神戸NOMAD篇最終回は蛇足篇です(笑)
会場の「ギャラリー・ミウラ」は地下鉄三宮駅から地上に出て北野坂を1分ほど進んだところでして、到着したのが開廊15分ほど前でしたので、一旦素通りして北野坂を北へ。
初夏の空。この日の朝は少し肌寒いぐらいでしたが、爽やかな気候に。
木の緑と空の青でテンションも上がります。行楽日和でこのあたりもけっこうな人出でした。
ん?正面のビルの5階にある神戸牛の店が他人とは思えない…(笑)
オサレなのかどうか一目ではよくわからない不思議な喫茶店。北野坂通りに面しています。コンクリートの壁面に描かれた絵はオサレなのに「喫茶こすもす」はないやろー(苦笑)
しかもここがスゲーのは「ラーメンが食べられる喫茶店」ということ。確かにまずないですよね。N市の喫茶店でも見たことがありません。「結局松村さんなんじゃね」の意味が珍には全く不明なのですが、ラーメン店が喫茶店なんじゃね?(笑)
それにしても内装写真は喫茶店というより、神戸の老舗洋食店か南京町のちょっといい中華料理店みたい。たた、珍的には喫煙OKは敬遠せざるを得ません。喫煙できる飲食店が減ってきているなか、OKだと喫煙者がゾンビのように押し寄せます。N市駅前の喫煙OKの個店喫茶店でも同様です。
北野坂通りから路地を入ったところ。1階の「六角亭」の看板が小さくて地味なのに、2階の「ほんまもん」の看板はデカくて派手。これじゃ「六角亭」の存在が見えなくなってしまっているようで心苦しくなります。提灯がせめてもの抵抗か?!
ただ、左側の昭和のラブホ丸出しのようなテントの庇がある2階・3階も「六角亭」かなと思ったら、写真を拡大すると2階の嵌め殺しになっている木の看板はやはり「ほんまもん」。「六角亭」ガンバレ!
でもって、3階は住宅っぽい?このビルはカオスや…。
ここも北野坂通りに面しています。「OJIGIYA」の3D看板は土下座している宇宙人みたいで、もう何が何だか…。
帰りの阪急神戸線神戸三宮駅です。中井精也先生に敬意を払って阪急電車をパチリ(まあいつものことですが)。阪急も阪神も三宮駅にはいつの間にか神戸が付いていますね(阪急が平成25年、阪神が同26年改称)。大阪梅田駅もそう(阪急・阪神ともに令和元年改称)。JR西日本は三ノ宮駅で、地下鉄は三宮駅です。
最後に蛇足の蛇足。阪急大阪梅田駅に到着後、いつものヱビスBARへ。昼飲みです。
何だコレ?
ヱビスBARでは4月22日にメニューが一新されました。珍はメニュー変更後初来店でしたが、こちらは「大人のポテトサラダ」です。税込680円也。復活メニューなのですが、完全に姿かたちを変えています。
>>旧大人のポテサラ(「ヱビス顔ほど遠し。」R2.8.16)
四角い器にポテサラが詰まっていてパンとライムが刺さっています。器の下にも輪切りのライムがあるのですが、そもそもそれ要る?(苦笑)
この新メニュー、お店的には完全に " 映え " 客狙いでんがな。
もう1枚。やや上方からアートに撮ってみました。確かに映えますな。
ちなみに、この日珍のヱビスBARスタンプ数(飲んだ杯数)が1,500個に達しました。だからナニ?とさして自慢にはなりませんが(苦笑)現在ランキングでは全国59位、ホワイティうめだ店5位をキープしています。スタンプ1,000個め、1,500個めともにホワイティうめだ店ホール係のエースで4番カタヤマさんにビールを注いでもらって、アプリにスタンプを押してもらいました。キリ番にこだわり続ける珍之助であります。
最後に勘定を済ませようとしたとき、カタヤマさんがこの紙袋を見つけ…
「かわいい紙袋ですね」
「鉄道写真家の中井精也って知ってる?テレビも出てるよ。今日神戸にこの先生の写真展へ行っててん」
「知らないです。検索しときますわ」
「このまんまの顔してはるで」
「そうなんですか。かわいいですよね」
「これで阪急電車乗って三宮から帰ってきて、梅田でここまで来るの、ビミョーにハズいんですけど?」
「うふふふふ、確かに(笑)」
彼女もそう思う中井精也先生のラブリーな似顔絵紙袋でした(苦笑)
(おわり)