春くる夏_2024(番外篇01)【神戸遠足篇_ゆる鉄画廊NOMAD】

2024-05-07 07:38:09 | 写真・アート・文化
GWが終わりましたな…。
それでは味変最終シリーズとなる5月4日(祝・土)の「神戸遠足」です。



10:00 神戸開催3年目の『ゆる鉄画廊NOMAD38 神戸三宮3』@ギャラリーミウラに珍は3年連続で来訪。京阪K園駅から乗り継ぎも良く(JR神戸線新快速にて三ノ宮駅へ)地下鉄三宮駅すぐのここまで1時間かからずに到着し、開場と同時にギャラリー内へ。



前回と同じレイアウトですが、今回は新たに中井精也作品のジグソーパズルが販売されていました。中井精也先生と女子スタッフのぴろさんが悪戦苦闘している様子がFacebookに投稿されていました(笑)



一番奥まったところにある手作り木製額やアクリルプリントなど高級額のあるコーナー。



中井精也先生、珍購入作品とともに。
今年は行けるかどうかわからなかったので、じっくり過去の作品を吟味することをしなかったので、とりあえず行ってみて気に入った作品があれば購入しようと思いました。結果的にはこちらの作品に。ご当地兵庫県小野市-加西市を走る北条鉄道です。



作品の裏面にサインを書いていただいているところ。



その裏面にはサインと珍名も。



10:24 ギャラリーミウラを後にしました。
来年も同じくギャラリーミウラで『ゆる鉄画廊NOMAD神戸三宮』が開催されるそうです。令和7(2025)年4月29日~5月4日。来年も行かなきゃね。



こちらが珍購入作品。北条鉄道のどのあたりかわかりませんが、登校途中らしきJCたちと並走する気動車フラワ2000-1号。ローカル線には珍しい他社のお下がりではなくオリジナル車両です。ドラマティックさはありませんが、作品に物語を読むことができる中井精也先生らしい一品と思います。単品で見るよりも…



こうして中井精也作品を並べて鑑賞すると、それぞれの作品が短編小説集のように物語を紡ぎ始めます。珍宅ミュージアム中井精也コーナーから。北条鉄道は一度まる一日撮影に出かけたいと思っている路線です。



併せて購入した「ゆる鉄」という最新写真集。こちらは確か書店売りはなくAmazonでしか買えなかったような…。こちらにもサインを入れてもらいました。中井精也先生はここのところクラファン含め3作続けさまに写真集を出版されました。そのうちの一つ。ブログ「一日一鉄」で公開されている作品が中心だと思います。眺めているとこころが和みます。



この後Fとの待ち合わせまで時間ができましたので、ひとまず三宮センター街の『カフェ・ド・クリエ』で休憩。



アイスコーヒー(M)は税込380円也(この後Kindleを読みながら2時間近く居座り、レシート印字のお替り半額券も使用そてもう1杯)。『ゆる鉄画廊NOMAD』で買った作品は、特製手提げ袋入りなのですが…



まあまあハズい(笑)
かつてこれを持って東京から新幹線で帰ってきましたけどね(笑)



『カフェ・ド・クリエ』を出て、さんちか、センター街周辺で昼飲みできる店を探して歩きましたが、意外とないもんですね。そういえば神戸へ来るのは、友人STと人間ドック後か今回と同じく『ゆる鉄画廊NOMAD』のときぐらいですけど、アルコールがまったくダメなSTとは専ら洋食を食べてますし、NOMADでも餃子を食ったり、新開地まで足を伸ばしたりで三ノ宮駅周辺でほとんど昼飲みしたことがない…。てなわけで苦労しました。ランチタイムなのでラーメンや餃子、洋食は店によってはけっこうな行列。ようやく見つけたさんぷプラザB1入口近くになる居酒屋『酒房 灘』へ。Fが着くまで20分近くありますので、まずは瓶ビール独り乾杯。税込@500円也。13:13撮影。



珍好物「ちくわ磯辺揚げ」は税込400円也。
最初に通りかかって、さすがに居酒屋なのでまだ空いていると思いましたが、定食もあるからかいざ入ろうとしたら結局満席状態で5分ほど待ちました。



「きゅうりの一本漬」は税込350円也。13:24撮影。
12:30頃JR三ノ宮駅に着くとメールが来ましたので、こちらに来るのは12:40くらいかなとちびちび待っていたら、12:30になる前にいきなりFの登場。
(つづく)
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ゆく春くる夏_2024(中篇)【芸術・文化・グルメ篇】

2024-05-05 07:58:13 | 写真・アート・文化
桜の次はアートな春。まずは【芸術篇】です。



以前ご紹介した銅版画の坪井好子先生の珍保有作品を珍宅美術館に掲げました。珍宅美術館坪井好子コーナーが復活(廊下)。真ん中の縦長の作品が新たに珍コレに加わった作品です。



こちらがその作品「月夜見」(つくよみ)です。金色の使い方が坪井先生らしいですが、どこか荒漠とした城塞とその上の月の風景に引き込まれます。寓話世界には見る者それぞれが物語を読みとれます。



坪井先生直筆サインのポストカードを額に入れました。安い額ですけど(表はガラスではなくアクリル)そこそこ見映えします。珍宅美術館坪井好子コーナーは3点しか掲げられませんので、こちらは珍書斎に。



同じく珍書斎には廊下側のコーナーに掲げられない坪井作品「星旅帰向」(ほしたびきこう)も掲示。めちゃ気に入っている作品ですが横長なためやむなくこちらに。



こちらは坪井作品を受け取りに行った際に催されていた南海キャンディーズしずちゃんの個展@阪神百貨店。なかなか強烈ですな。4月7日撮影。



作風としては好みが分かれそうですね。珍は好みではありませんけど、嫌いでもありません。珍宅美術館のカラーとは違います(苦笑)



大阪城をモチーフにしたこの作品「大阪うまいでっせ」は880,000円の値が付いていました(凄)

お次は【文化篇】まさに大阪文化です。



珍副業(無給)関連で見学させていただいた「大阪暮らしの今昔館」です(@天六)。現在展示は天神祭仕様となっています。こちらは「造り物」と言われる木魚などの仏具を組み合わせた不思議な布袋さん。4月22日撮影。



同じく「造り物」です。箪笥を使った獅子?あるいは獅子舞?いずれも再現された作品ですが、よくできていますねぇ。



天神祭で曳かれていた(御座船を模した)船形山車、大阪市指定文化財「天神丸」です。大阪天満宮所蔵。元は天満宮の神事用に元禄年間(1688-1704)に造られ、当時の天神祭でも曳きだされていました。寛政4(1792)年の天満大火で半焼してしまいますが、天満宮遷宮950年を祝う前年の嘉永4(1851)年に平野屋五兵衛が寄附を募り、修復が行われます。しかしこれまた途中で中断していまいます。
その後明治7(1874)年になって修復作業が再開され、明治11(1878)年の天満宮正遷宮には修復完了した天神丸が飾られたという記録があるそうで、この天神丸はそのときのものだそうです。
大正15(1926)年の遷宮時を最後に天神丸は表舞台に登場しなくなりますが、平成11(1999)年大阪天満宮の倉庫の奥で73年振りに発見され、大阪くらしの今昔館(大阪市立住まいのミュージアム)の開館に合わせて修復され現在の展示に至っています(展示は天神祭仕様の4~9月のみ)。平成13(2001)年大阪市指定有形民俗文化財に指定。珍が関わっているのは天神丸と並ぶ貴重な文化財でもある、嘉永4~5年に造られたという大阪天満宮「三つ屋根地車」(日本全国他地域にはない唯一無比の三つ屋根地車)の文化財指定を目指すプロジェクトです。プロジェクトは順調に進みだしていますが、本格的に動き出した際はぜひみなさんのご協力をお願いします。



大阪くらしの今昔館9階展示では一日の時間の流れが照明や音響(雷鳴等)で表現されています。夜の江戸時代の大坂の町。天神祭の夏。

本日最後は【グルメ篇】です。



久々のココイチ。4月8日撮影。
ポークカレー+手仕込みささみカツ+野菜+うずら卵フライ2本、ライス350g、5辛です。
うずら卵の復活は珍的にはめちゃ嬉しいのですが、串要らんがな。串刺しほうが下ごしらえの調理がしやすく揚げやすいのかもしれませんが、食べた後の置き場所に困りまんねん…。久々でしたので5辛に留めましたが(通常は7~8辛)汗が噴き出し、風呂上り状態に(笑)



K園駅前『そらまめ』の麻婆豆腐。4月11日撮影。
『そらまめ』は上品な街中華です。全体的にお値段はお安くないですが、メニュー豊富でどれも美味しいです。中でもこの麻婆豆腐は来店時には外せない一品。あと水餃子も。炒飯も美味しいなぁ。全部美味しい(笑)



以前珍ブログに珍がFM大阪に出演させていただいた記事を記しましたが、旧知のパーソナリティさんから録音CDと芋けんぴを送っていただきました。芋けんぴ、めちゃ美味しいです。ユニークなカンカンは現在珍仕事場に置いています。4月3日到着・撮影。



桜の宮と天満の間ぐらいにある(感覚的にはJR天満駅から徒歩5分足らず)『魔法蛸』というたこ焼き屋さん。Googleマップの評価では、なんとほぼ満点の4.9というお店です。お一人で切り盛りされている店主はマジシャンでもあります。めちゃ腰の低い丁寧なお方。人柄がたこ焼きの焼き方や味に出ています。4月3日撮影。



左側3個1列から素焼き、ごま油かけ、特製マヨネーズです。計1,150円也だったかな。9個1,100円也+ごま油50円也。はっきり言って今まで珍(29歳)が食べてきたたこ焼きで一番美味しかったです。マジで。外はカリっと焼けていますが、よくある噛むとめちゃ熱々の中身があふれ出る…ってことがありません。焼いた直後に絶妙に冷ましておられます。なので一気に噛んでも大丈夫。とにかくごま油かけが絶品です。この食べ方があったか!と感心しました。自宅タコパでもやってみる価値ありです。



「食感期限7分」てのも凄いですね。作り置きはありません。オーダー受けてから焼かれます。夜は早めに閉まるのと、土日などはインバウンド含めめちゃ混んでいますので、開き・混み状況を電話で尋ねてから行くのがおススメ。



最後は生酛からくち「香住鶴」一升瓶です。香住鶴は何度か飲んだことがありますが、こちらはJR西日本のクルーズトレイン「Twilight Express 瑞風」(山陰方面列車)所縁の地酒ということから(懐かしさもあって)JR系の通販で買いました。税込2,332円也。超辛口ではありませんが、遠くにほんのり甘さを感じるすっきりした辛口。料理の邪魔をしません。香住は松葉ガニで有名ですが、珍幼少期は毎夏珍家で香住へ海水浴へ行っていました。

以上【芸術・文化・グルメ篇】でした。芸術の春、食欲の春ですな。
(つづく)
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芸術の春2024_麵恋の春2024

2024-03-16 07:52:00 | 写真・アート・文化
「防人の旅、時々妖怪」の連載途中ですが、くだんの東下りもちょうど2日目を終えたところで、一部(約2名)野郎読者からいつも珍旅道中記が長いとディスられていますので(苦笑)味変兼ねて近況報告数回を綴りたいと思います。その後連載を再開します。お楽しみに。

まずは珍タレント業…の告知から。
明日珍はFM大阪『なにわルネサンス おとなの文化村』という番組に出演することになりました。パーソナリティの野圦育郎さんとは大昔(10年以上前)に飲んだことがあります。お会いするのもそれ以来です。まったくどんな展開になるかわかりません。野圦さんと親交のある元N市議の方から(一緒に出演)お誘いを受けてのことでして、とりあえず明日17日(日)16時にFM大阪にて打ち合わせ、17時からおよそ1時間ほど番組収録とのことです。役所のよもやま話とかになるのでしょうね。リクエスト曲を1曲出してくれと言われましたので、深夜のラジオ番組にふさわしいのをお願いしておきました。

FM大阪『なにわルネサンス おとなの文化村』3月17日(日)24:00-25:15

>>おとなの文化村

放送は日付が18日(月)になる深夜番組ですが、ラジオアプリ radiko OSAKA でも聴けるそうなので(たぶん1週間ぐらいは聴けるはず)よろしかったらお聴きくださいませ。
お次は珍近況から。



いつかの珍週休日ランチから。エリア的にはN市のK園になる『賢蔵辣麺』の「野菜ラーメン(醤油味)麵固め」です。珍がブランド戦略室長時代からN市グルメの一つとしてピックアップしていたお店でしたけど、ようやく行くことができました。見た目よりあっさりしていて、ラーメンにこだわりのない珍ですけども美味しくいただき、スープは飲み干しました。実際は焼きめし(大)とのセット(確か税込1,500~1,800円也)+焼き餃子6個(税込330円也)を食べました。3月4日(月)撮影。



焼きめしがめちゃ美味しいです。ちなみに、このときはラーメンより先に焼きめしが出てきまして、半分ぐらい食べてから撮ってないのに気づき、無理やりこの構図で撮りました。実はこの焼きめし(大)の右側は食った後の食いさし御免の空白です(笑)



その後ウォーキングを兼ね「成田山不動尊」へ。いつも正月2日に初詣に行ってますが、今年は喪中ということもあって、今年初…どころか昨年正月以来かな。建替え中だった山門がいつの間にかほぼできていました。今年6月完成予定。同日撮影。



こちらは大丸梅田店の「大丸ミュージアム」です。3月11日(月)撮影。



『笹倉鉄平 原画&版画 展』の最終日でした。この展覧会は884さまのおススメでした。兵庫県出身の笹倉先生は現在は東京にアトリエを構えておられますけども、一時京都にアトリエを置き、創作活動をされておられたそうです。南欧(フランス、イタリア)を中心にしたヨーロッパの風景画が多かったのですが、京都時代の作品も展示されていました。特にヨーロッパの(架空の街も)夕方から夜に至る港のモチーフがよく出てきます。水面に映る景色や建物の灯りのコントラスト、描き込まれている人やにゃんこ、わんこ、鳥といった動物が絶秒です。写実的なタッチにも見えますが寓話的で、自然の景色は牧歌的でもあります。ご紹介いただいた884さまに感謝です。



笹倉先生の作品を気に入ったので最新の画集(今回の展覧会作品がほぼ網羅されています)を買いました。
版画は販売されていました。どれもまあまあな値段でして(20万円ぐらいから800万円ぐらいの値のものもあったような…)ほしいなぁというヨーロッパの雨の路面電車と電停を描いた作品もありましたが(2点販売で売約済み)画集で我慢。



笹倉先生の直筆メッセージのとおり、まるでヨーロッパを旅した気分になりました。



展覧会後に食べた大丸梅田店14階レストラン街『かさね』という蕎麦屋でランチ。期間限定蛤そばのセットです。税込2千円弱ぐらい。



ミニ天丼も付いていてお得なセット。この日は帰ってからe-Taxで確定申告をしないといけなかったのでビールは断念(涙)



麺はさほどコシのあるタイプではありませんでしたが、とにかく出汁が美味しかったです。蛤自体は小ぶりのものが5~6個でした。コクのある出汁はほぼ飲み干しました。
以上珍週休日二景でした。明日からは毎春恒例F&珍の京都お誕生日会のダイジェストをお届けします。
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硝子酒器のラスボス

2024-01-18 07:41:57 | 写真・アート・文化
阪神・淡路大震災から29年、能登地震から17日が経ちました。日本列島は地震が頻発するところだと思っていますけど、ほんとに地震が多いですね。さて、そんな能登地震とタイミングを合わすかのように、今月11日から昨日まで阪急百貨店うめだ本店で『第39回金沢・加賀・能登展』が開催されていまして、その一環として『第4回金沢工芸さんぽ』も開催されていました。珍は14日日曜日に前回(第3回)に引き続き行ってきました。

『金沢・加賀・能登展』の催事自体は当然能登地震よりもずっと前から企画されていたことですが、中止・延期にならないかと心配していました。さすがに予定どおり開催れまして(一部地震で出展できないものもあったかも)売上の3%を石川県に寄附するとのことでした。

そんな珍のお目当ては、金沢の創作集団「atelier & gallery creava」(クリーヴァ)の女性ガラス工芸作家、靏林舞美さんの硝子酒器です。第3回では催事初日に売り切れていまして、今回もダメモトで行ってみると…ありました。ぐい呑み大小2点だけありました。でもって、大といっても中ぐらいの大きさですけど購入しました。それがこちら。



靏林先生のガラスはいずれもこのような赤や黄、緑、青が混じった光彩を放つ作品です。どぉスか?
まさに珍好み。この色合いは偶然なのか計算なのかわかりませんけど、これまでインスタなので見た作品では、赤みがより出ているものもあれば青みがより出ているものもあります。これはどちらかというと赤みですね。見飽きないほどに美しい…。
なお、底面の面積が小さいので、フラットなところに置かないとひっくり返る恐れがあります。布製コースターはダメでした。酔っ払うと気をつけないとフラットなところでもひっくり返しそうです。ガラスは分厚めなのでこかしたぐらいでは割れる心配はなさそうです。
それなりのお値段がしましたけど、昨年8月の東下りで買い付けた硝子酒器のラスボスです。ほんとはタンブラーか大きめの盃が欲しかったのですが(今回出展されていたかどうかは不明)あっても相当なお値段かも…。いずれにしまして、被災地支援に少しだけ貢献もできました。

靏林先生は売れっ子作家さんなので、本拠地金沢市にあるcreavaでもその作品はなかなか入手できないみたいで、ましてやcreavaのオンラインショップでも出回っていません。東京に金沢の常設アンテナショップがあり、そこにもcreavaが作品を展示販売していて、靏林先生の作品も時々出展されているのをwebやInstagramで確認しています。珍はcreavaと靏林先生の両方のインスタをフォローしているのです。ちなみに靏林先生は金沢市が本拠地ですが、web情報では富山市在住かもしれません。珍が行った『富山ガラス工房』にも籍がおありのようです。今回の地震は大丈夫だったのでしょうか。

売場のおねーさんに前回も初日売切で手に入らなかったことを伝えると、「靏林先生には今回頑張って多めに作ってもらいました」とのこと。このあとのcreavaのインスタでは珍が買った酒器の置いてあったところが欠品状態になっていましたので、残り2つのうちの1つだったみたいです。

この硝子酒器はまだ使っていませんけど、それなりの硝子酒器にはそれなりの日本酒を注いで飲みたいものですな。
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芸術の秋都(後篇)

2023-12-16 07:55:30 | 写真・アート・文化
勝木有香さん、JKの頃にはすでに画才がキラキラしていたそうですが、いまや堂々たる画家先生です。



Dog and Cat flying around 1 <2023>(左)
Dog and Cat flying around 2 <2023>
この作品は連作ですけど、どちらも単品で198,000円(たぶん税抜き)の値が付いていました。



もともと珍が知った頃の勝木有香先生の画風はこんなイメージでしたけど、最近画風が変わってきたようです。
ちなみに、こちらも販売されていて@22,000円でした。ワォ。



Zawazawa crowd 2 <2023>
ディズニーのキャラクターたちがコラージュっぽく線画で描かれていますね。ちなみにこちらも売約済。



こちらの作品群のディスプレイもユニークですね。右端下の作品はやはりシルクスクリーン製のカンバスに描かれていますが、たまたま思うように描けず、擦って消すことができるシルクスクリーンの特性を生かし、擦った痕をそのまま残して、その上からもう一度描くという実験的な作品です。画風は、多摩美にお勤めなので同じ先生方や学生さんから影響を受けることで変化し続けているようです。



正面の壁の裏側に店番のおねーさんがいます。その控室?の壁、つまり右側壁の一番奥にも小さい作品が掲げられていたのですが、あまりにも控室内なので入るに入れず…(苦笑)



「Ygion」ビルの外観です。16mmモードの広角でアートに撮ってみました。



白川ですね。大和大路通りに掛かる大和橋です。やはりアートに撮ってみました。



大和橋から。冬枯れっぽく見えますけど、ここんとこ大阪・京都・関西はほんと気温が高いですよね。



一見洋館風の「京都祇園郵便局」です。外観は張りぼてのような気もしますけど、祇園なのに洋館てセンスがある意味凄いですな。ありきたりな感覚なら和風にしたくなりますよね。



「南座」には師走の風物詩まねき。平日午後ですが、けっこうな人でした。
この後鴨川を渡り、阪急河原町駅から梅田に向かいました。結局この日は昼抜きに ((+_+))
(おわり)
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芸術の秋都(前篇)

2023-12-15 07:29:19 | 写真・アート・文化
昨日は友人Fと梅田忘年会でしたが、その前にフレックスタイムを活用し、午後単身京都へ。



ある画家さんの個展が京都で開催されているということで、三条駅から大和大路通りに入り、四条通りとのほぼ中間にある「Ygion」(何て読むんやろ)というビルの2階にある『CANDYBAR Gallery』へ。



「Ygion」は古いビルをリノベしたオサレなレトロモダンな雑居ビル。タイル壁は実にレトロですね。こうした古いビルの意匠も随所に残しつつ、飲食店や美容室、ギャラリーなどが入っています。満室っぽいです。



『CANDYBAR Gallery』の入口です。勝木有香画伯の個展「LETTING GO OF BALLOON」が開催中。勝木有香さんは珍家と接点のあるお方でして、大阪府出身の27歳、多摩美(多摩美術大学)の先生をされている新進気鋭、人気上昇中の画家さん。そうしたご縁もありますが、もともと画風が珍好みでして、東京在住なので個展は東京開催が多いのですが、これまでの珍旅東下りとはタイミングが合わず、今年6月には心斎橋パルコでようやく大阪開催の個展があったのに行けなくて(確か前職退任頃)今回京都開催の個展が実現したのでやってきたわけです。残念ながら勝木先生は在廊される日ではありませんでした。



『CANDYBAR Gallery』はワンルームの小さいギャラリーですけど、オサレです。
店番のおねーさんに聞くと撮影OKとのことでした。



おねーさんは奥へ入り、珍だけの貸切空間に。



STEP TIME(happening)<2023年>
まさに21世紀の現代アートですねぇ。にぎやかな作品です。上段と下段とでスピード感が違います。今回出展の作品の多くがそのようですがシルクスクリーン製カンバスに描かれた作品。油彩かな。今回個展の案内状にも用いられている今年の自信作ってとこですね。103.0cm×72.8cmという今回出展作品の中では最も大きい作品。ちなみに売約済みでした。



Pushed out<2023年>
タッチはさきほどの作品と共通していますけど、寒色なのでシュールな印象。どちらもわんこがビミョーに見え隠れしていますね。こちらは一転して18.2cm×25.7cmという小型の作品。
(つづく)
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ゆる鉄神戸NOMAD(後篇)

2023-05-08 07:26:25 | 写真・アート・文化
GWもコロナ2類相当も終わりましたね。コロナは長かったですが(収束したわけではありませんけど)GWは毎度のことながらあっちゅー間でしたよねぇ。珍は珍ブログにも記しましたように京都・神戸へ行きましたけど、土曜は採血もあって、しかも週末は大雨(昨晩N市域には大雨警報も)なんとなく重い後半でした。
さて、京都遠足記の前にゆる鉄神戸NOMAD後篇です。
こちらが写真パネルのオマケでいただいた入替用写真です。



大きな車庫のようですが、どこだかわかりません。しかも古そうな三角屋根の機関庫がシルエットに浮かんでいます。もしかしたら海外かもしれませんね。ヨーロッパの古い都市のターミナル駅とか。珍には夏の夕暮れに見えます。カナカナカナ…とヒグラシの鳴き声が聞こえてきそう。NOMADオンラインで作品を探しましたが、サンプルが見つかりませんでしたので、本作品をスマホで撮っています。歪みや微細なトリミングはご容赦を。



JR東日本五能線(秋田県・東能代駅~青森県・川部駅)です。写っているのは秋田駅~青森駅を奥羽本線・五能線を経由する観光列車「特急リゾートしらかみ[(2代目)橅]」でして、車体に橅の木が描かれているのが特徴ですね。ディーゼルとリチウム電池のハイブリッドで電気モーター駆動によるHB-E300系です。こちらはネットで見つけました。わが国有数の絶景路線ならではの海が美しいです。こちらも夏ですね。中井精也先生お得意の構図。

この2点はどちらも素晴らしいので、予告どおり入れ替えようとしたのですが、一度はできてもフレームの台紙や裏面を傷めてしまいそうで、何度も入替はできないと判断し、このあとゆる鉄画廊にメールでフレームだけの購入が可能かどうか問い合わせようと思います。

お次は購入したインテリアフレーム2点。



JR氷見線(富山県)ですね。ポストカードも持っています。最近の中井精也先生のイチオシ作品です。鏡面のような海水面が奇跡ですね。



裏面には珍目の前で入れていただいた先生のサイン。



これもどこだかわかりませんが、夏空が美しい。車両はキハ40かな。キハ47かもしれませんが。



こちらの裏面にも先生のサイン。こういうきめ細かい営業力って大事ですよね。
これらは珍職場で珍のメンタル守備隊となりました。



って、渋滞起こしとるがな(苦笑)
奥の1枚は昨年の神戸NOMADで購入したものです。JR日高本線(北海道)ですね。



3枚かためては置けませんので適当に分散して配置することにします。今回購入した2点は珍執務室の珍冷蔵庫の上に。夏ですな。



ちなみに、プチプチで梱包してある口にはプリティなメンディングテープ。こうしたテープ切りやちょっとした梱包も中井精也先生御自らなさいます。
さらに、こちらは購入したファインアートポストカードです。



これもどこだかわかりませんが、重そうな雲は冬のイメージですね。
蛇足ですけど、NOMAD神戸2訪問の後は…



新開地まで足を伸ばしました。



『元町ヱビス』のジョッキはラベルロゴが薄くなるほど年季の入ったもの。



何杯目かはハーフで。こちらのジョッキもキンキンに冷えています。
中井精也先生のお蔭でほっこりした神戸の昼下がりでした。
(おわり)
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