このタイトルのフレーズを見て「懐かしい!」と思った方はどのくらいいらっしゃるでしょうか?
私のブログの読者さんはけっこう同年代の方が多いと思うので、わかる方も多いかもしれませんね。
キットカットとは、皆さんご存じのウェハースにチョコがかかったお菓子のこと。
1980年代後半までは、このフレーズがキットカットのテレビCMの最後に使われていました。
そう、私の記憶が確かならば、後藤久美子と宮沢りえのW美少女がCMに出てた頃までは…。
キットカットは元々イギリスのお菓子メーカー、ラウントリー・マッキントッシュ社の商品。日本では1973年に不二家がラウントリー・マッキントッシュ社と提携し販売を始めたのでした。なので、当時のテレビCMでは「マッキントッシュのキットカット!」と謳われていました。
その後、ラウントリー・マッキントッシュ社がスイスの食品会社ネスレに吸収されたので、1989年にネスレと不二家の合弁会社が設立されて販売されるようになったため、「マッキントッシュの…」という文句はCMから消えてしまったのでした。
なぜ突然こんな話を始めたかというと、先月の初めに私のコーヒーの弟子1号、2号と3人で(弟子3号さん、ごめんなさい!(笑))、兵庫陶芸美術館で催されていたウェッジウッド展を見に行ったんです。
折しも英国ウェッジウッド社の経営破たんがニュースになったばかりで、そのためか篠山の辺鄙な場所にあるにもかかわらずけっこうな見学客が来ていました。
私たちもゆったりと見学した後、少し離れたファミレスで遅い昼食をとりました。
その時に私が、
「どうしてイギリスの伝統のある会社はどんどん外国に買収されちゃうんだろうね?」
と2人に疑問を投げかけたのでした。
私の記憶が確かならば、イギリスの自動車メーカーのジャガーやローバーなども外国の会社に吸収され、
「キットカットの会社もそうなんだよ」
と2人に話しました。キットカットについては上記のとおり。
「どうしてそんなこと知ってるんですか?」
と2人は不思議そうだったのですが、実はキットカットについては私の仕事としている社会福祉の歴史にちょっと関連があるのです。
父ジョーセフ・ラウントリーの経営するラウントリー社の重役となったベンジャミン・シーボーム・ラウントリーは会社経営とともに社会学の研究にも没頭し、1899年にヨーク市において貧困調査を行い、「貧困線」について規定した…というのが社会福祉の歴史において欠かせない事実なのです。
なんてことを書きながら、実は2人に話をしている時には「マッキントッシュのキットカット!」というフレーズだけは覚えていたものの、「ラウントリー」の名前を思い出せず、「え~と、なんて人だったっけな~??」と中途半端に知ったかぶりをして恥をかいてしまったのでした。
帰宅した後、調べて「ラウントリー」という名前を思い出しました。
ところがこの「ラウントリーがヨーク市で貧困調査を行った」というのが、先日受験した介護福祉士の国家試験問題に出てきたのです。
ただしそのままずばり出たわけでなく、複合問題として出てきたので、すっきり解答できたわけではないのですが、問題を読んだ時には思わずニヤッと笑ってしまいました。
そういえばキットカットって最近「きっと勝つ!」ということで受験のお守りみたいにも使われているみたいですね。
国家試験受ける前にキットカット買って食べておけばよかったなぁとあとから思いました(笑)。
私のブログの読者さんはけっこう同年代の方が多いと思うので、わかる方も多いかもしれませんね。
キットカットとは、皆さんご存じのウェハースにチョコがかかったお菓子のこと。
1980年代後半までは、このフレーズがキットカットのテレビCMの最後に使われていました。
そう、私の記憶が確かならば、後藤久美子と宮沢りえのW美少女がCMに出てた頃までは…。
キットカットは元々イギリスのお菓子メーカー、ラウントリー・マッキントッシュ社の商品。日本では1973年に不二家がラウントリー・マッキントッシュ社と提携し販売を始めたのでした。なので、当時のテレビCMでは「マッキントッシュのキットカット!」と謳われていました。
その後、ラウントリー・マッキントッシュ社がスイスの食品会社ネスレに吸収されたので、1989年にネスレと不二家の合弁会社が設立されて販売されるようになったため、「マッキントッシュの…」という文句はCMから消えてしまったのでした。
なぜ突然こんな話を始めたかというと、先月の初めに私のコーヒーの弟子1号、2号と3人で(弟子3号さん、ごめんなさい!(笑))、兵庫陶芸美術館で催されていたウェッジウッド展を見に行ったんです。
折しも英国ウェッジウッド社の経営破たんがニュースになったばかりで、そのためか篠山の辺鄙な場所にあるにもかかわらずけっこうな見学客が来ていました。
私たちもゆったりと見学した後、少し離れたファミレスで遅い昼食をとりました。
その時に私が、
「どうしてイギリスの伝統のある会社はどんどん外国に買収されちゃうんだろうね?」
と2人に疑問を投げかけたのでした。
私の記憶が確かならば、イギリスの自動車メーカーのジャガーやローバーなども外国の会社に吸収され、
「キットカットの会社もそうなんだよ」
と2人に話しました。キットカットについては上記のとおり。
「どうしてそんなこと知ってるんですか?」
と2人は不思議そうだったのですが、実はキットカットについては私の仕事としている社会福祉の歴史にちょっと関連があるのです。
父ジョーセフ・ラウントリーの経営するラウントリー社の重役となったベンジャミン・シーボーム・ラウントリーは会社経営とともに社会学の研究にも没頭し、1899年にヨーク市において貧困調査を行い、「貧困線」について規定した…というのが社会福祉の歴史において欠かせない事実なのです。
なんてことを書きながら、実は2人に話をしている時には「マッキントッシュのキットカット!」というフレーズだけは覚えていたものの、「ラウントリー」の名前を思い出せず、「え~と、なんて人だったっけな~??」と中途半端に知ったかぶりをして恥をかいてしまったのでした。
帰宅した後、調べて「ラウントリー」という名前を思い出しました。
ところがこの「ラウントリーがヨーク市で貧困調査を行った」というのが、先日受験した介護福祉士の国家試験問題に出てきたのです。
ただしそのままずばり出たわけでなく、複合問題として出てきたので、すっきり解答できたわけではないのですが、問題を読んだ時には思わずニヤッと笑ってしまいました。
そういえばキットカットって最近「きっと勝つ!」ということで受験のお守りみたいにも使われているみたいですね。
国家試験受ける前にキットカット買って食べておけばよかったなぁとあとから思いました(笑)。
田舎では放送していなかったCMだったのかなぁ?
キットカットも最近では、ほうじ茶味
http://p.nestle.co.jp/kitkat/limited/kk_houjitya_14.html
とかいろいろ限定品出してますよね。
マッキントッシュが関係しているとは知りませんでした。
試験中のウジキさんの
ニヤリとした顔を想像しています(笑)
懐かしくて、タイトルにも長々とCMの文言を書いてしまいました。銀紙と真っ赤な包装がしてあった4本1組になったのを見なくなったきがします。
ウジキさんはほんとに博識ですね~お話してて話題に事欠かないはずだわ
田舎?
黒猫屋さんて関東出身の方かと思っていましたが…(笑)。
たぶんCMは全国で流れていたと思いますけどね。英国の衛兵さんが目の前でキットカットを食べてるのを見て、一所懸命がまんしてる…て感じのCMでしたけど(笑)。
最近のキットカットは色々な味があるみたいですね。ほうじ茶味は知りませんでした。
>ぎょんぎょん様
マッキントッシュという名はパソコンのマッキントッシュとは別だと思いますよ。私もよく知りませんけど。
キットカットは販売会社が変わっても、定番のお菓子ですね。
私も大好きです。
>ヒロ丼様
ハハハ。
ウェッジウッド展から帰って、自宅で調べた時に、「これが試験に出たら面白いのになぁ」なんて考えていたんですよ。それが本当に出たものだから思わず…(笑)。
>招き猫様
そうそう、昔はシンプルな包装でしたよね。
別に博識なんかじゃないですよ。
キットカットの話は、大学1年の社会福祉概論の講義でラウントリーの貧困調査の話になった時に、教授が余談として「ラウントリー社と言っても皆さんピンとこないでしょうけど、キットカットを作ってる会社ですよ。最近ネスレに買収されましたけどね」と話してくれたので覚えていたんです。
私は時々「知恵袋ですね」なんて言われたりするんですけど、たままたテレビや新聞記事なども含めてふと見聞きした事をなぜかけっこう覚えていて、ふとしたことで思い出したりするだけなんです。特に勉強しているわけではないんですよ。
・・・破門
と言うよりか、何故4人じゃなく3人なのか気になっちゃいました
キットカットは『しょうゆ味』です!(笑)
いやいや、破門だなんて…(^^;
ホントすみません!(笑)
なぜ3人なのかというと参加できなかった方の個人的事情によります(笑)。
実はこの3人での行動というのはけっこうあったりするんです。
昨年秋の京都カフェめぐりミニオフ会もそうだったし、先日私が国家試験を受験した日も、試験終わったところに連絡が来て、3人でお好み焼きを食べに行きました(笑)。
>焼肉定食様
いやいや、お菓子の話で目の色変わるのは焼肉定食さんだけではありません。女性はみんなそうですよ(笑)。
あ、男性でも懐かしあの方もそうかも(爆)。
↑いつまでひっぱるんでしょう?このネタ(笑)