店主のつぶやき

カフェハンナの店主ウジキのつまらない独り言で綴る日記です。

5回目の抗がん剤注射

2006年01月31日 23時35分14秒 | diary
今日はフットサルのスクールに行くつもりで昨日から道具は職場に持っていっていたのですが、今朝は雨模様。お昼には雨はやんだのですが、なんだか行く気にならないので見送りました。
で、前々から行こうと思っていた皮膚科の診療所へ。実は一昨年からできている足裏のイボ(このエントリ参照)がまた再発していたので診てもらいました。
このイボ、一昨年は2度メスで切り取ったものの2度とも再発。昨年に入ってから抗がん剤の注射を打ってイボを殺すという治療法に変えたのですが、注射した後はポロッとイボは死ぬのですが、しばらくするとまた復活するという感じで、結局今日は5回目の抗がん剤の注射を打つことになりました。
この注射、ものすごく痛いんですよ。5回目なので慣れたといえば慣れたのですが、やっぱり痛いです。打たれている間、グッと歯を食いしばって耐えました。
これで本当に死んでくれればいいのですが、どうなのでしょう?だいたい抗がん剤を体に入れるということ自体なんだか嫌な感じなので、もうこれが最後にしたいですね。

小倉隆史がレッズフェスタに出没!

2006年01月30日 01時33分39秒 | football
小倉がFC岐阜へという情報(デマ?)を書いて以来、一日100ip以上のアクセスをいただき、千客万来のこのブログなのですが、小倉の情報を求めて必死に検索している皆さんには良い情報が差し上げられるわけでもなく申し訳ないと思っているのですが、ぐらあるのまあやさんが始めたぐらあるブログに面白い情報が書いてありました。
本日(29日)に行われた浦和レッズのレッズフェスタでTBSの『スーパーサッカープラス』の収録が行われ、そのスパサカチームの一員として小倉が来ていたとのこと。
何じゃそりゃ?
って感じなんですが・・・。
詳細はよくわからないのですが、他には昨年で引退した相馬直樹氏もいたらしく、その中に小倉が混じってるというのも、なんとも複雑な感じで・・・。
ま、小倉はコンサドーレ札幌を退団した時も、浪人中ながらTBSの正月番組『史上最強の筋肉バトル』に出ていたこともあるし、案外そんなことをやりながらも現役続行に向けた準備は怠りなくやってるんだと信じていますが・・・。

それにしてもその『スパサカ』はいつ放送なのかな?これから毎週土曜日の夜は要チェックですね。

家族で温泉

2006年01月29日 22時06分58秒 | diary
今日は家族全員休み。私の提案で、大蔵海岸にある「龍の湯」というスーパー銭湯に行くことになりました。
普段、家族全員でどこかへ出かけるなんてことはほとんどないし、せっかく今は車があるので、ドライブがてら出かけるのもいいと思ったので。
ところが龍の湯に行くとすごい人。給料日後の日曜日だからでしょうか?とにかく人、人、人。龍の湯はサウナもあるんですけど、覗いてみると人がうじゃうじゃとひな壇に座っていて、まるでサル山みたいでした(笑)。・・・なので、のんびりと温泉気分を味わうって感じじゃありませんでしたね。
それでも久しぶりに大きな風呂に来た母親は喜んだみたいで、せっかく来たのだからとたくさんあるお風呂を入ってまわって楽しんでいたみたいです。
お風呂の後は、ティオ舞子にある三田屋というステーキ屋で夕食を食べて帰りました。ここでもやっぱり母親が一番喜んでいて、「お風呂に入った後、おいしいご飯食べて幸せだわ~」と1人ではしゃいでました。確かに母親としては、ご飯食べた後も洗い物しなくていいし、あとは寝るだけでいいんだからね。
お金は私が出したわけではないので、親孝行というわけではないけど、私が提案したことでこれだけ母親が喜んでくれたら、それだけでよかったです。
私ものんびりと出来たので、明日からまた仕事頑張ります。

何もない休日

2006年01月26日 01時23分55秒 | diary
今日もまた日付が変わってからの投稿になってしまいました。

今日(25日)はまた昼過ぎまで寝てしまいました。ま、寝たのが4時だったので仕方ないといえば仕方ないんですが・・・。
久々の平日休みなので、今日はカフェハンナへ行こうと思っていました。カフェハンナとは私のHPと同じ名前の地元にある喫茶をやっている知的障害者の作業所です。私は昨年春以来、時々そこにコーヒーを飲みに行って、働いているみんなの様子を見たり、職員のお姉さんと話をするのを楽しみにしているのです。パワーダウンしている今の私なので、癒し系(?)のお姉さんと会話して心を和ませたいなと思っていたんです。
ところがお店に行ってみたらいつものお姉さんはいなくて、年配の女性がせかせかと働いていました。どうやらお姉さんは今日はお休みだったみたい。お姉さんとお話できるのを楽しみにしてたので、ちょっと残念。話し相手がいないのでさっさとコーヒー1杯飲んでお店を出ました。その後はマリンピア神戸という地元にあるアウトレットモールに行ってぶらぶらとウインドウショッピングをして帰ってきました。
何回も同じこと書いてますが、私は元々東京の人間なので神戸には友達はいません。休日といっても一緒に遊ぶ人もいないので、たいてい1人でふらふらしています。だからお店の人といえどもお話するのが楽しみなのです。なので今日はほんと残念でした。お姉さん風邪でもひいちゃったのかな?仕方ないですね。
明日は特に出かけず、家でやりたいと思いながらなかなかできていない作業をやろうかと思っています。明日はもうちょっと早く起きよう。

何処へ行くのか・・・

2006年01月25日 02時10分34秒 | diary
今日は朝から仕事。いつもと変わらず楽しんでこなしました。
事務所に帰ってからサービス提供責任者に話をされました。今週から車を運転する仕事に復帰する予定だったのを延期して、もうしばらく車の運転の仕事は控えること。それと明日(25日)は指定休(一般的には公休というのだろうか)なのですが明後日(26日)も年休をとって休んで連休にしてリフレッシュしたらどうかと。
ありがたい話であるのですが、私にとってはちょっと恐い話でもありました。
私は自分の病気のことを職場で隠しているわけではありません。前の職場を病気が原因で辞めたことも話しているし、現在も薬を飲んでいることは話しています。でも、これまでは病気らしい姿を皆に見せることはなく、もう回復した元気な者として一緒に働いてきました。しかし、昨日突然休んでしまったことで、皆に私が相変わらず病気であることを知らしめてしまったと同時に、その信用も失ってしまったような気がするのです。
もちろん昨日の私は仕事に皆に迷惑をかけない範囲で半休をとったつもりです。しかし当日にいきなり休んだことには変わりなく、今後に不安を抱かせたのは否めません。
私は前の職場でも同じような経験をしています。ある時から仕事に行くのが恐くなり、遅刻、欠勤を繰り返すようになった私を前の職場の人たちは一生懸命受け入れ用としてくれていました。しかし、それにも限界があり、結局は解雇に近い形で辞めざるを得なくなったのです。
今回はまだ半日休んだだけなので、すぐにそこまで発展することはないと思いますが、今後このようなことが事業所の管理責任者である課長に伝わった場合、少なくとも課長はただの臨時職員である私を支えようなどとは思わないと思うので、ばっさりと切られる可能性は大です。そうでなくても「障害者自立支援法」の基での経営がどうなるかわからない時にやっかいな人間を雇っている余裕などないのです。
とりあえず素直に連休をもらうことにしましたが、ただ休んだからといって簡単にリフレッシュできるほど気持ちの余裕がないのが本当のところです。

そして今日は仕事が終わった後、心療内科に行きました。
一応今の状態を話しましたが、その答えは予想通り薬を増やすことでした。でもこれは仕方ないと思います。普通に考えて、そうするのが正しい医者のあり方でしょう。診療時間は5分くらいであっさりと終わりました。明日からまた薬漬けの日々が始まります。私はいったい何処へ行くのでしょう。

今日は半日休んだ

2006年01月24日 00時31分35秒 | diary
今日は10時半出勤の日だったのですが、朝目が覚めても布団から出る気にならず(寒いからというわけではない)、結局職場にメールして半休(半日の有給休暇)をもらいました。今日は利用者のところに行く仕事は15時半からだったので、前半は休んでも仕事に支障はなかったからです。
こういう現実から逃げるような休み方は昨年末に1回してから2回目ですが、あまり気持ちのいいものではありません。半休許可のメールをもらった後は、昼過ぎまで寝ていましたが、なんだか変な夢を見てしまったりして、余計に疲れたような気さえしました。
午後から出た仕事では、利用者に対してはいつもと変わらず接してちゃんと仕事できたと思っています。一応私もプロでなければなりませんからね。
これを読んで下さっている方に誤解して欲しくないのは、私は今の仕事が嫌なわけではないんです。むしろ楽しんでいます。利用者と接するのは楽しいし、事務的な仕事もそんなにはないので、誤解を恐れずに言うならば楽に仕事をさせてもらっているのです。でも、仕事は仕事。遊びとは違うんですよね。それなりのプレッシャーはあるのは仕方ないんです。
明日は朝から利用者と一緒なので絶対に休めないのですが、明日頑張れば明後日は休みなので、なんとか明日一日乗り切ろうと思います。
そして明日は心療内科の通院日なので、仕事が終わった後、クリニックへ行きます。また薬が増えてしまうのかどうかわかりませんが、とにかく今の状態を主治医に相談してみようと思います。
昨日からのエントリを読んで心配して下さっている皆様、ありがとうございます。

心が重い

2006年01月22日 23時58分03秒 | diary
このところ仕事上でちょっとした失敗(人によっては失敗と感じないかもしれないささいなこと)が続き、それを後悔する気持ちがだんだんと私の心に“嫌な感じ”として積み重なっていきます。
私は昔から自分の失敗や恥ずかしかった体験がずっと心に残ってしまうタイプです。なんでもない時にふと昔の嫌な思い出がフラッシュバックしてきて、思わず大声を出してしまうこともしばしばあります。
最近の失敗というのも、特に誰かに注意されたとかクレームがついたとかいうことではないので、気にしなければそれで済むはずなんですが、どうしても「あの時こうしていれば・・・」という思いが抜けないのです。そしてそれがどんどん心の中に積み重なっていき、心の中がどんよりと重いのです。
私の気持ちの持ちようの問題なのか、それとも鬱の状態がまた悪くなってきているのかわかりません。誰かに助けてもらいたくても助けてくれる人はいません。

どうしたらいいのかわかりません。

故 仰木彬 お別れの会

2006年01月21日 23時04分48秒 | baseball
今日、スカイマークスタジアムにて、オリックスバファローズ前監督仰木彬氏を偲ぶ「お別れの会」が開かれました。
一般のファンも参加できる「お別れの会」を開くことは、昨年球団から発表はあったので、行けることなら行きたいと思っていたのですが、ちょうど今日が私の休みになったので行くことができました。
午前中は選手や球団関係者の会で、13時からが一般のファンの会でした。私は13時前にスカイマークスタジアムに着いたのですが、すでに長い列が出来ていました。とりあえず記帳をすませ、列の後ろに並ぶと、まもなく開場になりました。
球場の壁には在りし日の仰木氏の写真が飾られており、西鉄の選手時代、近鉄の監督時代、そしてオリックスの監督の時代とそれぞれの時代の写真が飾られており、阿波野や野茂、田口、そしてイチローらと一緒に写っている写真を見ると、本当にすごい選手達を育てた名将だったことがよくわかります。
それからグラウンドに降り、ベンチに飾られた70番のユニフォームと花を見届け、グラウンドの真ん中に設けられた祭壇に献花をしました。献花してグラウンドを去る時、もう一度後ろを振り向き球場を見渡すと、私は実際に見たわけでもないのに、日本シリーズで巨人を破って監督がこのマウンドの上で胴上げされ、震災後の神戸市民に勇気と希望を与えた姿が思い起こされて、思わず涙がこみあげてしまいました。
私は近鉄ファンだったわけでもオリックスファンだったわけでもありません。でもあの10.19以来、仰木監督の男の姿に惚れていました。いつまでもダンディーでかっこよくて、お酒と女が大好きな男でいて欲しかった。あまりにも早く逝ってしまったのが残念でなりません。
改めて仰木彬さんのご冥福をお祈りいたします。

奥田民生、サイコ~!!

2006年01月20日 01時07分34秒 | music
また日付が変わってからのエントリーになってしまいました。

今日(19日)は、神戸国際ホールで行われた「奥田民生 Cheap Trip コンサート」に行ってきました。
ロックミュージシャンのコンサートを聞くのっていつ以来なんだろう?たぶん大学3年の時のBilly Joel以来だと思うので15年ぶりかと・・・(^^; とにかく本当に久々にコンサートというのを聞くのです。朝からけっこうわくわくしていました。
席は2階席の後ろの方。あんまりいい席ではありませんでした。でも2階席の方が全体を見渡せていいかもと自分に言い聞かせて、無理やりテンション上げようとしてました(^^;
で、感想は?
奥田民生サイコ~です!!
なんかねぇ、いい味出してるんですよ。あのおっさん(笑)。
トークは苦手と言ってぼそぼそとふざけたことばかり言ってるんですが、いざ歌になるととたんに男になる。私も最近の民生の曲はあまり知らないので、知らない曲も多かったのですが、やはりいいですよ。歌謡曲となんら変わりのないへなちょこロックとは違う、一本筋の通ったロック。しかも、はっぴいえんどの流れを汲んでいるのかと思われるようなちょっと湿り気のある日本のロック(笑)なのです。・・・なんてこと考えてたら、ベースは小原礼だったのですね。そうですか、サディスティック・ミカ・バンドでしたか(笑)。
民生を聴きに来る客層ってどんなんかな?とちょっと気になっていたのですが、私のようなユニコーン世代(といっても私はユニコーンファンではなかったけど)から20代くらいの若者まで、けっこう幅広い。それと意外と(失礼!)女性が多い。だってね、今まで私が聞いた民生を支持する声って、「奥田民生は日本のロック界の至宝だ」と絶賛していた萩原健太や、「才能の塊!」と賛辞を贈っていた所ジョージや、「あのセンスはすばらしい」と語っていた松任谷正隆などおっさんばかりですから(笑)
そんなばらついた客層だからなのか、正直言うとコンサートの最初の方はいまいち客席のノリが悪くあまり盛り上がっていませんでした。こんなもんなのかなと思っていたのですが、後半にかけてだんだんとステージも客席もボルテージが上がっていき、名曲「さすらい」の時にはもう爆発。そしてアンコール最後の曲、「イージュー★ライダー」ですべてを出し切りました。民生はわざと有名な曲をやらないとかいじわるなことはしないのね(笑)。でも、聴きたかったその2曲が聴けて、私も本当に嬉しかったし感動しました。最後は私もこぶしを振り上げて一緒に歌ってましたもん。

なにげにとってしまったこのコンサートのチケットでしたが、実際に聴いてみてホントによかったです。一緒に聴いた同僚も喜んでいました。このコンサートの情報を下さった赤いきのこ。さんに感謝します。
お~い赤いきのこ。さ~ん、民生ネタ書いたよ~。出ておいで~!(笑)

宮崎勤裁判に思う

2006年01月18日 19時23分32秒 | news
本当は昨日このエントリーを書こうと思っていたのですが、初蹴りを書いてたらかなり遅くなってしまったので今日になってしまいました。

東京・埼玉連続幼女誘拐殺人事件の宮崎勤被告が17日の最高裁で死刑の判決を受けました。
もう事件から16年が経っていますが、長年にわたるこの裁判での争点は被告に責任能力があるか否かでした。弁護側の主張は、「被告は精神疾患を有しており責任能力はない」ということでした。結局、最高裁判決では「記録を調査しても、被告人に責任能力があるとした一、二審判決の認定は正当として是認することができる」と被告の責任能力を認めました。弁護側は判決後「慢性的精神疾患の事実に目をつぶる形式的な判決で容認できない」と、再審請求を視野に入れた弁護活動を続けることを表明したとのことでした。
さて、このニュースを聞いて気になる点があります。精神疾患(この場合特に統合失調症)を有している者は皆責任能力はないと判断されるのでしょうか?
私は現在は知的障がい者を支援する居宅介護事業所で働いていますが、以前は精神障がい者の方が通う共同作業所の職員をしていました。精神障がい者というのは精神疾患を有する方なわけで、その多くの方は統合失調症(当時は精神分裂病という病名)でした。
世間では精神病というと漠然と「怖い」というイメージがあるようですが、私が接していた作業時に通ってくる方たちにはそんなことはありません。ただ、もちろん人間ですから怒ることもあるし、大声も出すこともあるんですよ。それは病気があろうがなかろうが関係ありません。そして病気があろうがなかろうが「悪いことは悪い」のです。
精神病であれば許される。そんなイメージを世間の人に植え付けるのは、精神病をかかえながら生活している人たちにとって非常に迷惑です。そうでなくても精神病をもつ人たちは世間の漠然としたイメージを恐れて、自分が病気であることがわからぬように、小さくなって暮らしているのです。
この事件は普通に考えたらとてもおそろしく異常な事件でした。宮崎勤被告は精神病だったかもしれません。しかし、精神病=無罪という図式はやめてもらわなければなりません。もっと言えば、治療を要する状態であったとしても「無罪」にするのでなく、罪は罪としてちゃんと名を残す法律に変えていかなければならないのではと思います。
そうでなくては、いつまでも精神病者に対する偏見、差別はなくならないし、精神病をもっている人たちもいつまでも肩身の狭い思いをしなければならないのです。
私は今回の死刑判決を支持します。