語り得ぬ世界

現実逃避の発展場 Second Impact
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珍なる博多渋滞_21【第3日11】

2024-08-20 07:28:36 | 博多

路地裏はまさにワンダーランド。門司港レトロだけではない門司港駅エリアの魅力を感じずにはおれません。

「居酒屋 秀」の看板がミョーに新しいですけど、店舗付き住宅ですね。このとき珍と同じように路地裏ワンダーランドに迷い込んだカップルが2組います。この路地にはどこか人を惹きつける空気感があるのです。

「秀」は「しゅう」と読むのか「ひで」と読むのかわかりませんけど、さきほどの看板は新しいですのに、店舗自体は昭和な佇まい。

「門司港レトロ」は大正期の洋館が中心ですが、こちらは「門司港昭和レトロ」で対抗できそうです。

商店街に戻りました。アーケードの最果てで見つけたのは、何とも珍や884さんとも縁のあるお店(笑)

とりあえず引き返します。寂れっぷりが半端ないです。産業振興を所管したこともある珍としては切なくなる風景です。

「桟橋通り」というのは道路に面してアーケードのある商店街なのか、看板の奥に伸びる道沿いのことなのかわかりませんけど、いずれにしてもこちらも寂れています。

建物自体は古めかしくて凝った意匠なのですが、レトロビルかどうかは不明です。でも屋上の看板のセンスのなさにがっかりですなぁ。建物とはまったくミスマッチ。何とかならんかったんですかねぇ。

こりゃすげぇ。またまた門司港昭和レトロ!
トリミングズームをしてみましょう。

『喫茶・軽食 リバー』とは昭和な喫茶店ですね。珍ブログ的コーヒーブレイクをしようかと一瞬考えましたが、横断歩道が近くにありませんでしたので断念。左側のお店も気になりますので、やはりトリミングズームをしてみますと…

もはや何の店だかわからない(苦笑)
喫茶店ですかねぇ。雑貨店ですかねぇ。そもそも営業してるの?

別に撮るまでもない郵便局です。平成レトロ?(笑)

北九州銀行レトロラインの踏切です。最初に渡った踏切とは違うと思いますけど、けっこう踏切が多い路線ですね。

いい味出してますね。この日は遮断機が下りることのない踏切。

13:06 JR門司港駅まで戻って来ました。着いたときには気づかなかった階段。駅舎正面すぐ裏側だったかな。もしかしたら2階のレストランに上がる専用階段なのかもしれません。

階段の上を見上げるとこんなん。駅舎の内側とはいえ、屋外に面しているのに屋内階段みたい。おもしろい設えですね。

門司港駅を抜けて「九州鉄道記念館」へ行こうと思ったのですが、駅からショートカットできた通路が工事で塞がれていて、九鉄は駅近の施設なのに大きく迂回しないといけなくなっており、雨天ということもあって、前回訪ねているので今回はパス。まあ行っても鉄道グッズを見るぐらいのつもりでしたけどね。そこで、これまた行ったことのないエリアへ。

(つづく)

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